▲▽▲ 読者の声 ▲▽▲

Last update : 2000.9.3

※ネタバレ注意
※このページは『レーナの御子』のネタバレ炸裂です。

※下のものほど新しくなっています。

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2000.5.21
ゴールデンウィークに読んで、ようやく感想が書けますです。

今回の表紙:
胸に傷があるはずじゃ……と思ったら、「右胸の下」だから手の陰になって見えないのね。(←第3話を読み返した。ところで、第3話でのファージとソレアの会話って第7話と矛盾してません?)

#にしても、いったいどこ見てんだ?>私(=おっぱい星人)。

ふと思ったのですが、奈子の裸を見ているであろう(って別にいやらしい意味ではなく、体育の授業とかで着替えるでしょ?)奈子のクラスメートってあの傷についてどう思ってるんでしょう? いくら生傷の絶えない娘だって言っても、刀傷なんてモノがあったら目立ちまくるのでは?それとも、ブラで隠せる程度の大きさなのかな>傷。

今回の奈子ちゃん:
しゅけべ………

関係ないが、この間「戦う少女」を読み返してふと思った奈子と彩樹の違い。
アリアーナが水浴びをしているのを見て:
 裸にみとれちゃうのが彩樹。
 ついふらふらと押し倒しちゃうのが奈子。

ほら、彩樹の場合「ついふらふらと」とか「その場のノリで」って事はないじゃない。(^_^;)

んで、例の件ですが、「まさか本当にあんなベタな手を使ってくるとは思わなかった」というのが本音でして。(^^;;;ベタな手というよりも、野郎が手を出すには危険過ぎるネタというか……男がどんなに想像しても理解できない世界だもんなぁ。

危険なネタを使ってるのに滑ってないのは脱帽……と言いたいところですが、男が読んで滑ってなくても意味ないですね、このてのネタって。

今回の由維ちゃん:
今回一番ボロボロになった娘なのに、それをおくびにも出さずに奈子を支える。いとけなげ……と思ったら終章に書き足されてしまった。うーむ、あんなこと言われては余計に奈子が追い詰められてしまふ。(由維を聖母にしたくなかったと推察しますが)

ところで、由維の神々の御名ってどうなってるんでしょう?

今回のソレア:
「その…ソレアさん、恋人とかは…?」
………
………
「何か言った?(怒)」
(しまった……(汗))

いや、ふと思いつきまして。(^^;)
「ほら、お店に来る客でいい人が…」って、客が来てるのみたことないぞ。(汗)そうか、晶さんより悲しい立場なのね…

今回のエイシス:
第2章のサブタイトルを見ただけでエイシスに合掌した人多数。
しかし、「殺意の女神たち」でファージに微妙に歪曲されて伝わってると思ったら真相はこういうことだったのね。

>最近ようやく、ダメージの少ない殴られ方蹴られ方がわかってきた。
つまり、エイシスはマゾと(違)。

しかし、あと2話で終了となると次の話あたりでエイシスはご臨終かな?いやぁ、惜しい人をなくしたなぁ。(←うれしそう)

まじめな話、ファージ使って奈子をいびって、由維と子供を使っていびったら、次はエイシス使うのが自然な流れだよな。
#作者の人は奈子をいびることしか考えてないと誤解しているらしい。

今回のファージ:
出番が(思ったより)多い!……って驚くようなことかい!

間接エッチでどこまでやっちゃったか気になる今日このごろ。
しかし、さいざーさんの小説を「絶対あり得ないカップリング」と言っていたのは……昨年の話をしちゃいけませんか。(^_^;)

今回のリューリィ:
狂暴になっているというより、やってることに進歩が無いというか、10才の頃と同じことやってるだけでは?(^_^;)ガキがやると「元気いいね」ですむことでも、17才でやるとシャレにならんわな。

しかし、由維と意気投合しそうだな、浮気な旦那の愚痴を言い合ったりして。
#当然奈子に聞こえるように愚痴るの。(奈子ちゃん針のムシロ状態)
##で、エイシスは要領よく逃げると。

というわけで、次回を楽しみにしております。しかし、順調に破滅に向かっているようだけど、本当にハッピーエンドなのか?
この話。

「新世紀エヴァンゲリオン」がハッピーエンドという意味でハッピーだったりして。(マジにハッピーエンドだと思ってますよ>エヴァTV & 劇場版。でも、普通はああいうのをハッピーとは言わないよな)
>奈子のクラスメートってあの傷についてどう思ってるんでしょう?
傷は、それほど目立つものではありません。
現在では、盲腸の手術痕くらいのものでしょう。

>今回の奈子ちゃん:
>しゅけべ………

いや、別に今回に限ったことでは…(笑)。

>彩樹の場合「ついふらふらと」とか「その場のノリで」って事はないじゃない。
彼女の場合は「無条件で」ですから(笑)。

>ところで、由維の神々の御名ってどうなってるんでしょう?
ありません。本人に訊けば「ユイ・ウェル・マツミヤ」と答えるかもしれませんが。

>今回のソレア:
これ、そのまま『なこまんが』のネタにしました。

>しかし、あと2話で終了となると次の話あたりでエイシスはご臨終かな?いやぁ、惜しい人をなくしたなぁ。(←うれしそう)
いやいや、そう簡単には死にませんよ。
エイシスが死んだって、奈子に対してファージや由維ほどのダメージを与えられませんから(笑)。

>さいざーさんの小説を「絶対あり得ないカップリング」と言っていたのは…
そんな昔のことは憶えちゃいません。

>順調に破滅に向かっているようだけど、本当にハッピーエンドなのか?
ちゃんとハッピーエンドですよ、今の予定では。
少なくともエヴァなんかよりはずっとましなエンディングだと思います(笑)。
ただ、時々もっと悲惨なラストにしたい衝動に駆られることも…。

2000.5.22
おもしろいですね〜
楽園で投票しましたよ!!!

キャラやストーリーはいろんな人がご意見してるようなので、ファイルについて言わせてもらいます・・・
PDFの形式統一してくれ〜
2段組は読みにくいです。
(ついでに挿絵もPDFに入れてほしいです)
以上。
完結まであとわずかですね。
がんばってください。
PDFのレイアウトについて。
いずれ統一しようとは考えていますが、その場合、2段組が標準フォーマットとなります。
2段組でもウィンドウサイズを半ページに調節すれば、モニタ上でさほど問題なく閲覧できるけど、モニタ専用フォーマットを印刷して読むのはちと辛いので。
私のお薦めは、画面解像度を1152*864以上にして1ページ単位に表示する、という方法ですけど。
挿絵は、ファイルサイズが大きくなりすぎるので入れません。
PDF専用に、サイズの小さいモノクロ画像を用意する時間もありませんし。

2000.5.22 / 5.29
忙しくてなかなか読む暇がなかったのですが、我慢できなくてついに日曜日に予定を完全に無視して光の王国8の1〜7章まで読んでしまいました(^^)
続きはまた来週に読むとして、とりあえず読んだところだけでも感想を書きます。
 まずは2章から。エイシスの「ファーリッジ・ルゥがいたら、俺がここにいられるわけがないだろう?」というセリフがよかったです(^^)
しかし相変わらずエイシスはひどい目に遭ってますね(^^;
奈子ちゃんが「無理やりお酒を飲ませて〜」なんて言ったときには本気で裏切ったのかと思いましたよ(^^;
 そういえばエイシスはリューにも追いかけられてましたね(^^)
3章でリューが「今度とっちめておくから」って言ったとたんにエイシスがやってくるシーンは光景が目に浮かぶようでした(^^)
そういえばリューが本編に出てくるのは初めてですね。
遂に出してくださったんですね(^^)ありがとうございます(*^^*)
「ちょっと! 傭兵っ! 待ちなさいよ!」というリューのセリフが好きです(^^)
 しかし個人的にはリューと奈子ちゃんの修羅場(^^)が見られなかったのは残念です。
惜しかったなぁ。もう少しだったのに(^^;
それにしても、考え方によってはエイシスが大陸最強の人間かもしれませんね(^^)
あのファージに殺されかけてもまだ生きているとは(^^;
 ところで質問なんですけど、ソレアさんってユウア・ヴィ・ファラーデって名前なんですか? 4章の記述を見る限りではそのように解釈できるんですけど。
 それにしても人の名前がたくさん出てくるので用語集なしではわからなくなります(^^;
それだけたくさんの人物を出しながら小説としてまとまっているのはすごいです(^^)
もうすぐこのシリーズも終わってしまうのは残念ですが、逆に新シリーズに期待したくなります。ってまだ終わってないのに気が早いですね(^^;
関西人なもので(^^;
 とりあえず、残りを読み終えたらまた感想を書きたいと思います。
はたして日曜まで読むのを我慢できるか心配です。
忙しいのに睡眠時間削って読みそうで怖いです(^^;



 光の王国8の8章から最後までついに読み終わりました(^^)
おもしろかったですぅ(^^)色々と(^^;
 とりあえず感想の前に一つお詫びいたしますm(_ _)m
前回7章まで読んだ感想を書いたときにソレアさんがユウアって呼ばれてた事を質問しましたが、新しくなった用語集を見たらちゃんと書かれてました(^^;
こちらの調査不足でした。ごめんなさいm(_ _)m

 それでは感想の方を書きたいと思います。
HPの奈子ちゃんが血まみれになっているイラストが気になっていたんですが、あれはこ〜ゆ〜ことだったんですね?(^^;
いやぁ、きついっすね(^^;
私は子供が成長したら、奈子ちゃんとエイシスの子供だからいろんな意味で大陸最強の人間になるなぁとか考えてたのに生まれる前に死んでしまったのでビックリしてしまいました(^^;
えっ?胎児って日本語しゃべれたの?って(爆)そういう問題じゃないか(^^;
しかしあの声が聞こえなかったら由維ちゃんの精神は戻ってこなかったかもしれないですよね?っていいわけっぽいか。
結果的にはすごいことになってますが、私はこれで良かったと思います。
とりあえず奈子ちゃんも由維ちゃんも辛い体験をしながらも何とか頑張っていますし、二人にはこれからも強く生きてほしいです。
<−って結果が良ければ何でもいいのか?(爆)
まぁ、個人的には頑張っている人を応援したくなる人間なので(^^;
私は今回のお話は別に「サド!」とか文句を付ける気はありません。
(ホントにありませんよ(^^))
バトルシーンも見物だったし。ってそういう問題じゃないか(^^;

とりあえずお話としては大満足です(^^)ただ少し気なった部分があるのでそちらも書いておこうと思います。
まずは奈子ちゃんの強さについて(^^;
私は「チ ライェ キタイ」の魔法は大好きですが、いくら何でもファージじゃないんですからトゥラシを消滅させた魔法(名前知りません)はやりすぎでは?いや、あの魔法も大好きですけどね(爆)
お陰(?)で奈子ちゃんも何万人ものひとを殺したことで悩んでるじゃないですか。
あの時はやばい精神状態だったので仕方ないのかもしれませんが。
しかしいくら無銘の剣の魔力が膨大だったとしても奈子ちゃんが遠い次元から来ているとしても強すぎでは?
「無銘の剣以外に受け取ったものがあるのかも」って内容のことが書いてありましたが、この強さはそ〜ゆ〜ことだったんですか?
今回は魔法で吹き飛んだのでたくさんの人間が死んだ割にはあまりえぐくなかったですが(ウェリアの件以外は(^^;)、今度無銘の剣のエピソード並にえぐい話になったら読者の精神が耐えられるか心配です(^^;
まぁ、奈子ちゃん自身がずたぼろになるよりはましか。
って今回もずたぼろでしたっけ?(^^;
 とりあえず魔法マニア(^^;としては竜騎士の魔法とかの強い魔法は大歓迎ですが、そ〜ゆ〜のはファージだけにしてくれません?わがままかなぁ(^^;

 まぁとにかく次のお話にも期待してます(^^)
そういえば終章を加筆したんでしたっけ?そちらも読み終えたらまた感想を書きたいと思います(^^)

 おまけ
エンターテイメント小説連合に投票してきました(^^)
私で272ポイント目でした(^^)もうすぐ殿堂入りですね(^^)
>ソレアさんってユウア・ヴィ・ファラーデって名前なんですか?
秘密です。
この件については最終話で明らかになるはず。

>それにしても人の名前がたくさん出てくるので用語集なしではわからなくなります(^^;
そうですか? 作品の長さの割には、主要登場人物は少ない方だと思いますけどね。
私自身、登場人物の多い小説が苦手なので…。

>ファージじゃないんですからトゥラシを消滅させた魔法はやりすぎでは?
実際のところ、奈子の魔力は現在の(力を抑えられた)ファージよりも強いんですよ。
ただ、それを自分の意志でうまく制御できないだけで。
奈子の力の源については、そのうち書く機会もあるでしょう。

2000.5.15 / 5.23
本当にお久しぶりです。
「りりーす・のーと」の某愛読者Kとは、もしかして私のことでしょうか?

待ちに待った最終章第一話、早速読破して感想を!と思ってはいたのですが、…実はまだ読んでいません。

本当は第一話の加筆訂正版や、山百合物語の感想も、と思ってはいたのですが、思うだけでなかなか筆が進まず…

「光の王国」は、疲れているときに読み流すよりも、休日の午後にコーヒーと甘いものでも用意して、じ〜っくり読みたい小説ですから。
感想はもう少しお待ち下さいませ。今週末には読めるといいのですが。
「マリアさま」の新作もまだ読んでいないんですよ〜。

だが、しかし!
ネタばれがこわくて読者の声はまだ読んでいないのですが「りりーす・のーと」を読む限り、またキチクな内容になっているようで。
あんまりヘビーなのは…またヘコんでしまいそうです…私。
「バトル・ロワイヤル」と比べていいほどの、凄まじい話なのですか?
でも、最終章で奈子に更なる試練が降りかかるのは、覚悟してましたし、第一章ですでに、ものすごく重いものを背負ってますからね。
ここまで来たら、最後までなにがあっても読ませて頂きますよ!

話しは変わりますが、「光の王国」の4コマまんが、すごくよかったです。
この企画は続かないのでしょうか?主人公たちだけでなく、いまはもう出番のあまりないあの人たちに…。
人気投票を見る限り、マニアな人たちはかなり多いようですから。
オリジナルの小説のキャラの人気投票にあんなに票が集まるなんて!
しかもキャラクターの多いこと…(笑)
4コマ…続けて欲しいです。

それでは、少し遅くなるとは思いますが、必ず感想をメールさせて頂きますので。



さて、問題の第8話ですが、やっと読破しました。
今の心境ですが、思っていたよりも落ち着いていますのでご安心を。
涙ながしつつも、いつものように一気に楽しく読ませて頂きました。
だって、奈子と由維のラブラブ度はアップしてるし、奈子のお母さんはいい味だしてるし、ケイウェリは…ステキ。

北原さんの「サド!」と、言いたいところですがあんだけヤったらそりゃぁ妊娠もしますよね。
エイシスとやっちゃったこと自体、すごくショックでしたが二人とも、自分や相手を少しでも思いやる気持ちがあったら安全日か危険日かわからないまま避妊も無しにヤりまくるなんてできないはず!いくら奈子の精神状態があんなので他に手だてはなかったとはいえ、ちょっと考えなしだな、と憤りを感じました。
(これって北原さんに向かって言ってることになるのかな? いや、そういうストーリーなんですよね、…決してケチをつけてるわけではないですよ。)
さらに、今回なんて酔った勢いで自分からエイシスにせまってるではないですか。奈子のバカ!由維ちゃんの気持ち考えて行動しろ!
私が由維だったら、こんなの悲しくて許せないですよ〜。
でも、それでも憎めない、エイシス(笑)

読む前は、妊娠した奈子が自暴自棄になってなにかムチャをしたりそれを知った由維との関係が壊れてしまうのか?とか
それでなくても、ぐちゃぐちゃの愛憎関係が展開して…
と、だれに感情移入して読んでもしんどいストーリーなんだと勝手に決め付けてしまってました。あぁ…読みたくない…なんて最悪パターンを覚悟して読み始めたからなのか、あんまりショックは大きくなかったですよ。
読者も奈子も由維ちゃんの前向きさに救われたといった感じでしょうか。
なにより奈子を責めなかったから。
奈子の子供を育てたい、という気持ちも分らなくはないですが普通、悲しみとか怒りが先に来ると思うんですけどね。
ほんとに良い子ですよね〜。。

ところで
由維がアルワライェに襲われたシーンを詳しく描写しなかったのは何故なんでしょう? 精神が崩壊するほどのダメージを受けていてもおかしくないはず。ちょっと気になるところもありますし…。自分を守る為にとった手段が今後の展開に影響してくるのでしょうか。
かなり心配しております。

一つ、質問ですが
奈子が二度と妊娠できなくなるということ、必要なことだったのでしょうか。
奈子が戦って、子供が流れてしまうであろうことは読む前から覚悟してましたが…
子を宿す機能がなくなるということは、ちょっとキツいなぁ、と。
一応私も女性なもので、もう悲しくて仕方ありませんでした。

それから、待ってましたのシーン。
ハルティVSアイミィ ですね。物語も終盤をむかえ、これからず〜っとシリアスな話しが続くと構えていただけに、嬉しくて何度も読み返してしまいました。行け!アイミィ。

この感想を書き終えてから、「読者の感想」を読ませて頂いたのですが、…おぉ!後番組の構想がもうできているのですか?(嬉)
ちょっとだけでも、教えて下さい。…まだダメですか?
5月14日のリリースノートで触れた「Kさん」から、ようやくメールが届きました。
(読者に感想メールを催促するなって(笑))
とりあえずまだ見捨てられてはいないようで一安心(笑)。

>由維がアルワライェに襲われたシーンを詳しく描写しなかったのは何故なんでしょう?
奈子と違って、由維をいたぶるのは可哀想なので…(笑)。

>奈子が二度と妊娠できなくなるということ、必要なことだったのでしょうか。
必要だった、と私は考えています。この話だけではなく、全体を通して見たときには。
もちろん、そうしない展開も可能でしたが、それでは痛みが足りないんです。
女性読者にウケがよくないであろうことは、覚悟の上でしたが。

2000.6.21

こんにちは。ずいぶん前から楽しく読ませていただいているんですが、感想を書くのはこれが初めてになります。

『レーナの御子』……痛い話でした。
二度と子供を産めない……というのは、ものすごい喪失ですよね。想像するととても怖いです。ほんとに。
でもこういうこと言うのひどいんでしょうけど、奈子の自業自得の部分もちょっとあるように思います。妊娠の危険性すぽんと無視してるし、生理の周期とか気にしてないですし。
前作で精神的に弱っていたというのもあるから一概に責められないんでしょうけど。
性に奔放な女の子は、男性にとっては魅力的なのかもしれませんが……同性としてはやっぱり心配してしまいます。やっぱり女の子はもう少し自分を大事にして欲しいですね(喧嘩をするなと言っているわけではないのですが)。別の命を預かる身体なんだから。
実は「高品先輩との初体験」に関しても、ああいうのを「素敵な思い出」にして欲しくないなぁ、と思ってしまったり……。男のほうも、駄目ですよそんなあっさり受け入れちゃあ。
まあ、私はかなり頭古いんでしょうけどね。

あと今回の話で、個人的にさらっと流せないのがトゥラシ壊滅……。
(『金色の瞳』での、昔のファージの行為もおなじく)
広島出身の人間としては、原爆をあまりに連想させてつらいです。
今回のラストで、決着がついたことにして忘れて欲しくないです。登場人物にも読者にも。

『光の王国』は「命」ってものにしっかり向き合ってる作品だと思ってますから、余計今回のこのふたつにひっかかっているようです。
厳しいけど、「由維のため」ってところに逃げないで、きちんと乗り越えて欲しいですね。今すぐは出来なくても、いつかは。
やはり、女性読者にはウケのよくないあの展開。
いやまあ、それは覚悟の上でしたから仕方ないんですが。
しかしこの分では、第9話ではいったい何を言われるやら(笑)。
9〜10話は、さらに「生命」というものと向き合わなければならない展開ですから。

2000.6.25
PDFファイルをダウンロードして、17日から22日にかけて、おもしろくて一気に読んでしまいました。
ちょっと疲れた。多分また何日かしたら少しずつ読み返すつもりです。

続きは他の話を読みながら待つ事にします。
他の人の感想を見て。
連続になっちゃうのだけど、自分はiMac(画面解像度(800×600))で読んだのだけど、2段組のページは、AcrobatReaderのウインドウのメニューバーを非表示にして、倍率を140%にしたら、テンキーの上についているpageupとpagedawnのキーを使って半ページずつスラスラと見れました。ウィンドウズとは違うでしょうけど。
PDF版は、ウィンドウサイズをちょうど半ページ分にして読むというのが基本です。
画面解像度が1152*864以上であれば、「全体表示」にして1ページずつ読む方がいいかもしれません。

2000.7.31
とても楽しめました。
1−7くらいまで徹夜で一気に読んでしまいました。
いろいろ漁って読んでますが、こういうことは珍しいかもしれません。
私は、格闘物にも美少女物にもそんなに興味は無い方ですし(たぶん)感想なんて面倒でほとんど送ったこともないモノグサですが、今回は、ここまで読ませてもらったからには、お礼と激励を送らねばいけないだろうという感じです。
文章が平明で、とてもわかりやすく感じました。適度に硬く、適度に柔らかいというか。
世界観の定義なんかも、特別矛盾を感じることなく、というか粗捜しをしようという気も起きぬまま先に進めました。それだけ基盤が自然で、ストーリーテリングが巧みなのでしょうか。
また、意外性の演出というか、ハッとさせるシーンが結構あって何度もうまうまと引っかかっていたような気がします。
ただ、キャラ的には、実はちょっと伝わってこない感じの人がいまして
金瞳の少女
王子
復讐の女精霊使い
などがそれです。
金瞳の少女は、途中登場しなかったせいか、主人公間との強い絆というのが、どこか押し付けっぽい感じも。掴めてはならないキャラだとは思うんですが、表面的にしろ彼女の日常的な部分とか、他者との絡み、垣間見せる部分と、それに対する主人公の反応みたいなものが、もう少しあったほうが、入りやすかったかもしれません。或いは何か予定調和なのかもしれませんが。
王子様は、重要度が低いんでしょうけども、後々女好きという傾斜が加わりましたけども、何か気の毒な感じです。登場するとちょっと痛々しいというか。
精霊使いは、暗い背景の割に、容姿も性格もバランスがとれすぎているかもしれません。年のせいといえばそうなんでしょうけども。ちょっと自分の中で像を結ぶのに微妙に力がいる感じです。

第3者が勝手なことを言うのは簡単で、気分を害されたら申し訳ないんですが、何も言わないよりは、なんかの参考になるかもしれんと思って書きました。

私は「竜騎士」とか聞くと鼻血が出るタイプで、今作品の伝説の竜騎士たちはとても良いですね。
瞬時に色彩と共に像を結んだのは、初代竜騎士が登場した所で、何と言うか動から静へふっと移った感じで。とても印象的でした。

あとは何と言ってもレイナ・ディ・デゥーンですね。なぜかこの人だけは名前をしっかりと覚えています。覇気とか強さとかいうよりも、何か特別な感じがしていいですね。他の竜騎士からもちょっと浮いているというか。先が楽しみです。

だらだらと書いてしまいましたが、ご容赦ください。
今後も頑張ってください。楽しみにしてます。
>ただ、キャラ的には、実はちょっと伝わってこない感じの人がいまして
まあ、毎回すべてのキャラを立たせるほど、時間もページも余裕がないということでご了承ください(笑)。
それに、ハルティ以外はもともと脇役としてデザインされたキャラではないので、逆に使いにくい部分があるんですよね。やっぱり主役は主役、脇役は脇役と、最初から役割を決めておくべきなのでしょう。
可哀想なのはハルティ。言ってみれば今の彼の立場は『怪盗アマリリス』(和田慎二/白泉社)の各神遼一郎でしょうか(笑)。(実は昔、奈子とハルティをくっつけようと考えていた時期があった)
でも、彼も必要なキャラなんですよ。9〜10話は舞台がマイカラスだし。

>あとは何と言ってもレイナ・ディ・デゥーンですね。
>なぜかこの人だけは名前をしっかりと覚えています。
……とゆ〜か、7話まで読んでて他のキャラの名前はまるで憶えてない?(笑)
疑問に思うんですが、そういう読み方って楽しいですか?

2000.8.1
面白かったです。
いや、いきなりアレな雰囲気が出てきたり、レズッ気が出てくるなど色々と面白い読書(読サイト?)をさせてもらいました。
出来れば10話ができたらメールを下さい。(忙しいのなら別に良いです。)
では!頑張って下さい!

ps
インタルードはやっぱり面白かったです。
>出来れば10話ができたらメールを下さい。
メールによる更新案内もできればいいんですけどね〜。
いろいろと事情があって、そういうわけにもいきません。

2000.8.27
・・・本編大変なんですね・・・(違爆)。
>どシリアスな本編9話の執筆を続けていて、ついに作者がキレた?
う〜ん、確かにキレてる(爆笑)。
・・・二等当たった人の「克明なレポート」が見てみたい(爆)。
ていうか・・・なんで奈子の学校生徒、みんながみんな百合なんですか〜!(笑)
いやまぁ、なんか奈子の方が原因な気もしますけど(^^;。
・・・もしかして確定?(汗)。

でも、本編と関係有るところがほろろ・・・と来ますね。
奈子ってある意味では幸せ者なんだなぁ、というのを何度となく実感。
レーナの御子読んでた時はそんなこととても思えなかったけど(^^;。
・・・思い出すだけで泣きそうになります(TT)。
実際アレが奈子にとってどれだけ辛かったかなんて想像しても想像しきれやしないでしょうし。
でもその想像する分だけでもものすごく悲しくて。
だから、ものすごく不幸せだけどでも幸せ者でもあると思う。
全然釣り合ってはいないと思うけど、それでも幸せ者な部分が有るのは間違いないと。

・・・何だかレーナの御子の感想の時噴出し切れていなかった分が出てるみたいです。
あの時はショックが大きすぎたせいか想いがほとんど書けてないみたいだったし。

これからも頑張って下さい。
>「克明なレポート」が見てみたい
『ふれ・ちせ』には18禁作品は掲載できませんので、残念ながらお見せすることはできません(笑)。

>でも、本編と関係有るところがほろろ・・・と来ますね。
無理やりでも本編と関連付けないと、ただのバカ話になってしまうじゃないですか。

2000.8.27
インタルード7読みました。
・・・あああああ、壊れてる・・・?いや、正常だ(笑)
しかし・・・是非とも読んでみたい気がするぞ、新聞。
あ、亜衣のことだから、ビデオにでも撮っているとか?
かなり壊れているはずなのに、最近ではそれが当たり前みたいに。
……いや、インタルードは昔からこうだったっけ(笑)。

2000.8.30
はじめまして。
漫画関係でリンクを巡る内、貴HPに辿り着きました。
最初は4コマから見始めて、絵が可愛いのと笑いのセンスが良いのとで気に入りました。
また、普段は小説など読まない私ですが、ファンタジー系のものは嫌いではなくむしろ好きな類でしたので読んでみると「これがアマチュアの書いたものなのか!?」と思えるほど良く練り込まれた世界設定、こなれた文体、文章の構成力。(「光の王国」)
一遍でファンになりました。
他の作品もどれも素晴らしく、「道道一号線物語」など頬の肉が緩むのを押さえられず、心に温かいものが残る良い作品だと思いました。
「月羽根の少女」は、一作目などはそのまま絵本にでもして欲しい程の出来だと思います。(百合も好きですが、純愛は荒んだ心を洗われる様で、これもまた好きなんです。)
「恒崎真保〜」はちょっとブラックなので苦手です。
(面白いんですけどね。)

「光の王国」に話を戻しますが、読む度に泣かされます。
奈子はもう子供を産めない身体になってしまったんですね。
女性にしてみれば命を経たれる程に辛いことだと思います。
ましてや新しい命が芽生えていたのに、その命さえも奪われたとあっては発狂しない方がどうかしていると思える程の出来事だと思います。
奈子の未来に救いはあるのでしょうか?
「ログを見る限りでは最近新規読者が増えているはずなのに、以前に比べるとさっぱり感想が来ない」といった話を掲示板でしたところ、新しい読者からいくつかメールが届きました。やっぱりたまには催促しないとダメ?(笑)

>奈子の未来に救いはあるのでしょうか?
それは、最終話のお楽しみ♪

2000.8.30
はじめまして。
『最近の読者』の一人です。
2週間ほど前からの新規読者ですが、感想メールを出そうかと思っている時に掲示板を覗いたところ『今すぐ感想を出さねばなるまい』と感じたので、今すぐ出します。

「光の王国」を知ってすぐに1回読んでしまったのですが、今日2回目、『黒剣の王』まで含めて読了しました。
第1話を読み終わった後、ため息が出ました。
(面白い小説や映画の後って、ため息が出ません?)。
掲示板では『第1話で損をしている』という意見が出ていましたが、僕はこれで成功だと思いますよ。
2回目読了した今でも、それは変わりません。
第1話が面白くなければ、そこで読むのをやめますから。
「光の王国」を知ったと同時に第10話で終わることも知ってしまったので、少し寂しい思いもありますが、冗長になるよりはそっちの方がいいと思います。
一時期『スレイヤーズ』や『オーフェン』を読んでましたが、途中で飽きちゃったんで(笑)。
商業的な思惑がからまない分、そのあたりはアマチュアの方がいいんでしょうか。
そのかわり、完結せずにフェードアウトする作品も多いですが。

僕は百合は興味有りませんが、「光の王国」はどのキャラも好きですし、ストーリーもよく練られてると思います。

ああ、読み終えた直後の感動が全く表現出来ない。
第9話の感想ではもっと上手い感想にしますので。

話は変わりますが、。
エイクサム、目立たなくていいからがんばれ(?)。
アィアリス、ハルティやエイシスに殺さなくてもいいから大怪我させて〜。
由維がケガをしても、他のキャラがからみにくい気がするので。

『「さよなら……」それは、あまりにも重い言葉――。』。
キャッチーですね。
誰が言ったんでしょうか。
第9話が待ち遠しいです。
こちらもまた新規読者です♪

>冗長になるよりはそっちの方がいいと思います。
10話、文庫本換算で約7冊という分量は、飽きずに読めるちょうどいいところではないかと思います。
特にアマチュアでは、これ以上の長さでクオリティを維持するのは至難の技ですし。
これ以上長くすると、どうしても冗長になりがちですしね。
やっぱり「もっと読みたい」と思うくらいで終わるのがいいのではないでしょうか。
11巻以降の『オーフェン』って、ちょっと勢いが感じられなくなってますしね。

>そのかわり、完結せずにフェードアウトする作品も多いですが。
アマチュアのWeb連載の、最大の問題はこれですね。
私が楽しく読んでいた作品でも、掲載HPが閉鎖になったところがいくつもありますから。
やっぱり「終わらせる」ことは重要ですよね。そういった理由もあって『ふれ・ちせ』掲載作品は1話単位の書き下ろしにしているのですが。
でもとにかく、『光』はなんとしても完結させますよ。3年以上かかって、ようやく残り2話まで来たんですから。


『光の王国』シリーズに対するご意見・ご感想をお待ちしています。
メールまたは目次ページのフォームでお送りください。

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