▲▽▲ 読者の声 ▲▽▲

Last update : 2001.05.27

※ネタバレ注意
※下のものほど新しくなっています。

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2001.2.20
お久しぶりです。10話が待ち遠しくて、また1話から読み直しました。
いくつか気がついたことがありますので、お聞きします。

1.1話の序章って未来のことで、出てきた人って、ファージとエイクサム・ハルのことですよね?
  と、ゆうことは、ファージは、10話で復活するのでしょうか?
  でも、そうすると、なんか皆死んでいそうでいやですね。

2.10話の予想ですが、ファージがレイナが無銘の剣を渡したことの他に、ナコになにかをしたと疑っていたこと、ナコとレイナの魔法に対する意見が同じことと、(人には不用で、過ぎた力である)予告で、墓守りである『ソレアさんたちも、敵になる』ということからも、○○○○○○○○○○○○○○○○○○ではないでしょうか?
  う〜ん、壮大な話ですね。

3.9話で、念願のナコと結ばれることのできた。ハルティ君、やっぱし振られるのでしょうか?
  ダルジィには、ケイウェリがいますので、ナコとくっつけてもいい感じだと思いますが  駄目ですか?でも由維には、負けそうな感じはしますね。

4.エリシュエルとの再戦は、あるのでしょうか?みてみたいです。

5.GO! GO! のんすとっぷアイミィちゃん ! !に対抗して、GO!GO!ハルティ君という。
  壊れたハルティ君の番外編を読んでみたいです。


これほどよくできたお話を、後1話で終らしてしまうのは、もったいないです。
(もっと読みたい!!)
最終話を楽しみにしています。(ハッピーエンド希望です。)

執筆がんばって下さい、応援しています。
>Q1
ファージとエイクサム…じゃありません。
本文に書いてある通り、ファージもエイクサムも金髪ですが、序章の二人の髪は茶色と黒です。
あの女性、奈子だと思っている方も多いようです。が、奈子でもありません。
答えは最終話で。

>Q2
し〜っ! そういうこと、人前で言っちゃいけません。
…とゆ〜ことで、検閲が入りました(笑)。

>Q3
奈子には由維がいますから。
これは何度も言ってることですが、最終話は「百合的な意味では」ハッピーエンドです。
それにケイウェリには……最終話をお楽しみに。

>Q4
再戦……があるかどうかはともかく、最終話には出てきます。
これが最後ですから、主要キャラはできるだけ出番を作ろうかと。
今のところ、最終話でまったく出番がないのはめ〜めと高品くらいですね。

>Q5
男を書いても楽しくないし(笑)。そ〜ゆ〜のは宮上由貴さんに頼んでください。
それに、彼は本来美形キャラですから「壊れ」はいけません。

2001.3.9
どうも、やっと感想書きます。

まず、全体的に1話〜6話までコミカルさとシリアスさが絶妙なバランスが取れている感じがしました。
7話から一気にシリアスに傾いて、泣けるシーン多々ありです。
笑える場面もあるだけに、余計センチな感じに……
うーん、何とも抽象的な意見(笑)

では、少し具体的にキャラの話を……
まず、2、3話の不満としてエイクサムが悪役として物足りなかった事。どうも、善人っぽさの方が多めに出ていて中途半端な感が否めません。
やっぱ、悪党はあの赤毛の姉弟みたいでないと(笑)
あの二人は、もろ自分のためだけに生きてるし、性格歪んでるし……
最高(爆)
それから、第7話のファージの過去を読んで思わず泣きそうになりました。あまりにハードな運命で……

しかし、何だかんだいっても私の一番のお気に入りがこまめに花を飾るケイウェリだというのは公然のひ・み・つ(核爆)

さて、立て続けにぼこぼこに打ちのめされたヒロインはどうやって立ち直るんでしょうねえ……
どう考えても並大抵じゃ直らん気がするんですが……
これであっさり回復したらどうしよう(笑)

それでは、最終話楽しみにしてます。
>コミカルさとシリアスさが絶妙なバランス
7話以降も、コミカルな部分は十分コミカルだと思うんですけどね。特に8話の前半とか。
まあ、物語もいよいよクライマックスということで、シリアスな部分が増えてくるのは致し方ないことですが。
それに、シリアスな部分の「痛さ」が1〜6話の比じゃありませんし。

>エイクサムが悪役として物足りなかった
そりゃあ、彼は基本的に「いい人」ですからねぇ。
彼に比べりゃ主人公たちの方がよっぽど悪人かと。ファージを筆頭にね(笑)。
作者としては、ファージやアリスのようなキャラの方が書いてて楽しいんですけどね。

>花を飾るケイウェリ
彼は、あれで一気にファンを増やしました(笑)。
もともと、宮上由貴さんの「登場人物紹介」から逆輸入した設定ですけど。

>ヒロインはどうやって立ち直るんでしょう
少なくとも、最終話の第1章では思いっきり落ち込んでます。
さて、何がきっかけで立ち直るのやら。

2001.3.9
どうも、初めまして。
春休みに入り、大学の端末が使い放題なのをいいことに週4でネットサーフィンをしていたところ、このサイトを発見した次第でございます。

3日間かけて一通り「光の王国」を読ませていただきました。
そして、見事にドツボにはまってしまった模様です(^^;

小説が好きなのですが、世界観といい、キャラクターの個性といい、すばらしいと思います。
これまで読んだファンタジー小説の中で一番です。
(といっても、富士見ファンタジアや角川スニーカーの有名な作品しか読んだことがないのですが・・・)

私が一番好きなヤングアダルト小説が、ダンシング・ウイズ・ザ・デビルズ(庄司 卓/富士見ファンタジア)で、主人公の女性2人と奈子とファージの4人(全員気が強い)が、読んだ夜に夢の中で勝手にシンクロして大変でした。
(何が大変っていわれても困りますが(^^;
 ところで作者様はこの本を読まれたことがお有りでしょうか?)

読解力に乏しく今のところ感想がこのぐらいしか書けないので、もっと読んでからまた感想を送らせていただきます。
駄文で失礼をいたしました。

そういえば、ここにジャンプしてきた元のサイトに「かなりエッチ」と書かれていましたが、決してそんなことはないと思います。
男の私には、ですが(笑)。
『ダンシング・ウイズ・ザ・デビルズ』はけっこう好きでしたね。
『ダンシングウィスパーズ』は、巻が進むごとにちょっと……ですけど。
それよりも『ヤマモト・ヨーコ』の新刊はまだ出ないのでしょうか? しかしあれも、フェイズ2チーム登場あたりから、イマイチ面白くなくなってきてます(笑)。

「かなりエッチ」なんて、誰だそんなこと書いたヤツ。その通りだけど(笑)。
……って、リンク元はおそらく『てぃーぽっと』ですね。自業自得やん。

2001.4.13
Novel Stationで『たたかう少女』をよんで、あまりの衝撃を受けて、こちらにきました。そしたら、『光〜』があった〜。
半徹夜状態で、全話を一気に読みきってしまいました。
久々にこんな面白い小説があったんだ、と感動致しました(言い過ぎか)。
あと、自分はノーマルだ、と思っていたのに、女同士の絡み合いシーンで、なぜ興奮して…(ワタクシメは男です)。

6月で『光〜』が完結だ、ということで、若輩読者ながらも一刻も早く最終話が読みたい反面、無限の広がりを持って続いてきた様に思われた『光〜』が終わってしまうのかと思うと、最終話が来て欲しくないような気もいたします。
>女同士の絡み合いシーンで、なぜ興奮して…(ワタクシメは男です)
私的にはそれが普通(笑)。

2001.5.8
はじめまして。
ある小説検索サイトの上位にランキングされていたので、説明文を見た上で、「面白そうだな」と軽く思って読んでみたところ、これが面白い!
ネット小説にこのごろはまり始めたばかりのぼくではあまり説得力は無いでしょうが、たぶん、ネット小説の中で面白い作品ベスト10にはいるほどのものではないかと思います。

連載開始から四年ほど経っている大長編なので、三日に渡って九話まで読ませていただききました。
どれも素晴らしいですね。
世界観といい、キャラクターといい。ぼくなんか、小説を書き始めたら五分で挫折しちゃうのに…やっぱ北原さんは凄いなァ…

ちなみにぼくの気に入っているキャクター(?)はナゥケサイネ(これで字あってるんだっけ)です。
なんといったってカッコイイじゃないですか。強いじゃないですか。レイナの龍でもあるし。
特に『黒剣の王』の最後らへんに出てくるところ…奈子と一緒に空へ舞い上がるところなんか、なんかこう、じ〜んときましたね。
しかし、消えていったところからするともう出てこないような気がして残念。しかし、それもストーリー上仕方ないんでしょうね。
>ネット小説の面白い作品ベスト10にはいる
…かどうかは読む人の好みでしょうけど、長い作品ベスト10には入るんじゃないかと思います。
ライトファンタジーに限れば日本で2番目くらいの長さでしょうか。
実は最近まで、1番長いんじゃないか…と思っていたのですが、よくよく考えたら上手がいました。
『活劇★美少女小説館』の志郎さんです。
『天使のつるぎ』にしろ『月光将軍』にしろ、単体では『光』の方が長いのですが、志郎さんの作品って『君の名前』以外は全部、同じシリーズなんですよね。
時代が違う『月光将軍』をどう判断するか微妙なところですが、これを含めれば圧倒的な長さになります。

2001.5.9
月曜日〜今まで2日とちょっとかけて光の王国を全話読ませていただきました。
今も会社なのであまり長い感想は書けませんが強烈な印象に残ったとこだけということで。

今日読んだとこと何ですけど8話と9話です。
敵キャラがサクサク死んだりするのはかまわないんですけど身内が死ぬのはちょっときついとこがありましたよ。(私の中ではですけど)
10話もかなり謎めいてましたね。結局みんな死んじゃうのかなって思っちゃいました。
内容は全然違いますけどこれではVガンダムのエンディングみたいだって思っちゃいました。

それでは10話がアップされることを楽しみにしてこれくらいにします。
それではがんばってください。
>身内が死ぬのはちょっときついとこが
だからいいんじゃないですか(笑)。
「痛み」を伴わない死を書くのは好きじゃないので。

>結局みんな死んじゃうのかな
いえいえ、最終話の死人は意外と少ないですよ。
9話までに、ほとんど殺しちゃってますから(笑)。

2001.5.11
ひさしぶりに,ネット小説でおもしろいものを読ませてもらいました。

高校から帰ってきて,このサイトをみつけて(2001年5月9日)一気に9話まで読んでしまいました。

私は不器用なのでうまく書けませんが,キャラ達が動く姿がすごく想像できて,もっと続きが読みたいと思わせてくれる作品でした。
ハッピーエンドであることを期待しています。
この話を見て,自分も作りかけの話を書き出そうと,思います。
>ハッピーエンドであることを期待
何をもってハッピーエンドと定義するか、が難しいですねぇ。
たとえばファージやフェイリアのファンにとっては、絶対にハッピーエンドには成り得ないわけですし。
ひとつだけ公言していることは「百合的な意味ではハッピーエンド(ヒロインが男とくっついて終わり…はない、という意味)」ということ(笑)。
この場合、キャラの生死は不問です。

2001.5.11
最近palmを買ってpalmで小説を読もうとおもってwebで探してたらこのページにたどり着きました。
テキストをダウンロードさせてもらって、palm用に変換して通勤途中とかに読んでます。
まだ1章しか読んでませんがもうすっかり引き込まれてしまいました。2章以降が楽しみです。
またなにげにあらすじを見てたら「ファージの仇...」とか言う言葉があったので気になってはやく続きを読みたいと思ってしまいました。
たくさんあるのでまだ楽しめそうです。
また続きをダウンロードしに来ます。
>palm用に変換して通勤途中とかに読んでます
私は長編のオンライン小説は、ザウルスで通勤途中に読んでます。
だから「細切れ連載、未完作品」や「TEXT版ダウンロードファイルがない作品」はちょっと困りますね。
キタハラ作品の「1話=文庫1冊分を一括公開」というスタイルは、こうした事情で始めたものです。

ところで、私のザウルスのメモリの中には当然『光の王国』が全話収録されています。
コミケの開場待ち行列に何時間も並んでいる時とか、いい暇つぶしになるんですよ(笑)。

2001.5.11
はじめましてです!葵日向氏のページから飛んできました(ぉ

光の王国ついに8まで読破!
9は10の前編のようなので、8でストップしときます。
(一気に読んじゃいたいんで。)

感想...う〜んと、私は文章力ないんで、うまく書けませんが、面白ろかったっす。
作品にどっぷりとのめりこまされたってゆうかなんちうか...
とにかく面白かったっす。

なんか、いろいろあって大変そうですけどがんばってくださいませ。
心の中で応援してます(爆)
その間にその他の作品全部読破という方向で頑張り(!?)ます。
>9は10の前編のようなので、8でストップ
とうい読者は他にもいるのでしょうか?
確かに9、10話は前後編的な内容ですけど、むしろ続けて読むよりも少し間を空けた方がいいかもしれません。
9話と10話の間は、作中でも2ヶ月くらい時間が過ぎているので。

2001.5.12
以前からちょくちょく来ていましたが、どの作品もとっても読み応えがあって良いです。
特に[光の王国]は何度読み返しても非常にテンポよく話が進み、「よく考えられているな〜」と感心させられます。
特に先が読めないのが良いです。話自体は綺麗に流れに沿っているのに展開は思いがけない。最近の半分も読めば先の展開が分かってしまうような小説とは一線を画していますね〜
最終話、楽しみにしています。
>先が読めない
確かに。『金色の瞳(後編)』のあとがきでも書きましたけど、あのストーリィでアルワライェやアィアリスとの戦闘なしに終わるなんて、誰が予想したでしょう(笑)。
でも、基本的には素直な話の流れだと思うんですけどね。
「過去の話」や「こっち側の話」が随所に挿入されているため、先が読みにくくなっているのかもしれません。

2001.5.16
いきなりですが、疲れましたー昨日の夜に「楽園」でこのページを知って、そのまま午前3時までノンストップで読んでしまいました。
光の王国を読んでいて、思わず私も今まで投げ出していた小説をもう一回書こうと決意しました。

次のお話で最終回となる光の王国。とても楽しみにしています
これからも頑張って下さい
>そのまま午前3時までノンストップで
こうして『光』はどんどん若者の睡眠時間を奪っていくのでした(笑)。
でも、最終話公開後に読み始めた読者はもっと大変ですね。
なにしろ最終話は『黒剣の王』よりもさらに長いんですから。

2001.5.18
オンライン小説にハマってて、検索をしては読んで…を繰り返すうちにここのページにたどり着きました。
「光の王国」とてもおもしろかったです。
一度読み始めたらやめられなくてついつい夜更かししちゃって次の日の学校の授業で居眠り…なんてこともありました。
高校生の私には思わず赤面のとこもあったけど(汗)
最終話、とても楽しみにしてます。

テスト前なんで他の作品を読んでいる時間がないのが悔しいんですけど、終わったらすぐ読むつもりです。

これからもがんばってくださいね。
>ついつい夜更かししちゃって次の日居眠り
ああ、ここにも(笑)。

>高校生の私には思わず赤面のとこも
いやいや、あのくらい普通でしょう(笑)。
だけど「女性向け」以外のライトノベルって、マンガとかと比べると意外と性描写が少ないんですよね。(青心社文庫除く)

2001.5.20
さてここに流れ着いて3ヶ月ですが数カ所気になりますねぇ 1.レ―ナ遺跡はエモン・レ−ナと何らかの関わりがあるのでしょうか。3つの柱、三角形の配置、聖跡崩壊時のクレインの笑み、三重の遺跡、特に三重の理由がランドゥの封印と同じ意味だとしたら・・・楽しいですね。

2.序章のフェアという人、この呼び名はフェアリア・ルゥくらいだと思いますし・・・

3.もう一つ3つ目の遺跡は無銘の剣によって開かれたんですよね、だとするとやはりレイナ・ディの関わり、さらにレイナとクレインの関係も入ってくるのでは。あくまでもただの推測ですが・・・
これからも頑張ってください
>序章のフェアという人
序章の人は「ファル」です。
お間違えのないように。
以下、序章『天と地の狭間で』より
「……やあ。久しぶりだね、ファル
 立ち上がりながら、男は言った。
「ファル」と略される名前……実は既に作中にも出てきています。

2001.5.22
「光」の第9話よませていただきました。
...はふぅ(-。-)

いやぁ、この話もなかなかへびぃなお話ですね。

とくに好きなキャラだったユクフェちゃん死んでしまったのがショックでした。
これからの活躍が楽しみだったんですが...
残念です。

それにしても第7章までは...(〃▽〃)
「ぴゅあ」な17歳のオトコノコである私にはシゲキが強すぎました。(ぉ

次で光は最終話ですか。
ということは、
つっついに奈子と由維が...(以下削除)
ってなことになるんでしょうか?

なにはともあれ、9話はほとんどの謎が未解決だったんで、続きがとても気になります。(と、さりげなくプレッシャーをかける)
ではでは。
>「ぴゅあ」な17歳のオトコノコである私にはシゲキが強すぎました。
……ってあなた、葵日向さんのトコから来たって言ってなかった?(笑)

>つっついに奈子と由維が...(以下削除)
え〜っとぉ……まあ、その、最終回ですから……ええ、公開をお待ちください。

2001.5.22
今日は(お久しぶりです?)。メールではハジメマシテですかね。
第二・三話改訂版、読みました。
うーん。北原さん本人は2、3話、つまらない物だと思ってらっしゃるんですねぇ。
でも私が「光」に完全にハマッタのは三話読んだ時なんですよー。
あの、最後の奈子が葛藤するシーンが、切なくて、胸に来たっていうか、なんていうか。
うーん…上手く言い表せないけど…「深い」なぁ、と。
もちろん、四話以降も面白いですけどね。

あと、掲示板でされてたお話…。
私は好きな作品だったらどんな形式で発表されてても読みますけど(笑)光の王国の一挙掲載方式(?)は読んでで爽快です(爽快?)。

というわけで、なんかよく訳判らん内容ですがとりあえず言いたかったことをば。短文乱文で失礼致しました。
とりあえず最終話楽しみにしてます。すみません。
>北原さん本人は2、3話、つまらない物だと思って
第2部以降と比べるとねぇ……。
部分的には、すごくいいところもあるとは思うんですよ。「舌を入れるなぁぁっっ!」なんて、全話通してみても最高のギャグだと思いますし(笑)。
ただやっぱり稚拙というか、話が幼稚というか……。
あれだけ気に入っていた『レイナの剣』ですら、いま読むとアラが目につきますし。
つまらないというか……とにかく「下手」なんですよね。古い作品は。

2001.5.22
初めてここに来てから3ヶ月くらいになります。主な作品をようやく読み終えた出遅れた読者の一人です。で、急に閉鎖になったため驚いていましたが、再開されたようなので感想を書き込むことにしました。
はっきり言って、読むだけでも大変な長編を書き上げられた努力に対して、ひたすら敬意と尊敬あるのみです。しっかりとした世界観、みごとな展開を見せるストーリー、さすがに読みごたえがありました。
残すは最終話だけとなっているようですので、私なりに予想してみました。(たぶんはずれ・・はずれた方がうれしいけど)「くらげに・・」というくだりと、今までの流れからすれば「2001年宇宙の旅」と「百億の昼と千億の夜」みたいになるんじゃないかと思います。ただ、奈子ちゃんとレイナの関係がどうなるのか、いまいちつかめないので最
終話の公開が待ち遠しいところです。
さらに、奈子ちゃんとエイシスに子供ができたということから、DNAはほとんど同じと推測できます。偶然の一致なんてのはなしにしたいですので、そこからでてくる結論は、もしかするとこっちの世界も・・というところでしょうか。
となると、奈子ちゃんも「百億・・」の阿修羅王のように「私の戦いはいつ終わるのだ。」とつぶやくことになるのでしょうか。これじゃ永遠に続きそうですね。
でも、次が最後ということなので、安心しています。なぜかというと、続きは読みたいけど睡眠不足は辛い(笑)最終話の公開に向けて、睡眠不足は解消しておかなければと思っています。
長くなりましたが最後にもうひとつ。「道道1号線物語」も気に入っています。読み終わってなぜかほっとする、こういう話が書ける人ってなかなかいないようです。「光の王国」と対照的な作品ですね。できればこういう作品もお願いできればと思います。
>「くらげに・・」
なんだか気にしている人が多いみたいだけど、この台詞、ストーリィとはなんにも関係ありません。

>「2001年宇宙の旅」と「百億の昼と千億の夜」みたいになるんじゃないか
それはそれで心惹かれる展開ですけど(笑)。私、『2001年』は大好きですし。
でも『光』のようにキャラクター重視の物語でそれをやったら卑怯でしょう。
やっぱり物語は、ちゃんと読者が理解・納得できる形で終わらせないと。
『2001年』はともかく『百億の昼』なんて、風呂敷を広げすぎて収集つかなくなっただけじゃないかという印象も受けます(笑)。
光瀬龍って、そーゆー話が多いですよね。
それがあの作家の作風だといってしまえばそれまでなんだけど、読者としては裏切られたような気になります。『たそがれに還る』の終わり方なんて、エヴァの最終回視た時と同様に暴れそうになりましたもん(笑)。

>DNAはほとんど同じ
実はこれ、私も悩んだ弱点なんですけど。
あの世界は「異星」ではなくて「異世界」「パラレルワールド」だから、ということで勘弁してください。
同じ宇宙の異なる惑星で、互換性のある(笑)DNAが生まれることはあり得ませんけど、地球とノーシルは違う世界の同じ星であり、平行した進化を遂げるよう運命づけられていた、と。

実はもう一つ、解決策がないわけじゃないんです。
あの世界は実は、遠い未来の地球の姿だった、と。
最終話のラストシーンで奈子が半分土に埋まった自由の女神を見つけて、「ここは地球だったんだ」と愕然とするという話(爆)。
ギャグにしかならないので没にしたアイディアです。

>道道1号線物語
これは私も好きな作品です。今まで忘れてたけど、これも書き直し版を進めていました。
どちらかというと『月羽根』シリーズがこの系統ですね。
でも、この手の話を書ける作家は多いと思いますよ、女性作家には。
私は、こーゆー話は書いているうちに恥ずかしくなってくるので、そう頻繁には書けません。
この手の話をばんばん書けるようなら、毎回『コバルト』に投稿してますって(笑)。


『光の王国』シリーズに対するご意見・ご感想をお待ちしています。
メールまたは目次ページのフォームでお送りください。

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