▲▽▲ 読者の声 ▲▽▲

Last update : 2001.06.24

※ネタバレ注意
※下のものほど新しくなっています。

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2001.6.11
はじめまして、三日かけてよみましたー。
かなり面白かったです。最近読んだ小説の中では一番です。
ところで、あとがきの「実は未来の地球だった」というやつですが、月にアメリカの旗が会った、とか人工衛生が落ちてきた、とかいうの個人的に好きなので、番外編かなんかでやってくれるとうれしいです。
やりませんよ。
『番外編』はあくまでもあの世界の話ですから。
自分で、自分の作品をぶち壊すわけにもいきませんしね(笑)。

2001.6.11
 いい作品をありがとうございました。
 最終話、いったい誰が生き残れるのか、どきどきしながら読んでいました(笑) あまり死人が出ないパターンだったので安堵しました。個人的にエイシス・コットはお気に入りのキャラだったのでちょっと残念ですが。平和になったあとでナコとドツキ漫才を繰り広げるシーンとか見たかったですが…まぁあの死に方なら納得できるし、しかたないかな。
 光の王国関連の作品はもうかかれないのですか?
 私だけかもしれないですが、トリニア・ストレイン時代のキャラ(レイナ・ディやユウナ・ヴィなど)ってすごく重要な役割を果たすのに、妙に印象に残ってないというか、影が薄い印象があるんですね。その理由は書かれるのが軍事的・政治的な場面が多いことなんじゃないかと。セルタ・ルフなんかは急に出てきましたけど、少女時代の話が出てきたあとはものすごい存在感がありました。
 私としてはレイナ・ディやユウナ・ヴィなどの日常生活っぽいエピソードを読んでみたいし、外伝としてそういう話があったほうが話全体の厚みがでるように思うのですがいかがでしょう?本編の流れを阻害してしまう危険もあるのかもしれませんが…・
 これからもぜひいい作品を読ませてください。
レイナやユウナの話を本気で書き始めると、また文庫10冊分くらいになりそうですからね〜(笑)。
それに、ラスト(ユウナがレイナに殺される)がわかっちゃってるので、それを今さら書くのもなぁ……と。
ごく短い、番外的な掌編なら書くかもしれません。が、今後書く『光』は、ナコユイのその後が中心になると思います。

2001.6.11
今、光の王国最終話、生まれ来る者たちへを読み終わったばかりです。
読み終わって、感動の余韻を味わって、かなり幸せな気分を味わっております。
ホントにありがとうございました。

さて、私が光の王国を知ったのは、去年の11月ごろ、ゲームのチャットでオンライン小説最高の作品と聞いて読み始めました。

正直最初の邂逅編あたりはそれほどでもないな〜と感じていたのですが、リューリィ・リンでツボにはまりました。
それ以降は、オンライン小説最高の作品と感じています。

私のお気に入りは当然エイシスです。
最後に亡くなってしまいましたが、惚れた女の為に死ぬなんて漢ですね。

しかし、百合小説というのは初めてだったのですが、読んでいて違和感が感じられないのは、なんとなく不思議な気分でした。

最後に次回作に期待しております。
頑張ってください。
>ゲームのチャットでオンライン小説最高の作品と聞いて
多分、犯人(笑)はセーレさんではないでしょうか?

>百合小説というのは初めてだったのですが
本来、『光』は百合小説ではないんですよ。
単に、主人公が百合だというだけで、「百合がテーマ」じゃないんですから。
ま、説得力はありませんけどね(笑)。

2001.6.11
実は以前に「光の王国」感想メールを出したかどうか?
記憶があいまいなのですが、謝辞に私と同姓が書かれていたので、もしかすると私かもしれません。(爆)

まずは最終話の感想を簡単に、

最終話の所々で、以前の話に出てきた文章が少し変えられて書かれていました。長すぎるという風に感じる方もいるのでしょうが、くらげ並の記憶力の私にとっては、大変ありがたい最終話でした。(笑)

一気に最終話で畳み掛けるように、様々な謎が解けていったのですが、少々詰め込みすぎたのでは?
と言うのも、この最終話に物語事情をちょっと付け加えれば、立派な完結物になってしまう気がします。でも、くらげ並...[以下同文]

前話までに、ことごとく登場人物か葬り去られる中。
何度、友人のデューク○郷に連絡をしようと思った事か
でも連絡すると最終話や"今後の番外編"が読めなくなってしまいますので、今はかろうじて思いとどまっています。
えっ、何が言いたいか? いや別に催促しているわけじゃないですよ。気にしないで下さい。(ジト目)

奈子と由維が両世界にコピー(?)として存在するのは多少強引な気もしますが、ハッピーエンドだから良しと。
最終話が公開されるまで、皆の行く末を心配していましたので、殆どの方がハッピーエンドになって、私は大変満足しています。
これで死屍累々になったら、友人の...[以下同文]
映画の"GLADIATOR"みたいな終わり方は嫌いですから。

それでもリューリィがまたもや大切な人を失って...
そりゃ旦那が死んでも私は何とも思いませんが、"リューリィ"が不幸な目に遭うのは、これ以上は耐えられません。何かリューリィが悪い事をしたのでしょうか?
まさか私のリューリィを奪うために...
(いつから「お前の」になったんだ >自分 )

総合的な感想は
「えらいっ、すこしご飯をあげやう」(R風)
と言う事で、素晴らしい物語でした。いやいや、
過去形は正しくありませんね? ねっ!? ねっ!!

この物語を見つけた時。それは今でも思い出しますが、それまで住んでいた環境を去らねばならなくなった
時でした。奈子の気持ちが少しだけ分かるような気がしました。
さらに今年初めに、同じ様に今までの生活そのものを終わらせ、日本を去り現在はイギリスにいます。
最終話に、戻れぬ決心で最終戦に旅立った奈子達。
心の中に抱く決意はまるで違うものですが去るという行為に関する感情は似たものがあるのでは、
と勝手に考えています。だからこそ私はこの物語が好きでした。
そんな感情の中、奈子が
「...同じ後悔をするなら、自分に恥ずかしくない生き方をしたい...」
そう言いきった彼女は凄く魅力的でした。"憧れ"があったのかもしれません。周りは、御伽噺の台詞に傾倒しても何も意味は無いと言うかもしれませんが、私はこう考えています。
「人の紡ぎだした全てのものは、有形無形に限らず真実である」と。

今後も素晴らしい紡ぎ手として、活躍される事を祈っております。
>謝辞に私と同姓が書かれていたので
私も同一人物だと思っていたのですが、今確認したら名前とメールアドレスが違いました。

>以前の話に出てきた文章が
これは、意図的に何度も同じ文章を(多少手直しして)使っているのです。
経験的に「多くの読者は昔のエピソードなんぞ覚えちゃいない」と知っているので(笑)。
重要な部分は読者の記憶に頼らず、その都度書くことにしています。

>この最終話に物語事情をちょっと付け加えれば、立派な完結物に
…はならないと思います。
『光』の感動的なラストは、10話、4年という歴史があればこそで、それを1話に詰め込んだとしても、同じ感動は得られないでしょう。


2001.6.12
北原樹恒 様
「光の王国・最終話 生まれ来る者たちへ」を読まさせていただきました。
光の王国完結おめでとうございます。

前回、変な感想を送ってしまってすみませんでした。
今回は、さらに変な感想を送ってしまいます。
レイナ・ディ・デューン
エモン・レーナ
この二人今まで混同して読んでいました。
レイナとレーナなんとなく似てますよね。(恥)
さらに恥を晒すようですが下手したらユウナまでも混ぜていたかも。(大恥)
読んだの何ヶ月も前なので確かではありませんが過去の話が出ていた時なにか、話が理解しずらいなと…。
本当に読解力無いな自分。名前をなんとなくの響きで覚えちゃいけないね。
しかし、コレで光の王国を読み直す励みができました。
今度こそ、理解して読めるぞと。

さて、個人的な恥じ晒しは置いておいて感想です。

奈子と由維のアノシーン(二人の旅)、なんか妙に恥ずかしかったです。
あまりエッチな気はしませんでしたが、今までのそういうシーンに比べても格段にのたうちました。ゴロゴロゴローっと。

エイシス死んじゃいましたね、もうエイシスは殺意の女神たちのような目に遭えないのですね。読者の要望が高かったのでしょうか?
自分ももっと不幸な目に遭ってしまえとは思っていましたが、ここまでとは考えてなかったです。リューリィ哀れ。

エンディング一歩手前。てっきり戻ってきてお終いかと思いました。
しかしそれでは約束の百合的にハッピーエンドにはならないよなぁ。
と思っていたら、もう一幕、一安心です。2つの世界に同時に存在しているんですね。
女同士で子供…、うんまさに百合的にハッピーエンドですね。
しかしそうなった場合、日本に戻ってきた奈子と由維達には、この魔法つかえるんでしょうかね? 何か世界の繋がりが無くなったら使えなくなるような気が今回の魔法の説明でするのですが・・。

アイミィとケイウェリのカップリング。
てっきりアイミィは独身かと思いましたが、ケイウェリだと納得ですね。しかーし奈子と由維達が子供連れで戻ってきたとき、「嗚呼、私早まりましたわ、だけど、愛する方の子供を産むのが女の幸せ、私もナコ様と…」とか言って追いかけてきたりして。

ファージ。今回は出番が無かったけど、シリーズでははずせない方です。
>奈子は優しい笑みを浮かべて、今はもういない、大切な友人の名をささやいた。
ちゃんと出ているといえば出ていますし。
しかし前回のジェノサイドでファージが死んでしまった時、「何故?ファージはナコの為にも生きなきゃいけないのに」と思っていたけど、この一文で幾分救われた気がします。
そういう意味でも北原様御自身言われたように「黒剣の王」と「生まれ来る者たちへ」はワンセットとして扱われるものですね。

さて特に百合好きでもないのに何故か「ゆりんく」をから来て、2年くらいになるのかな。仕事の最中読んだり(ヲイヲイ)して楽しませていただきました。しかも「マリア様」も購入するし――コレは20代後半・男にとっては勇気の要る行動だった(過去形)でも慣れた
中学生がエロ本買う以上の抵抗でしたがもう少女漫画も買えます(笑)――「活劇★美少女小説館」もメール購読してるし、百合的な話OKになってしまった。これもここの様な良質な百合小説とであったからでしょうか。
さて、ネット上でこの様な大作が読めるなど望外な喜びですが、さらに番外編期待しています。

今後とも頑張ってください。

メールアドレス:kitsune@mb.infoweb.ne.jpに感想送ってしまいました。
同じ文章ですみませんがkitsune@nifty.comに送り直します、すみません。
>奈子と由維のアノシーン(二人の旅)、なんか妙に恥ずかしかったです。
恥ずかしい……かなぁ?
いつもと、大して変わらないノリだと思いますが。

>読者の要望が高かったのでしょうか?
いや、読者の要望としては「殺さないで」派の方が多いと思います。
私は、女性読者のリクエストを優先するので(笑)。
ただ、ストーリィの展開上、あれは必要なことでした。

>女同士で子供…、うんまさに百合的にハッピーエンド
さすがに、「ナコユイの子供」を予想した読者は皆無かと思います。
あれが、私の切り札(笑)。

>私もナコ様と…
きっと、やるでしょうね。あの娘なら(笑)。

>仕事の最中読んだり
それでいいんですよ。仕事の最中に書いたりしてる作品ですから(笑)。

>メールアドレス:kitsune@mb.infoweb.ne.jpに感想送ってしまいました。
>同じ文章ですみませんがkitsune@nifty.comに送り直します、すみません。

これは、どちらでも構いません。
kitsune@nifty.comとkitsune@mb.infoweb.ne.jpは、同じアドレスの別名です。

2001.6.12
「光」完結、おめでとうございます&お疲れさまでした。
色々な意味でご無沙汰しております(汗)

さて、感想ですけど・・・
とにかく完結して良かったが一番ですね(笑)<一時期、どなたか旅人してたし(笑)
色々な謎も少しずつ見せながら話を進めるのが上手いなぁと思いました。
で、やはり「彼」死にましたねぇ<良いような悪いような
残された「彼女」ネタが読んでいて幾つか思いついたのですけど、どうやってもダーク話になってしまいます(汗)<一発ギャグもあるのですけどね
幾つか疑問点も残りましたが、これが番外編で暴かれていると良いと思っています。

次は夏のゲスト原稿頑張ってください(笑)
>一時期、どなたか旅人してたし(笑)
正直、この後の方がアブナイです(笑)。
『光』を書き上げたら、無理して続ける理由がなくなっちゃいますから。

>やはり「彼」死にましたねぇ
やっぱり死ぬでしょう、彼は。
これでエイシスまで生き残って、リューと幸せな家庭を築いてしまっては、いくらなんでもご都合主義過ぎるかと。

>夏のゲスト原稿
……今、大ピンチです。

2001.6.12

こんばんは。
初めて感想を書かせていただきます。

長い間お疲れ様でした。
私がこのサイトを見つけたのは今から一年半ほど前なので、私の時間軸から考えるとそんなに長い年月ではないのですが、4年ですか!
恐れ入ります。
毎回、新しい章がアップされるごとに「すごい長い」と思い、感動していました。(いい意味でです。勿論)
どうしたらこんな文章をかけるのだろう?と思えるほど、「光の王国」を読んでいるときは引き込まれます。
読み終えて「ハッ」と気付けばかなりの時間が過ぎています。
そしていきなり意識が現実に戻ると戸惑ってしまいます。
本当に、戸惑うほど「光の王国」を読んでいるときは、私は『傍観者』になっています。

何を言っているのか全然分からない文章ですが、とにかく、感動しました!
お疲れ様でした。
これからもいい小説を書きつづけてください。
影ながらですが応援させていただきます。
>このサイトを見つけたのは今から一年半ほど前
こうして見ると、第一話公開当時から読んでいる読者っていませんねぇ。
まあ、当時は『ふれ・ちせ』の来客数は今の4%くらいだし、しかも4コマ目当ての方が多かったから、仕方のないことでしょう。

>新しい章がアップされるごとに「すごい長い」と思い
書いてる本人、同じこと思ってましたよ。
どうして、書くたびに長くなっていくんだろう、って。
『レーナの御子』原稿用紙415枚を書き上げた当時、「9話と10話は短いな。それぞれ200〜300枚くらいかな」などと思っていたのですが、書き上げてみたら『黒剣』が450枚、『生まれ来る者たちへ』が530枚(笑)。
オンライン小説なんて、長編連載が完結してようやく300〜400枚って作品もザラなのに。

>「ハッ」と気付けばかなりの時間が過ぎて
やっぱり皆さん、そうなんでしょうか。
こうして、「徹夜で読破」の読者を増やしてるんですね(笑)。
まあ、読者の読む手を止めさせないというのは、作家としては「大勝利」でしょう。

2001.6.12
ご無沙汰しておりました。
光の王国最終話、「生まれ来る者たちへ」読ませて頂きました。

今回最大の見せ場はやはりあれでしょう。
『エイシスは、拳を握って立っていた。血に汚れた拳だった。』
『ああ・・、そういや・・・、子供の名前、決めてねー・・。』
『・・リュー・・、悪りぃ・・』








エイシスウウウウウウウウウウウッ!!!!!!!!!!!!


(↑フォント最大でお願いします。)

かっこいいよ、エイシス!アンタ輝いてるよ!
グレイトだよ!ディ・モールト!!!!!
光の王国全場面の中で俺のハートをもってけドロボー大賞はここで決定やぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!

・・・大変失礼いたしました。
現在エイシスさん死亡のショックにより錯乱状態が続いております。
しかしヤツが死にましたか・・・・・。
子供が出来たあたりでヤバイか?とは思ったのですが、こいつだったら何とかして生き延びるやろ、とたかくくってました私。

こいつは俺が「光」のキャラの中でもっとも気に入ってたキャラなので、やはりお亡くなりになったのは気分的にきついもんがありました。
今まで小説、映画、ゲーム、その他もろもろの表現見てきて、キャラが死んだのみてダーク入ったのは初めてです。
普段、映画見て泣いた、とか漫画読んで泣いた、とか言うのとは全く縁の無い人間なのですが、こいつだけは別格でした。
マジな話、こいつには生き残って欲しかったですよ、実際。
「光」の全キャラクターの中でこいつくらい「いいやつ」はいないと思いますし。

え〜、限りなくグチに近い話はこの辺にして感想に移ります。

今回の話で、やっと今までにおわす程度にしか出ていなかった「奈子の性格の変化の理由」が語られていたのが個人的にははっとさせられました。
なんだかクライマックスに差し掛かるにつれてヤバイ性格になっているように見えた奈子でしたが、その原因はここにあったわけですか。
と、言うことは後半大幅に増えた18禁なシーンもみんなレイナさんのせいなんだ!(違)

そのほかにも、この「ノーシルの世界」の不自然さを解明するキーが総て出尽くして、なんだか設定資料集要らないんじゃねーかってぐらいおなかいっぱいです。
・・・・・・・・・「猿の惑星」ネタはマジでやると思ってましたが。

そのほかにも各キャラのその後まできっちりアフターケアしてまとめ上げたのはすごいと思います。

そのせいでちょいとご都合主義&詰め込みすぎのような印象がありますが、まあ、そのへんは最終回だってことで・・。

これで、「光の王国」シリーズも終わりかと思うと、正直寂しい感もあります。
俺がインターネットをはじめて最初に見つけた小説サイトがここで、それからかれこれ2年弱も出入りさせてもらってるんですから。
しかし、これもまた新しい作品への門出だと考えると感慨こそあれ辛さはあまり無いです。
順序が逆になりましたが、北原さん、4年間お疲れ様でした。
今までありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。
いつもいつもケチつけてるような感想ばかり送って申し訳ありません。
でも、これも「愛」ゆえに!ってな具合に好意的に解釈していただけるとうれしいです。

それでは、またいずれ次の機会に。
一人の北原樹恒という作家のファンとして、またお伺いします。
それでは。


PS
あとがきに自分の名前を発見したときは、びっくりして心臓が止まりそうになりました。こんなヘタレな感想でも、北原さんの創作の励みになっていたのなら幸いです。

PS2
で、奈子がアルンシルに行ってる間エイシスが何やってたのかについてのインタルードはいつ出るのでせうか?(ひでぇ)
>マジな話、こいつには生き残って欲しかった
しかしまた、誰か一人殺すとしたら、こいつしかいなかったのも事実(笑)。
せめてもの償いとして、これまでの『光』キャラのうちで、もっともカッコイイ最期にしました。

>奈子の性格の変化の理由
これは、かなり早い段階で考えていた伏線です。
だから、レイナから無銘の剣を受け継いだ後の『ファ・ラーナの聖墓』1章で、自分から由維に手を出してるでしょ?

>後半大幅に増えた18禁なシーンもみんなレイナさんのせいなんだ!(違)
いえ、違いません。その通りです。
単に、作者がキレたためという説もありますが(笑)。

>「猿の惑星」ネタはマジでやると思って
やったら、ここまでシリアスに決めたものがギャグになっちゃうじゃないですか。

>奈子がアルンシルに行ってる間エイシスが何やってたのか
実は、時間はちょっと前後しますが、『黒剣の王』6章がちょうどこの時期に当たります。

2001.6.12
どうも、お久しぶりです。
早速ですが、最終話の感想のほうを。
早く書かないと、怠け者なので、感想を書かなくなってしまいそうなんで。
こういうのは勢いで書かないとダメなタイプの人間なモノなんで。
……と、この前の「閉鎖」が尾を引きずって、言い訳をまだしてみたり(苦笑)。

さーて、グズグズ言ってないで本題に入りますです。

まず、読後に最初に思ったことは……「終わっちゃったよ」。
長くて短い1年半だったなぁ、と。
(注・読ませていただいたのがそれくらいなので)
最初は「メールと掲示板と少しチャットを」で、interQ・Original(ダイヤルQ2を使ってるやつ)で接続してる状態で「光の王国」を読んでしまい、NTTからの請求書に青くなって、おかげで(量的にも、気分的にも)あんまり読めなくて。
それでも読む価値はある、と半ばちょっと自分にいいきかせてたりして、泣く泣く料金を払いに行ったりしました。←をい(汗)
あっ、でも、今思えばなにもしていない奴ら(……暴言?)を儲けさせたのはもったいないなぁ。
今そんな金があれば、CDを買って友人とかに配ったほうが有意義だったかも(笑)。
で、さっさとテレホーダイを申し込んで、寝不足の目をこすりながら「やっと、全部読める」と喜んで。
確か、そのテンションで初めて感想を書いたはずです。
だけど、そんな勢いも長続きしなくて、だんだんネット自体につなげなくなってきて、終いにはPCをぶっ壊した(大げさ)モノだから、PCをほったらかしにして(笑)。
で、いい加減ほったらかしはもったいないので直して、久しぶりに「光の王国」を覗いてみると……痛い度もH度も上がりまくっていました(笑)。
特に奈子の赤ちゃんが死んだときは……「サド!」の大合唱でしたねぇ(笑)。
これでリミッターを外したような気がします。ここからサクサク死人が出ましたから。
それまではバイオレンスってな具合だったのに、暴力的、という日本語訳の方がしっくり来るような気がします。
ここから喜劇的な攻撃性が悲劇的な攻撃性に切り替わった、というのでしょうか。
きちんと道を踏み外していく様子(笑)も描かれていますが、やはり、ここからファージが退場するまでが一番印象深いです。
……うーん、でも、「死」が印象深いのは(自分が)単純なような気もしますけどね。
それだけ「命」「生命」にかかわることは重要、という事で。

なんだか、思い出話(しかも、かなり「光の王国」に関係ない)というか、同じ感想の繰り返しというか、今までの総括になってしまいました。
最終話なんでそれもOKなんでしょうけど。
それよりは、多分これが北原さんの意図なんだろうから当たり前、というべきでしょうか。
やはり、クライマックスはここではないと思いますので。
もちろん、奈子が悩んでもう一度もみんなに会いに行く姿や、解き明かされていく伏線、最後の戦い、そして、最後の一言……。
これらは、十分、最終話にふさわしい話だと思います。
「終わりよければすべて良し」の締めに見合った、最後の余韻を楽しむ話だったと思います。
まぁ、それにしては誰が「うっかり」で殺されるか心配させられましたが(笑)。

それでは、長々と読書感想文みたいになってきましたので(苦笑)、いい加減、「生まれ来る者たちへ」への感想に入ります。
まず、死にそうで死なない、エイシスのご退場です。
かわいい愛娘達を毒牙にかけていく、北原さんの子供にして義理の息子?エイシスの退場は「やはり神様とケンカしちゃいかんよ、ウンウン。」でした(笑)。
さくっと殺す北原さんの趣味に反してなかなか死ななかった彼は、嫌われてるのか好かれているのか。
もしかしたら、北原さんに一番似ているのかな、と邪推(?)してみたりして(笑)。
あとは……最後のエンディングですかね。
ハッピーエンドといえる内容になっているのではないでしょうか?
もしかしたら、由維がひとり、単性生殖で奈子の子どもを育てていくという最後も覚悟はしていましたので。
まぁ、7話くらいからの展開に似合わない、ちょっとご都合主義的な最後だったかもしれませんが。
ファルが高次元の人というのはさすがに突っ込んでおくべきでしょうか?
ファンタジーですので神様がいてもおかしくはないんですが、展開は結構SFライクだったので。
後は……地球とつながっていたほうが僕的にはすっきりするのですが……
終わった後に文句をつけるのは(かなりの)ルール違反ですが(爆)。
(でも、そうすると、「光の王国」の世界設定って「神秘の世界エルハザード」に似てると思うんですが、どうでしょう?)

さて、そろそろ、僕の長い(だけの)感想も終わりにさせていただきたいと思います。
思えば最初の感想はこいつの3分の1もなかったような気が……。
長ければいい、ってものでもございませんが。
さらに、だんだん内弁慶な性格を露にしていっていますね(爆)。

最後に、今まで本当にご苦労様でした。
そして、とても面白い小説をありがとうございました。
これからのますますの活躍、期待しています。頑張ってください。
>NTTからの請求書に青く
なにも回線つないだままで読まなくても……(笑)。
たとえHTML版だって、全章ディスクに保存してから回線切って読めばいいんですよ。

>これでリミッターを外したような気が
私としては、『金色の瞳』でリミッターが外れたと思ってます。
あれでもう「何をやってもOK」と。
まあ、周囲の人間に言わせれば、私はサドで鬼畜だそうですから(笑)。

>さくっと殺す北原さんの趣味に反してなかなか死ななかった彼は、嫌われてるのか好かれているのか。
やっぱり、好きなんでしょうね。
北原キャラでは数少ない「カッコよく死んだ奴」ですから(笑)。

>由維がひとり、単性生殖で奈子の子どもを育てていく
「単性生殖」だと、由維の子供であって、奈子の子供にはならないのでは?
しかし、あのラストも「単性生殖」には違いないですね。 二人いても、どっちも「女」ですから。
両性のカタツムリやサナダ虫とは事情が違います(笑)。

>7話くらいからの展開に似合わない、ちょっとご都合主義的な最後だったかも
7話からの展開が凄惨な分、あの平和なラストでホッとするんですよ。
ほのぼのした部分とイタイ部分のギャップの大きさが、北原の作風です。

>ファンタジーですので神様がいてもおかしくはないんですが、展開は結構SFライクだったので。
いや、SFだって『2001年』とか……ね?

>地球とつながっていたほうが
「ノーシル=遠未来の地球」説は、ずいぶん悩んだんですけどね〜。
そこまでやるとご都合主義的すぎるというか、SF的すぎるというか……。

2001.6.12
北原さん、こんにちは。
大分前に1度だけ「光」の感想を書かせていただいただけなのに、最終話末尾の謝辞に名前を載せていただけて嬉しく思います。

さて、待ちに待った最終話を読みました。
序盤の静かな始まりから徐々に盛り上がっていき、途中からはラストの大団円に向かって一気に上り詰めたって感じ。読んでいて毎回思うことなのですが、ボリュームもさることながら、キャラクターや場面場面の描写力がとてもうまいです。

読んでいる最中、頭の中には各場面が途切れずにスムーズに、まるで超大作のフルアニメ映画を見ているように、ずっと浮かんできていました。剣で切られた兵士の体から飛び散る血とか、魔法陣に短剣を突き刺しありったけのパワーをそそぎ込む奈子の額から流れ落ちる汗とか、遺跡から天に向かってまっすぐに向かう光・その際の周囲の地響きとか、もう、リアルに感じてしまい少々困るくらいです。私って想像力がありすぎるんでしょうか(^_^;)

エイシスの最期には正直言って参っています。ヤン・ウェンリーやEVAの加持リョウジの死と同じくらいショックでした(笑)。でもヤツらしいと言えばらしい最期でしたね・・・合掌。

ラストがハッピーエンドで良かったです。結婚&出産ラッシュも心を和ませてくれます。
生き残った人たちには、死んだ人たちの分まで幸せになってほしいもの。

奈子・由唯の二人のことも、あれはあれで良いと思います。あーゆー風に持っていくとは全然予想してなかったのでびっくりしましたけど(あっちとこっちに一人ずつ、てのは、予想外だけどうまい手だわ)。それにしても、ファージから聞いたっていう、女同士で子供を作る方法ってのが非常に気になるんですが(笑)。

ともあれ、長く続いた「光の王国」も、もう終わってしまったんですね。存分に楽しませて頂きました。本当に長い間お疲れさまでした。CD-ROMもぜひ買いたいと思います(ちなみにold Macユーザーです)。

長くなりましたが、それでは、失礼いたします。
>最終話末尾の謝辞
あれを見て「感想送っとけばよかった」と悔やんだ読者もけっこういたようで(笑)。
あれは4月中旬時点(あとがきを書いていた時)の名簿なので、その後の閉鎖騒ぎでメールくれた人は入っていないんですよね。

>エイシスの最期
あれはねぇ……最期に一人、カッコよく死んでもらおう、と。
奈子の最期もかなり気に入ってるんですけど(書いてて泣いた)、あれは復活しちゃいますしね。

>奈子・由唯の二人のこと
奈子×エイシスとか、奈子×ハルティとかいう読者もいましたけどね。
第1部の頃ならともかく、ここまで来たら奈子×由維がくっつくしかないでしょう?

>ちなみにold Macユーザーです
Mac OS 9ではチェックしましたけど、Mac OS Xでは動作確認してません(笑)。
ちなみに、元6809系ユーザだった私としては、Mac OS 9を「OS-9」と呼ぶのは気に入りません。

2001.6.13
こんにちは。
今、最終話を読み終えました。完結お疲れ様でした。
「光の王国」を見つけてから、約2週間。
TVなどもほとんど見ないで読みふけっていました。
今読み終わったばかりで感動して、言葉が思いつかないです。

〜数分後
ちょっと落ち着きました。^^;
途中ユイちゃんがスライドグラスの謎を解き明かしたところからは、ずっと時間を忘れて読みふけってました。
で、こんな時間に・・・(早朝6時)
ただでさえ、読む速度が遅いので10時間くらいかかっちゃいました。
スライドグラスに書かれてた前文明のこと。全てが人為的なものだったということ。
そして、どう繋がるのか楽しみにしてた第1話の序章。
新たに解き明かされた謎の壮大さとナコの決断力(自分の世界を捨てる)に圧倒されっぱなしでした。
こんなに泣いたのは何年ぶりでしょう。
途中、涙で滲んで読みづらいことが何度もありました。
何度も涙を拭ったために眼球が傷ついてないか心配だったりもします。(笑)

しばらくこういった文字を読むこと(雑誌以外で)をしていなかったためか、ひとつひとつの表現がすごく新鮮でした。
最終話では「光の王国」の全てのキャラに少しずつスポットが当たっていて、そのひとつひとつもすごくきちんと描かれてて面白かったです。
意外だったのは、ファージとユイちゃんは結構いろんな話をしてたってこと。
女性同士での子孫の残し方や、ソレアさんの本当の名前など。
最後にファージの名前が出てきたところは、やっぱりまた涙が出てきました。
それから最後。ファージみたいに不老不死になっちゃったんでしょうか。
それでも、二人が生きていて(死んでるけど)楽しそうな雰囲気を見せてくれたのはうれしかったです。
ただ泣くのでも、うれし涙の方がいいですから。(第9話は辛かったので。)
もっといろいろ書きたいことあったんですけどね。この物語を読んで自分が感じたことを、適当な言葉で表現できないのがもどかしいです。ボキャブラリーが貧困なので・・・^^;

ところで、今まではどのキャラも均等に好きだったんですが、「金色の瞳・後編」から何故か急激にファージが好きになってしまって・・・
第9話で思い出のルキアの森で最後の別れをしてるシーンは涙が止まらなかったです。
最終話では、ファージが由維の夢の中に出てきただけで涙が出てきました。
小説のキャラに、こんなに感情移入したのは初めてのことです。
人間じゃない、1000年も生きていた特異な存在。
それ故に悩んできたんだろうなと思うと、ますます奈子に会えてよかったね。って何故かうれしくなったりしてました。(笑)

あー、もう長い上に支離滅裂な文章ですみません。
こんなことしか言えませんが、本当にすごく感動しました。
これからも頑張ってください。お疲れ様でした。
>「光の王国」を見つけてから、約2週間。
ある意味、幸せかもしれませんね〜。
まったく待たずに、1話から最終話まで一気に読めるなんて(笑)。

>意外だったのは、ファージとユイちゃんは結構いろんな話をしてたってこと。
ほら、奈子がつわりで行けなかったときとか……ね。
とはいえ、実際にはそんなに話はしてなかったかもしれません。
この辺の種明かしは、今後の番外編で。

>それから最後。ファージみたいに不老不死になっちゃったんでしょうか。
いえ、ナコユイの「復活」はあれ1回きりです。
強力な魔法が使えない以上、人間の再構成はできませんから。

2001.6.13
はじめまして。「光の王国」最後まで読ませていただきました。
ずっと前から読ませて頂いていたのですが、やはり小説は最後まで読まないとその真価が分からないと思い、これまで感想を書くのを遠慮させて頂いてました。
さて、期待通りの最終章でとてもわくわくしながら読ませていただきました。月を破壊すると言うのは壮大で意外な仕掛けでしたね。驚かされました。魔法の成り立ちやエモン・レーナの正体なんかもパズルがぴったりとハマル感じで、思わず背筋がゾゾッとしました。
百合なシーンは硬派なファンタジー部分に比べ浮いているような気がほんの少しだけしたのですが、これは個人的なものでしょう。いずれにせよ、それも含めストーリーの迫力に一気に読まされてしまいましたし。
今後、北原さんがどういうご活躍をなされるのか分かりませんが、絶対に応援させていただきたいと思っています。
こんなクオリティーの高い小説を読ませていただいた事に感謝しています。海外在住なのでインターネット経由で読める小説は日本語の飢えを満たしてくれる大切な娯楽なのですが、そのなかでも『光の国』は素晴らしい時間を提供してくれました。
最後になりましたが、長い間、本当にお疲れ様でした。
>小説は最後まで読まないとその真価が分からない
私も基本的に同意見ですけど、『光』は一応、1話ごとに話は終わってますし……。
普通の、いわゆる「連載」とはちょっと違うと思うんですよね。

>百合なシーンは硬派なファンタジー部分に比べ浮いているような気が
しかし大半の読者にとっては、百合なシーンこそがキタハラ作品の魅力ですから(笑)。
ええ、これだけの長さとクオリティで、かつ百合という作品はそうそうありませんからね。

2001.6.13
……………ぁぅ………。



言葉もありません。
長い間感想を送らなかった謝罪もしたいのですが、それよりも、この読後の倦怠感と言うか興奮と言うか………。
大作RPGをクリアしたあとの達成感にも似た…ドッと来る『重み』、それに打ちひしがれております。

ふれ・ちせに足を向けることもままになっていました。
インタルード7以降は今日一気読みです。
だから……ですかね。
余計に加速する物語に夢中になりました。ドライアイになる程。(笑)

黒剣の王の感想と会わせて、最終回の感想も書きたいと思います。

まずは……。『アリス』が黒剣を手に入れ、元々バケモノだったその強さに拍車をかけるシーンに、
ある一種の感動を覚えました。
これはもう黒剣の王達の掘り下げ、背景の造りがあるからこその感動だと思います。
そして、黒剣のオプション、なんかこう書くとエストみたいなセルタさんがより一層ヲイラの心を鷲掴み!
ほのかな、亜人間に生まれた、とても人間的な感情が読んでてめちゃ感情移入できました。
アリス萌え?<(滅)
あとナコサイドですが、ついに「あの」プラナリア娘もクレイン「様」も光となってしまったんですね…。
ある程度予測はできてましたけど……あーいう消え方とは…。
そしてなまじっか中途半端に…、言い方悪いんですけど、
意思体みたいな形で二人旅のナコに再会しなかったのがよけいによかったと思います。
(ユイには会ってるけれど…)
……あー、でもそーするとファージィが本当に活躍してたんて極一部の話数なんですよねー。
見せ場すくなー…。<(滅びの光!)
ま、それは置いておきまして。
あーいったラストになるとは思ってませんでした。
竜の遺伝子解析に暗号解読、神々の正体、月の破壊。竜騎士ソレア。
びびるとかそんなんでなくて、もー、圧倒されるばかり!
終息に向かい走り続ける事象。
なるほど、ラストといえばこれ以上ラストらしい展開もないですね。

あー…もう各ポイントに分けて感想なんて無理です!絶対!!
小説一本文の感想になりかねません!
キャラの一人一人が人生を持って、生き生きと動いて、そしてそれが物語りになってるんですから!
ハルティ様もカッコ良かった!ダルジィもおめでとう!ソレアさん……本当に…本当におめでとう…<結婚(滅)
全てのキャラに一言感想が言えます。上手く言えませんが、光の王国に出会えて本当に良かった。
初めて読んだのはいつだったか、3話ぐらいまでしかないときだったかもしれません。
1話1話増えて行くごとに、ナコに、ファージィに、エイシスに…。
確実に魅了されていました。生涯忘れることはないでしょう。大げさに言っている訳でなく。
ナコの生き方、ファージィの生き方、ユイの生き方……。一人として凡庸ではなく、心に響くものがありました。
ヲイラ的に一番心が同調したのは北原先輩だったりします。(笑)
あの人の『雄雄しい』生き様……最高っした!

あと…、エイシス追悼。弔問文
数少ない男性キャラ(メインキャラ内)でありながら、後半になるほど出番が増えていった彼。
人気の現れか、そーいうキャラなのか…。どこぞの王子様なんぞ最終回までポツポツしか出てなかったのに…。
リューリィのおかげだったりフェイリアさんのおかげだったりするのでしょうが…。(笑)
ヲイラもエイシスのファンでした。ナコが異世界にいるときは、一番こいつに感情移入してたのではないでしょうか。
ヲイラ男だし。(爆)
それゆえ、ラストシーンは…あぁ…そっか…。
奇跡は起こらないから奇(略)。ってな気分でした。(ナコ達には起きた)

あぁ、もう語り尽くせません。ぐるぐると光の王国キャラが頭ン中で動いてます。
これにて感想メールを終わります。

…あ、そうだ。
もし、誰かにオリジナルで良い小説しらないか、と聞かれたら、必ずここを教えますね。極上だよ、って言って。
永遠不滅のサイトであって欲しいです。(身勝手と分かりつつも)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4年間お疲れ様でした。
そしてありがとうございます。
本来なら後書きで名前を書いていただける程の貢献者ではないのですが、ありったけの思いを書き連ねた、このメールにて謝罪とお礼の代わりと致します。

素晴らしい作品と、至高の時間をありがとうございました。
>黒剣のオプション
セルタについては、そのうちまた書きたいキャラですね。
いずれ、外伝に出てくるかもしれません。
一応、そのための伏線は張ってありますし。

>ファージィが本当に活躍してたんて極一部の話数なんですよねー
とゆ〜か、ほとんど活躍していない気が(笑)。
当初の予定では、もっと活躍するはずだったのに。
強すぎる上に、あの世界の事情を知りすぎているということで、ずいぶん出番を減らされました。
ファージが一緒だと、奈子がピンチにならないんだもの(笑)。

>どこぞの王子様なんぞ最終回までポツポツしか出てなかったのに…
やっぱり、「ちょっと悪い男」の方が人気があるようで(笑)。

>とても人間的な感情
人間的……といっていいんでしょうか?
かなり、歪んでいるような気もします。
あーゆー性格のキャラ、私は好きですけどね。

2001.6.12
これまで長い間,光の王国を楽しく読ませていただきましたがこれまでいちどもお礼をしておりませんでした.不義理をお詫びしますと共に,最終章を読み終えての感想をお送りしたいと思います.
(いちおう楽園では載ってすぐのころにプチッと押してます.許してください)

光の王国は第一部が終わったころに友人から薦められて読み始め,いつもわくわくしながら次の作品を待っていたものでした.しばらく前に北原さんのお怒りの文章がホームページに掲載されたときには自分の至らなさを痛く反省しました.非常に申し訳なかったです.
もうこのまま二度と続きが読めなくなるかと危惧しましたが,幸いなことに北原さんはそのことに触れることなく寛容に最終話を発表してくださったことをお礼申し上げます.

最終話を読み終えて,これまでさまざまな時期にさまざまな人が織り成した伏線を,最後にすっきりとまとめ上げられていて気持ちよく納得しながら読むことができました.前回非常に多くのキャラクタがお亡くなりになったので今回も痛い話かと思って身構えていましたが意外にも最後は痛くないお話でびっくりしました.でも痛い話でもファーリッジが復活するかと期待していたのですが,そうならなくて残念です.
(個人的にはファーリッジのファンだったので)

いろいろな結末を予想していたのですが,魔法をなくす,というアイデアには完全に参りました.せっかくだったので月を壊すことに成功した後の奈子の活躍も見たかったですねぇ.もう無敵って感じ?

ところでもう一つの前時代人の贈り物だった竜の視点からみた物語を書いていただけないでしょうか? 超越的に人間の上に存在している彼らがどのように感じていたのか,非常に興味があります.竜と人間(アン・マッキャフリーの竜シリーズが大好きです)

あとフレイムはこのあとどうなっちゃうんでしょう? 結構かわいそうかも.

勝手な感想を書かせていただきましたが,長い間どうもありがとうございました.
また次のご活躍を心から楽しみにしています.
>でも痛い話でもファーリッジが復活するかと期待していたのですが
これについては…………ふっふっふっふっふっふっふっふ……と意味深な笑いのみを残しておきます(笑)。
ええ、そのうちいつか、最後の伏線の種明かしがされるときもあるでしょう。

>竜の視点からみた物語
外伝は色々と考えてはいますけど、そればかりにかかりっきりになるわけにも行かないんですよ。
ファンとしては『光』ワールドを無限に広げていって欲しいんでしょうけど、私の心はどちらかといえば、既に新シリーズに向いております。

>フレイムはこのあとどうなっちゃうんでしょう?
いつか、チョイ役で出てくる予定はあります。
ホントにチョイ役ですけど(笑)。


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