▲▽▲ 読者の声 ▲▽▲ |
※ネタバレ注意 ※下のものほど新しくなっています。 |
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2001.10.26 |
本日、遅まきながら「光の王国」最終話を完読しました。 予想はしてはいましたが、やはり感動で思わず人目もはばからず泣きそうに(inインターネットカフェ)なりました(笑)。 エンディングのサンクスの欄に私の名前を見つけて、再び涙が出そうになりました。1,2回ほどしか感想を送ってない私が幅を利かせて(私のHNが一番長い?せいでしょうか?)いていいのですか?なんて心配になっちゃいそうです。 今後はどういった活動をされていくのでしょうか?また、大作に挑戦されるのでしょうか?そのときは、是非とも読ませていただきます。私も、いつかHPを開いて自作の小説を発表できたらいいなぁなんて思ってます。ただのお目汚しになる可能性大ですが(笑)。 それでは、今後ともお体に気をつけて、頑張って下さい。 |
>人目もはばからず泣きそうに 書いてる本人、執筆中や推敲中に何度泣いたことか。 正確には、頭の中でクライマックスシーンを思いついたときから泣いてました(笑)。 >今後はどういった活動をされていくのでしょうか? 『光』ほどの大作はもう書けないでしょうねぇ。 これからは、シリーズ者でももう少し短めのものが中心になると思います。 新シリーズ『一番街の魔法屋』が全2〜4話。『たたかう少女』が次の5話で完結。 その後も、文庫1〜3冊分くらいの作品をいくつか構想中です。 |
2001.11.4 |
遅くなりましたが、「カーテンコール1 純白の女神」その他の感想です。 この純白の女神は、私にとってはある意味で謎解きの物語になりました。 なにかっていうと、「自分のしたことの行方を、自分の目で確かめなければならなかった。」と言う最終話の一節が妙に引っかかったからです。 奈子由維コンビの性格からすると、ちょっとこれはないかなと思ってたんですが、カーテンコール1を読んで納得できました。 これはどう考えても旅に出なくてはいけないパターンですね。結婚式のあともあのあたりにいた場合、かなりの危険が生じるでしょう。 なにしろ、騎士としても超一流、さらに王妃としての権限もあると来れば、しっぽまいて逃げ出す方が身のためかと。(笑) でなければその一生はずいぶん短い物になるかも。命は大事に使えば、一生使えますからねぇ。 つまり旅に出ざるおえなかったと勝手に解釈しましたが、いかがでしょうか。 もう一つ、結婚式のあとハルティ・ダルジィ夫妻にどのような会話があったか、すごく気になるんです。ハルティ一筋のダルジィのことだから血の雨が降るなんてことはないでしょうけど、この一件でハルティ国王は頭が上がらなくなったんでは、といらない心配をしてしまいました。(笑) でもさすがです。ドレスの下に剣を隠し持っているとは。ダルジィはずっとこうなんでしょうね。もしかすると、ハルティ国王にとってマイカラス最強のボディーガードかもしれませんね。(これも妙な納得) さて、カーテンコールシリーズもしばらく続きそうなんで、喜んでいるこのごろです。なんたって「光の王国」の新作であることはまちがいありませんから。 できたら、あちらの世界だけでなく、こちらの世界の話もお願いします。奈子の大学生活も、きっと波瀾万丈でしょう。先々どうなるか楽しみです。 それでは、次の作品を待っています。 が、もう北海道はずいぶん寒くなっているのではないかと思います。あまり無理をしないでください。カーテンコール2は来年4月くらいと、勝手な予測をして待っています。では。 追伸 もたもたしてたら、「インタールード1」がリファインしちゃってるじゃないですか。本当に感想が遅くなって申し訳ないです。 で、罪滅ぼしと言ってはなんですが、新旧の「インタールード1」を並べて読み比べてみました。 ずいぶんすっきりとして、流れがよくなっています。並べて読み比べると、旧の方はところどころひっかかりを感じましたが、新の方はいうことなしです。あちらこちらと細かい修正が入り、これだけやればずいぶん手間がかかったのではないかと思います。本当にご苦労さまでした。4年ぶりのマイナーチェンジは大成功に1票入れておきます。 次のリファインは「外伝1」でしょうか。ぜひ読み比べてみたいと思います。 なお、本編の読み比べは、徹夜したくらいじゃ終わりそうもないので、ご勘弁願います。 それでは。 |
>奈子由維コンビの性格からすると、ちょっとこれはないかなと そんなことないですよ。 カーテンコールはあくまでもお遊びで、本編のストーリィが本物です。 ダルジィだって、まさか本気で殺す気じゃありませんからね。 ただ、結婚という慣れない状況で、精神状態が少々不安定になっていただけで。 >あちらの世界だけでなく、こちらの世界の話もお願いします。 でも向こうに比べると、こっち側って大きな事件があまりないような気がしますね。 由維と半同棲でいちゃついて、時々亜依と浮気して、たまに後輩に手を出して由維に怒られて……そんな毎日でしょうか(笑)。 |
2001.11.21 |
光の王国最後までやっと読みました。 もう、最終話は緊迫しつつ一気に読んじゃいました。 そして、エイシス〜。 折角見直してたのに死んじゃうんですね…。 でもかなり私の中で株は上がりましたね、エイシス。 登場当初はなんだこの男は!って憤慨してたんですけど(笑) 最終話の第10章で >そして―― > 奈子と由維は、ついに最後まで見つからなかった。 って締められていて、 Σ('◇'*)エェッ!?マジで!? と愕然としました。 その分、最終章でみんなが幸せに納まって、ほっとしました。 たたかう少女4キャットファイトも読みました。 彩樹がレディ・マレイアとこの闘奴達と闘いになった場面では、 彩樹が強いのはわかるけどそんな闘い方で大丈夫なのかーって凄く心配しました。 超人的な強さをもつ彩樹だけど、決して傷付かないわけではなく、そうゆう意味では、生身の人間であることが実感させられました。その分感情移入しやすいというか。 そして、そんな緊迫した状況の締めが、『これにて一件落着』ですか?(笑) これには爆笑しました。 しかも台本まで用意している!? 最終章を読んで、あーやっぱり彩樹は彩樹だと妙に納得しました。 |
>なんだこの男は! 初期のエイシスは、ちょっと好き嫌いの別れるところかも。 最終話では、思いっきり株上げてますけどね。 >しかも台本まで用意している!? ラストはギャグにしておかないと、痛い話ですから。 |
2001.11.26 |
先日Palmを購入しましてオンライン小説等を探していたところ、いろいろなところで絶賛されていたので読ませていただきました. 細かい感想はまたしばらくしてから書かせて頂きたいと思いますが先に一言だけ... 「時間がないはずなのに全部一気に読んでしまいました」 読めば読むほど次への期待がふくらみ最後までノンストップでした. これだけのボリューム(24時間以上かかりました(汗))を... まとまってから書けよと自分でも思いますが「非常に感動した」ことを一刻も伝えさせてもらいたかったのでこんな変な文章なりました.(ぉ) また後日感想を述べせて頂きます.それでは |
>24時間以上 ひょっとして、「24時間ノンストップ」だったのでしょうか? お疲れさまです。 |
2001.12.6 |
初めまして、こんにちは。 「光の王国」読ませていただきました。 ものすごく面白かったです! 迫力のあるアクションシーン、心理描写(特に8章のが痛い程に伝わってきました)、よく練られた設定、伏線のはりかたなどなど、言い尽くせない程すごくよかったです。 プロではない方で、こんなにすごい小説を読んだのは初めてです! 最初は少しだけ読んでみようかな、って感じでしたのに、いつの間にかグイグイと引き込まれていって全部読んでしまいました。 コメディとシリアスもいい具合に分かれて、全てにおいて本当に良かったです! ・・・一部、恥ずかしいシーンがありましたが・・・(赤面)。 キャラクターもすごく好きです! 私の好きなキャラはやっぱり奈子ですね。 組み合わせになるとファージ×奈子でしょうか?(笑) と言うわけで(?)その二人、勝手ながら描いてみました。 全然似てなくて、細部がわからなくて色々と間違ってるでしょうし、これ誰?って感じですが(汗)、それでもよければ見てみて下さい。 (これぐらいでしたら、百合でも全然平気なのですけどね。笑) ここから先は余談ですが、奈子が私のオリキャラにちょっと似ていて、さらに感情移入してしまいました。 「ある人のためだったら、なんでもできる」のような感じのキャラでして。 しかも、当事者二人はやはり女だったり。・・・ああいう関係ではないですが(笑)。 だから、壊れて(?)いく様を見るのは余計に痛かったです。 でも、落ちて、そこから這い上がるからこそ強くなるのですよね。 関係ないことも含め、長々と書いてすいませんでした。 しかも、初めての方なのに、口調とかどうも変で、さらに申し訳ないです(汗)。 番外編とかで、まだまだ続くようですね。 楽しみに待ってます! 乱文失礼しました。 では。 |
とゆ〜ことで、頂き物のCGはこちらです。 奈子がびみょ〜に「ほのちゃん」っぽくないか? と思ったら、『ザ・サード』のファンなんですね。 ちなみに私はパイフゥ先生×ほのちゃん推進派です(笑)。 >ああいう関係ではないですが ええ〜!? ぜひ「ああいう関係」にしてくださいよ(笑)。 |
2001.12.2 |
初めまして。 北原樹恒様の小説は、てぃーぽっと小説館で知りました。 最初の内は何気な〜く読んでいたのに、内容の面白さと、咲き乱れる百合の嵐に感激しました。(笑) 最初の頃はコミカルな感じだったものが、話が進むにつれて、シリアス度が上がってしまって、7章の辺りから読むのを躊躇ってしまった。 基本的に痛い話が苦手なもので・・・・・。 (マリア様がみてるのいばらの森も一度読んだきり読み返す気にならないし・・・・) 話の内容も面白くて、様々な複線が一つづつ解き明かされていく事に関心仕切りでした。 一つ頂けないとしたら、ファージが死んでしまったことでしょうか!! もっと、奈子との絡みが多くても罰は当たりません!!! 特に、作中のカードの賭けで『負けたら相手の言うことをなんでも聞く!』って言う『素晴しい!!!』話が在ったのに『詳しく詳細に』書いて無いのが悲しいかな。 最後まで、読んでよかったと思う部分と、読まなければ良かったと思う部分が複雑に交錯しますね。 結構シビアな部分があったりして、読んでいても辛い部分もありましたが、読まないより、全てを読み終わった後のほうが、スッキリしました。 色々考える部分も多かったですけれども、面白かったです。 やっぱり百合は良い!最高!!伽羅の個性が立っていて、奈子と絡むところが良い!! 最後にリクエストとしてカーテンコールで例の賭けの詳細なんぞを書いていただけたら・・・・と、思うのですがいかかでしょう? これからも、陰ながら応援しますので、頑張って下さい。 |
>もっと、奈子との絡みが多くても罰は当たりません 『ふれ・ちせ』はあくまでも(信じていない方も多いですが)全年齢可サイトですから、そーゆーわけにもいきません。 『光』のエッチシーンはあくまでもオマケ、刺身のつま。それ自体がメイン素材である『てぃーぽっと』とは事情が違うのです。 >例の賭けの詳細 インタルード7や「子供の作り方」同様、詳細に書くと『光』が18禁になってしまいます。 各自、自由に想像するということで(笑)。 |
2001.12.4 |
楽園から来ました。 3日かけて最後まで読みました。 私は普通の本の小説はよく読んでましたが、HPで公開している小説を読み始めたのは最近です。ここまでしっかりとした長編が発表されていることを知って驚きでした。 フェイリアやエイシスが死んでしまったのが残念ですね・・・(ファージやクレインは十分生きたと思いますが・・・) ところでエイシスのファンは女性が多いのでしょうか。私は男ですがいいキャラだと思いますよ・・・ それからランディは最後どのように生きたのでしょう。 まだ光の王国以外のここの作品を読んでいないので、これから読んでいこうと思います。 |
男性読者にだってエイシスのファンは多いですよ。 ただ、それ以上に奈子やファージのファンが多いというだけの話(笑)。 |
2001.12.6 |
実は『光の大国』宣伝用(?)のアニメーションを見たんですが、BGMがとてもかっこよくてとても気に入りました。 あれはやはり北原さんが作ったのもなのでしょうか。 (例えば、もし、もしもですけれど)やろうと思えばピアノか何かで弾けるかな・・・と思って。 はっ、もうこんな時間だ(2時30分) おやすみなさいませ。(なれなれしい!) |
ムービーのBGMは、Zabadakの『光の王国』という曲です。 偶然にもタイトルが同じで、しかもイメージがぴったりなので、私が勝手にメインテーマ曲として使っているものです。 『十二月の午後、河原で僕は夏の風景を思い出していた』というアルバムに収録されていますので、興味のある方はどうぞ。 |
2001.11.8〜2001.12.3 |
はじめまして。 ・・・今かなり力尽きた感じです。たった今『光の王国』全て読み終わりました。あまりに時期はずれですが(笑)。 多分4・5日で全編読んでしまいました。もちろん本編以外も含んで。しかもコレだけのテンションの作品を。 体力の消耗が激しいはずだ(笑)。 とりあえず今日はもう寝ますが、後日ちゃんとした感想を送らせてください(す、すいません:汗)。 ・・・本当に、体力の消耗が激しいので。 それほどの作品であったと言うことだけでも今はお伝えしたくて。 流し読みした感もあるので、もしかしたらちゃんと読み直してそれからになるかも知れませんが。 また、感想書かせてください。 では、おやすみなさい・・・。 え〜と。先日感想書きますと言った者です。言ってからなんと2週間も経ってしまいました(苦)。読み直しをしていたら・・・。 こういう伏線張りまくりな話をさらっと読めるほど頭良くなくて(笑)。それよりとりあえず読んじゃってあとでじっくり読むほうがこの場合面白いと思ったので。 さて。何から書けば良いのか、という感じですが。 一話づつ行きましょうか。 一話目は、ファージが正統派に(笑)活躍してて好きです。私はきっぱりファージファンなのですが、なんか、一話目のファージってちょっと性格違う気がするんですよ。あとの方の達観した(・・・してる、か?)ファージと違っていろんな顔が見れて得した気分。 奈子の戦闘シーンは一話目でもいきなりかっこいいですね〜。 あと、一番初めに書かれたというだけあって、やはりこういったジャンルもののセオリーというか、そういうのに沿ってるなって感じはありますね(ってこんな失礼なこと言っちゃっていいのか、私(汗っ)!?)。 ん〜、でもなんて言うか、改訂版しか見てなくて言うのもなんですが、一話と最後の方と読み比べると北原さんっていう小説書き屋さんがちゃんと成長してるなってすごく感じるんですよ。(←更に失言??) え〜と、良くわかんなくなったので二話行きましょう(逃走)。 二話・・・。今ページ繰ってたのですが、いきなり由維の性格がぶっ飛んでますね(笑)。 さて二話というと、ファージファンの私はやっぱり『いきなり死ぬんかい!!』って突っ込み入れてしまいましたね(爆)。だってまだまだ続くのに・・・って。この人サブキャラだったのか!?って真面目にショック受けてしまいましたよ、私は。 あと、二話で一番気に入ってる(?)くだりが、ファージの復讐を決めた時の、『転移魔法のカードはあと一枚しかないのに』と旅立つときの『由維が待ってるから何年かかっても必ず帰ってくる』ですね。(←うろ覚え。かなり違う文章になってるはず)なんだかドキドキしちゃいました(赤)。あとはないけど、決して諦めてもない。強いな〜、っていうか・・・それだけ大切なモノ、なんですよね。奈子にとってのファージと由維は。 三話。いきなり瀕死ですね〜(しみじみ)。この辺は某前田珠子氏の某破妖剣士さんを思い出します(おそらく、北原さんは分かってもらえる人だと・・・)。しかしエイシス、『嬢ちゃんよ』はちょっと・・・(爆笑)。ソレアさんはね〜、怖い顔してるときのほうが好きですね(マゾ?)。でも最終話から考えるとこっちが本性なのかな?あと、初めて人を殺したことを奈子がこのあともずっと引きずっていますが、私は大切なモノのためなら人を殺すのもそんなに自分を責めるべき行為ではない・・・のではないかと思ったりします。まあ、その状況に陥ったことがないから言えることですが。 そして。良かった〜、ファージ生き返って!!これで奈子とファージのラブラブ路線復活か!?と思いきや、由維との百合シーンでの完結、なんですね(笑)。 とりあえず第一部の感想を。 一気に書こうという無謀な計画をしていましたがやはりあまりに長いので(笑)。 それと、書いてる私が眠たくなってきたので(爆)。 結局読みながら書いてるんで時間かかっちゃって。 ではまた書きます。 こんばんわ。 一部分感想のお返事なんかいただいてしまって恐縮です。この感想はほんと自己満足なんで読んでもらえるだけで光栄です。 ではさっそくですが、感想第二部編を。 四話。ふふふっ。ファージ×奈子だあ〜♪♪やっぱコレでしょう!! アイミィの性格も・・・(爆笑)。 ハルティも妹の前ではずいぶん三枚目に成り下がってますよね〜。 そしてアルワライエ登場、ですね。また死んでるし、ファージ。でもレイナも登場(?)して、重要人物がかなりそろって・・・と思ったけど、『某姉君』がまだでしたね。重要人物多すぎ(笑)。 さて。四話で一番気に入ってるのはやっぱり、奈子がレイナに剣をもらい受けに過去へ行ったシーンですね〜。このときのレイナってなんだか『母親』って感じがして好きです。レイナにとって奈子は『自分の意志を継ぐ者』なんだからあながち勘違いでもないのではと。 で、内容も佳境に向かってと言うか・・・。レイナとかユウナとかの話もたっぷり出てきて、そろそろ重くなってきましたね。 五話。初っ端のエモン・レーナの登場シーンはかなり好きですね。想像するとなんかこう、かっこよくって。フェイリアは・・・ソレアの怖いトコを増幅させたって感じがして好きですね(笑)。ソレアより感情が素直・・・だけどこの人のほうが年上なんだっけ・・・確か? しかし五話ってなんか伏線張りまくりって言うか、過去の話が多いですよね。いろんなトコに話が飛びまくってて、一つ一つが重要なのは分かりつつも、私の乏しい記憶力を持ってして読むのはちょっと辛かったです・・・。人間関係覚えられなくって(笑)。(←バカ) 六話。ファージの残酷なとこが良すぎです。うっとり。(←っておいおい)でもこの頃の(ファージたちの詳しい事情を知らないうちの)墓守とかの話は読んでるとなんだか奈子と同じ気持ちになりますね。『過去にとらわれすぎなんだ』って。 アリスはね〜、はじめの方はあんまり好きなキャラではありませんでした、実は。正統派悪役、な認識ですね。あくまで『この頃』は(苦笑)。そして、まんまと作者の術中にはまって、ダルジィがかっこよすぎです、今回。HPトップのうずらさんのイラストがダルジィだと知ったのは実はもうちょっと後なのですが、あの姿だと思って読み直すと更に・・・。それとこの回過去の話が少なかった気が。ダルジィ書いたらレイナたち書かなくても満足だったのでしょうか?北原さん(笑) 七話が・・・。怒涛に飲まれます、本当に。残酷でかっこいいファージ、死にかけが似合ってるエイシス(鬼)、『殺意の』以来の濃い〜いシーン(赤←いや、好きなんですけど、エッチなシーンも。・・・かなり:自爆)。 で、前編のラストシーンまでものすごい勢いで突っ走る感じですよね。確か前編読み終わったあと、『早く後編読みたい!』って気持ちよりも一瞬の放心状態に陥ったことを覚えています。なんか頭の中がじわ〜んとなって。多分ここでその日は寝たはず。ありえない読み方ですね、今考えると(笑)。でも2話のときと違って、なんとなくきっとなんとかして生き返るって言う期待と、まあ死んでもいいかって気がして・・・。うーん、なんて言えばいいんでしょう、2話くらいではまだこの話の世界がわかってないというか、北原さんの世界がわかってないというか、そういう感じがあったのでファージが死ぬなんて許せなかったのですが、ここまで北原さんの世界観にはまり込むと、死んじゃうのもなんかありだなあ、と。キャラへの愛着がないんじゃなくて・・・。例え好きなキャラでも殺してもいいよって言うか、いなくなっても寂しくないっていうか、それによって展開が暗〜くなることがないって分かってるって言うか。・・・すいません、もうやめます(反省。文章力ねーなー、この女!:涙)。 で後編(逃げます)。かなり好きです。だってファージがいっぱい出てるんだもん。(って結局それかい!)そして強い。ここまで圧倒的に強いファージってこの回しか見れないですからね〜。 でもなんか奈子って脆いですよね、精神的に。人が傷つくことに、かな? だからこそ周りに人が絶えないんだろうなって思います。強いから、守ってくれるから奈子が好き、って亜衣が確か言ってましたが、そういう精神的脆さを守ってあげたいから、って言うのもあるんじゃないでしょうか? 私だったら精神的弱さを見たいからっていうのもあるかも(サド?:笑)。でも、自分のことで誰か友達とか、大切な人が傷ついてくれるのって、ゾクゾクしません?あえてそれを見たいって言うのは鬼畜かな・・・(笑)。 以上、第二部編でした。 いや〜・・・・長い。 すいません。まとまりなくって。感じたことや書きたいことはもっといっぱいあるのですが〜(苦)。 ところで、なんとおそれ知らずに『光』のパロディ(二次小説って言うのかな?)書かせてもらってます。ただの趣味で、人に読んでもらおうという気なんか全くなかったのですが、なんとなく自分的に気に入りそうな仕上がりになりそうなので、もしうまく出来たら無理やり送り付けさせていただいていいでしょうか。ヒマ〜な時にでも読んでいただければいいな〜と思うんですがどうでしょう?(←図々しいんだか、腰低いんだか) 二次小説にしては少々長そうなので、どういう形式で送ったらいいかとか、また教えてください。 あくまでうまく出来たらの話ですが。 それ以前に・・・送りつけてよければの話だってば・・・(汗)。 では、また。 こんばんわっ。だいぶあいてしまいましたが、感想第三弾です。 八話。うーん、因縁の・・・って感じの始まり方ですね。複雑に入り組んだ。本当のことを言ってしまうと一回読んだだけじゃ誰が誰なんだか・・・って感じだったのですが(苦笑←バカ)。この回のノリ、かなり笑えます〜。 まず、『母、帰る』。美奈さん、良すぎ。なんかこう、関西人ノリな気がします、この人。ちなみに私はバリバリ関西人なので、こういう人は大好きっ。 エイシスと絡むとエッチ度、増しますね〜。さすがにこの辺までくると18禁にしといた方が良いのでは・・・といささか心配(笑)。 ところで以前から思っていたのですが、北原さんって男の人ですよねえ? エッチなシーンとかほとんど女の子視点ですが、やっぱり女の子に取材とかしてんでしょうか?(笑) 由維とファージのじゃれあいも想像すると笑えます〜。ファージ×由維はもっとエスカレートしてもよかったなあ(←おいおい) ところでいまさらですが私の中でソレアさんの外見イメージって『みそさざい』の晶さんなんですよ。髪の色違うけど。常に目を細めてるとことか、そんな感じ。 で、奈子ですが。う〜ん、妊娠かあ・・・。っても、やっぱこのキタハラ世界だと明るいんですよね、こんな話でも。明るいっていうか、幸せっていうか。好きだなあ、このノリ。それでも・・・流産はちょっと・・・。かわいそうでした(涙)。何かを守るために何かをなくさなきゃならないなんか、悲しすぎます。人間、何の犠牲もなくても全ての幸せを得ることだって全然可能なことだって私は思っていますから。 九話。黒剣の王、ですね。 たしか後書きかなんかで北原さんが書かれていたと思うのですが、『光』はホントに奈子由維の話っていうよりその周りの人々の話って感じが強いですね。 黒剣の王にしても、フェイリアを割と気に入っている私にしてみれば彼女の敵でしかなかったはずの人なのに、セルタとの話は楽しく読ませてもらいました。 さて、実はこの回を読む前だったかもう少し前だったか、ふと気づいたことがあったんです。それは『奈子とファージのちゃんとしたエッチシーンがないぞ!』。(←おいおいおい:自爆)でも思ったとたんに現れたそのシーンに、実はちょっと寂しくなったのを覚えています。なんか、『ああ、これで北原さんも思い残すことなくファージを死なせられるな』って。このときふっと思ったんですよ。前にも書きましたが、もうこの頃になるとファージが死ぬのもアリだと思っていましたし、あんな事情の人だからいつかは死なせてあげたかったし。まあ、この世界ならずっと生きてるのもアリでしたが(笑)。 でも。やっぱり泣いちゃいました(赤)。はっきり殺されるシーンがなかったのはわざとでしょうか、でもこの人がちゃんと死ぬんならそういう描き方がぴったりだったと思います。今までいやってほど死んでますしね(笑)。 ところでファージの最後の台詞『覚えていてね、私のこと』ってどっかで見たなって思ったら、7話の後編で奈子が過去でファージを殺したときの台詞なんですよね。これもわざとでしょうか?気に入ってる台詞は何回も使っちゃうっていう私の癖と一緒だったり・・・?(笑) ファージもフェイリアも死んじゃったけど、この9・10章ってすごい好きなんですよ。話もだけど、小説としてって言うか、作品として。書き方がすごいうまい。面白いんですよ、すごく。 十話。ラストですね。これ読んだら終わりかあってちょっと寂しい気分でした、読み始め(笑)。 奈子×由維。やっと。やっとって感じですね。ここまでよく我慢したよ、奈子も(爆)。 生命の歌は・・・これ、某NHKでホントにやってましたよね?よく覚えてないけど曲も聴いた気がします。もう一回聞きたいなあ・・・。 ところで、10万年前の話をしに行ったときの奈子の『さあ時が来た』の後の台詞、『靴のこと、船のこと・・・』ってなんかからの引用ですか? そうそう、『思い残すことがない』といえば奈子×亜依もですね〜。この二人もまともなエッチシーンはここだけですね。 で、で。ソレアさん、かっこよすぎ・・・。いやあ、良いです。ほれぼれ。『紅蓮の青竜』姿はイラストで見たかった!!今からでもいいから描いてもらえませんか?竜に乗って戦うソレアさん・・・ああ、考えただけでもぞくぞくする(笑)。 そして再び『銀砂の戦姫』ですね。もうこの辺、多分ソレアさんの青竜姿あたりからは怒涛でした。すごくドキドキして、ぼろぼろ泣いちゃうし。ダルジィってばいっつも死にかけなんだもん。 エイシスも・・・とうとう死んじゃったし。 あ・・・書き忘れるところだった(笑)。セルタとアリス。アリスを好きになっちゃったのはやっぱりセルタが出てきてからですね。このペアもすごい良かった。アリス絡みのエピソードはこの人が生まれたてのせいか(笑)少なかったのが残念。セルタ絡みでもうひとエピソード読みたかったなあ。(←密か〜にリクエスト:笑。外伝とか・・・にもなんないか) ラスト・・・クライマックスになるにしたがって、『みんな死んじゃう・・・っ』て、すごいドキドキした。涙流しながら、ぎゅうって胸を締め付けられる気がした。感情移入はしやすい方だから(赤)。奈子が這ってでも遺跡から出ようとする姿は、やっぱり何があっても諦めてない、その一貫した姿勢がすごく良かった。 さて。読み直してやっぱり泣いてしまいました(赤)。その勢いに任せて書いたのでおかしな文章になりましたが、『すごく良かった』のが伝わればそれでいいんです。最後、ちょっと面白い終わり方になってますよね。二人が四人になってしまった(笑)。二人とも生きてて、幸せで、私としてはそれでもう大満足だったのですが。まあ、それもアリかな?『これから』がすごく幸せそうで、すごく・・・良かったです。 この『光の王国』は、読んでてすごく楽しかったです。 私の読書ってもちろん内容も大事だけど、読むことによって感情移入したりしてその世界に浸れることが重要なんです。『読書』という行為自体が楽しみというか。だから同じ話を何回も何回も読むし。内容覚えてても読むし。一回読んだら同じ本は二度と読まないって人もいますけどね(笑)。 とにかく、読んでてとても楽しくて、満足させてもらえました。きっとまだまだ何回も読むと思います(笑)。 こんな面白いものを読ませてくれた北原さんに感謝っ。 それと(時期ははずしまくっていますが)、長い長い間、本当にご苦労様でしたっ。 さて、ちょっと『光』とは離れるお話を。 実は私、もともとやまねたかゆきさんのHPからここにたどり着いたんです。百合エッチ小説を読み漁っていて(爆:笑)。 『笙子がいた夏』がやたら気に入って、原作者ってどんな人だろうな〜って。でもはじめてふれちせに来たときは『光』には手を出さなかったんですよ。理由は「長いから」。・・・す、すいません(汗)。 そのかわり4コマを読んで、『マリア様』を気に入って、他のHPとかも回って二次小説読み漁ってるうちに全巻買っちゃって(笑。さすがにこの歳になってって恥ずかしかった。某ハルティ様と同い年・・・かな?たしか)。あ、ちなみに私のHNは本名ですっ。某お嬢様とは関連ありませんので、誤解なきよう(笑)。 で、まあ、マリア様シリーズももう読み飽きるくらい読んで、二次小説もめぼしいのは読んで、でもなんかまだ忘れてるな〜、と思ったらそもそもこれを読むために来たはずの『光』を思い出して。(←忘れてたなんて失礼な) 読み始めたら・・・とまんなくなっちゃって。あの頃は大変でしたよ〜(笑)。何せ仕事してても車の中でもボーっとしてると『そっち』に引っ張られてっちゃうんですから。 もともと本は読むのも書くのも布団の中って人ですから、PCの前に座って読むのは正直ちょっとしんどくて、でも印刷しようにもうちのプリンターはずいぶん前からご臨終でしたし(笑)。長かったし。でも、長くても読むのを辞めようとは絶対に思いませんでしたね。それでも、不思議なことに『終わって欲しくない』ってのもそんなには思わなかったんですよね。これは完結してなんぼの話だなって。それだけ満足度が高かったというか。でもカーテンコールは続けてくださいね〜(って一貫性のないこと言ってる?)。 まあ、まだ読んでないシリーズもあるし、次のシリーズもあるし・・・。 もっともっといっぱいいろんな話を書いてくださいっ。 あと、私が書いてる『光』二次小説もどきですが。実は結構PCオンチで(汗)。Wordで書いてるのですが、そのまま添付ファイルにしても良いってことですよね?大体は出来ているのですがもう少しちゃんと書き上げたいので、ちょっと待ってください。・・・って期待させるほどのものではないですが〜(赤)。 では、ものすごく長い長い感想になってしまいましたが、この辺で。 応援しています。これからもがんばってくださいっ。 |
4回に分けて届いた超弩級感想です。 ここまで来るとレス付けも一苦労ですな(笑)。 ご本人へはメールで返信してあるので、ここでは簡単にいきましょう。 >やはりこういったジャンルもののセオリーというか 確かにセオリーですよねぇ。 シリーズの最初というだけでなく、私が最初に書いたまともな小説、最初に書いたライトファンタジーですから、基本に忠実(?)なのは致し方ないところかと。 >ちゃんと成長してる これは自分でも感じますね。 気に入ってる『レイナの剣』や『金色の瞳』なんかを今読むと。 特に『金色』なんて、完成した当時は「シリーズ最高の出来だ。これでは最終話が尻すぼみに感じるのではないか」なんて心配したものですけどね(笑)。 書いてみたらちゃんと、第3部の方がいい出来になってます。 >『いきなり死ぬんかい!!』 コメディタッチのライトファンタジーで、いきなりメインキャラが死ぬ。この展開にはびっくりした読者も多かったようで(笑)。 書いてる本人は、それほど違和感なかったんですけど。 >『某姉君』がまだでしたね。重要人物多すぎ(笑)。 実は、昔の構想ではもっと多かったんです(笑)。 >だけどこの人のほうが年上なんだっけ 年上です。「おばさん」と呼ぶと怒られます(笑)。 エイシスと出会った時(エイシス13歳)で20歳前後の筈ですから……(以下略) >ファージの残酷なとこが良すぎです。 私も好きですね〜、あーゆー一方的な殺戮シーン。 ファージやアリスはそれが「似合う」キャラだからいいのです(笑)。 >この回過去の話が少なかった気が。 >ダルジィ書いたらレイナたち書かなくても満足 とゆーか、元々ダルジィ主役の外伝向けエピソードを、本編用に焼き直したものですから。 確かに、好きなキャラですけどね、ダルジィは。 クールぶっていて以外と純情なところが良し。元ネタでもそうだったけどね。 >『殺意の』以来の濃い〜いシーン それまでの「本番描写なし」の禁を破った記念すべき作品ですね(笑)。 以後、まったく歯止めが効かなくなって暴走することに……(笑)。 >一瞬の放心状態に陥った ある意味、作者の狙い通りと言えるかも。 それでこそ、あのシーンで「続く」にした甲斐があるというもので。 >ありえない読み方ですね と言いますけど、リアルタイムで読んでいた読者は皆、その状態で後編まで2ヶ月待たされたわけですから。 >でもなんか奈子って脆いですよね、精神的に。 肉体的に強い分、精神的な脆さを持たせて、それを由維が支えることで美しい百合が完成するのです(笑)。 >やっぱり女の子に取材とか 最近、あまりする機会がありません。悲しいことに(笑)。 >奈子とファージのちゃんとしたエッチシーンがないぞ! そうなんですよねぇ。 7話以前は一応「自制心」があったし(笑)、8話以降はファージの出番減っちゃったし。 やっぱり、最後に一度くらいちゃんと書いておかないと、ということで(笑)。 >ここまでよく我慢したよ、奈子も その分、亜衣やファージ相手に欲求不満解消していたのかも(笑)。 >ダルジィってばいっつも死にかけ 奈子やダルジィのような、「精神的な弱さを持つ強い女性」って、いたぶるのが楽しいんですよねぇ(笑)。 いつもこんなこと言ってるから、サドと言われてしまうんですね。 >セルタ絡みでもうひとエピソード セルタは書いてて楽しいキャラです。セルタとアリスの絡みも……(笑)。 いずれ、セルタが登場する作品は読めると思いますよ。きっと。 >やまねたかゆきさんのHPからここにたどり着いた 女性としては珍しい経路ですよねぇ(笑)。逆はともかく。 >『マリア様』を気に入って ああ、また読者を増やしてしまった……。 集英社さん、ご褒美ください(笑)。 |
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