▲▽▲ 読者の声 ▲▽▲

Last update : 2003.1.15

※ネタバレ注意
※下のものほど新しくなっています。

 <<目次に戻る 

2002.2.22
「てぃーぽっと」のリンクの紹介で興味を惹かれてやってきて、「光の王国」は長いのでとりあえずパスして周辺から攻めてみた結論は、「ガセかい!」
小説の内容はとても質が高く、面白かったのですがそれを期待してきた身としては裏切られたなというのが率直な感想でした。
で、一番メインらしい「光の王国」にとりかかったのですが、非常にマズイことに完璧にハマってしまいました。
そして前言を撤回させていただきますわ。
個人的には、正直言って途中から増えてきたHシーンの克明な描写は邪魔だなと思いつつ、(こっちが本命だったくせに)3日ほどかけて読ませていただきましたが、いやほんと〜に面白かったです。途中までは、、、
納得いかないんですよね。エイシスの死が。
生き延びて、いつの日かユイの公認で彼女の目の前でナコとHするシーンが描かれるのだろうなという期待をしながら読み進んでいったので「なんで殺すんや!!」というのが率直な感想。
彼の死だけがこの物語の中で意味のない気がしました。
(作者にとっては必要と感じたのでしょうが)
このわだかまりが読後1週間経過してもひっかかってしょうがない。
ふとした拍子に思い出しては、いやな気持になってしまう。
虫の息で気絶していれば時間のないアリスは見逃してくれそうな気がして、、、でもそうなると脱出ができないかとも思うし、、、
ただ、蛇のような生命力で頭つぶさなきゃ死なないだろうなという性格しているだけに、なんとか生かして、その後も笑いをとって欲しかったですね。
そもそもウチは年齢制限なしなんですから、エロを期待して読むのは間違いかと。
あくまでも「年齢制限なしサイトとしては濃いめのエッチ」が売りです。

2002.3.10
土曜の夜、ふと読み始めました。
・・・体もだるくなり、日曜という今日は確実になーんにもできないほど疲労している私は精神的には満足の局地にいます。

最初の回から、最終話まで、一気読み!
こんな芸当はほんっとーにおもしろくなきゃ、できません。(--;)
よい作品をありがとう。
一気読みをした読者がここにも一人……。
気持ちはわかりますけどね。私も、シリーズものの文庫はまとめて買って一気に読む性格ですから。
で、次の日は会社で寝てる……と(笑)。

2002.3.13
はじめまして。『光の王国』読ませていただきました。
この手の感想は書かない人なんですが、あまりの感動につい書いてしまってます。
あまりの面白さに、徹夜で――というか丸一日かけて――ニ回読んでしまいました。ちなみにエイシスが死ぬシーンでは二度泣いてます。
一応趣味で小説書いてるんですが、力量の違いをまざまざと見せ付けられた気がします。
なにしろ格闘シーンでのキャラの動きが上手すぎる!! 設定が細かいのに飽きないし、キャラが多いのに他の人に性格を引っ張られないところや、これだけ長く書いてて変な矛盾を生じさせない手腕などは、もはや感激するばかりです。
「北原さんのような小説を書きたい!」と無謀な目標を持ったことは無論、秘密ですが。
あと、北原さんの考え方が好きです。他の作品にも期待しています。
多分、目標はもっと高く持った方がいいと思います(笑)。

2002.3.21
こんばんは、まずこの前なんてHNで感想書いたのかわすれたけど、12月9日に光に感想送ったものです。
えっとNovelのところにあるやつは全部よみました。本当は12月中には読み終わってたんですが、感想送るの忘れてて、こないだ一番街の魔法屋を読んだので感想を送らなきゃと思って今書きました。一番街は光をしってるとふふふって感じですね。早く続きが読みたいです。
マリア様系の小説は元をしらないのでいまいち楽しめませんでした。
ほかのはたた少と、魔女が面白かったです。
ところでナコとサイキどっちが強いんでしょうか?
僕的には、ナコのほうが守るべきものがあって強い気がするんですけど・・・、よく守るべきものがあるからこそ戦えるっていうじゃないですか?
奈子と彩樹ではどちらが強いか……はときどき来る質問ですけど、公式回答は「同じ年齢で、かつ格闘技で勝負すれば、彩樹の方が強い」です。
だけど、まっとうな空手ルールならその差は微妙なものです。
ケンカルールになればなるほど、彩樹の方が有利になります。

2002.3.22
最近、『光の王国』全10話を再び読破しました。
何度読んでも面白いです。
とりあえず、全編通して由維ちゃんラブ〜☆(死)
……ってよく考えたら、前に読み終わったときにちゃんと感想を送ってなかった気がします(汗)
というわけで、新たな気持ちで感想を送らせていただきます。

自分的に、見所は9・10話にあったと思います。
まさに怒濤の感動劇(……死にまくり?)
ファージが本当に死んじゃったときには悲しくなりました。
派手な死に様ではなかったので、理解するまで呆然としてしまいました。
ファージが……死んだ……? ――あの無敵ポニーが!?(爆)
なんか、じわっときてしまいました。

そして、10話の泣き所。
……意外にもエイシスでした。
奈子を孕ませたあたりで、『エイシス、貴様ァァァッ!!』な気分全開だったのですが(笑)
死に様のかっこよさに思わずグッときてしまいました。
惜しい人を亡くしたです。
エイシス……よく考えたら男キャラで一番好きかも(汗)
あと、ドキドキしたところは由維と奈子が世界の謎を解明していく辺りですね。
スケールの大きさに頭が遠くに飛んでいくような感覚があったのを覚えています。
奈子と由維の絡みも別の意味でドキドキしたんですが。
なんか……慣れてしまったようで〜(爆)
なんにせよ、ハッピーエンドでよかったです。
救いようがなかったらどうしようと思ってましたから(笑)


話は変わりまして、百合について。
自分が「女のコ×女のコ」に萌えるようになったのはいつからだろうと考えました。
……逆算してみたら、どうも北原さんの影響を受けているようなのです(爆)
自分の作品にも影響があったと思ってます。
やっぱり世の中、女の子が中心です。
普通の恋愛モノなんて書けません。
これからも「ゆりゆり」な作品を期待しています。

それで今、『光の王国』の二次小説を書こうかなんて思っています。
むしろ書かずにはいられません(笑)
もちろん由維メインのドタバタコメディで。
ファージあたりと絡ませたいですね☆(いえ、間接エッチに限らず……笑)
書き上がったら読んでくださいますか?

つまらないことを長々と、失礼しました。
北原さんの今後の活躍を陰ながら応援しています♪
『読者の声』は匿名が原則ですけど、「ポニー」の一言でわかる人にはわかってしまう……(笑)。
「北原さんの影響」って……私の作品を読む前から、百合の香り漂う作品を書いてましたよねぇ?
人のせいにしちゃいけませんよ(笑)。

2002.4.3
こんばんは、初めまして。

二日かけて、光の王国を読ませて戴きました。
初め、なんとなしに読み始め、物語に引き込まれました。
気がつくと読み途中のまま、朝四時近くになってしまい強引に寝ました。
会社、遅刻してしまいましたが心の中は続きが気になって仕方が無く、帰宅後即続きを読みました。
合計20時間近くかけて、光の王国を読み切れました。
今、他の作品を読みながらこの感想文を書いています。

作品の中で一番気に入ったのは「インタルード5 眠れない夜のために」です。
由維の心情がとても綺麗に描かれていて印象に残りました。

・・・・。
色々とこの作品を読んで感じたことを書きたいのですが、今は想いが一杯で書き切れません。
また、時間が出来たときに感想を送らせて戴きたいと思います。

それでは、これからも執筆活動。頑張ってください。
朝4時とは豪快な……(笑)。
ふと思ったんですけど、ネットの長編小説って、長さのメドがわかりにくいですよね。
これが市販の文庫であれば、既読の作品と厚みを比べることで、おおよそどのくらいの長さかわかるんですけど。
たまに、KB単位で長さを書いてあるサイトもありますけど、バイト数で書かれたって一般の読者には小説としてどのくらいの分量かわかりませんよね。
400字詰め原稿用紙の枚数を書いたって、純粋な「読者」にはわからないでしょうし。(一般的なライトノベル系文庫では、1冊あたり250〜300枚)
ウチのような長編の場合、長さをわかりやすく明記しておいた方がいいのかなぁ。
例えば『生まれ来る者たちへ』であれば「富士見ファンタジア文庫2冊分」とか。
それを書くと、長さだけ見て敬遠してしまう人がいそうでイヤなんですよね。

2002.5.3
凄いというか、ネットでこんな作品が読めるとは思いませんでした。
百合系にはあまり、何ですけど(笑)
ジャンル的にファンタジーは似たようなのが多くて抵抗がありましたが光の王国にはまいりました。脱帽、大変面白かったです。
「百合」だからこそいいんですよ(笑)。
この作品で、いったいどれだけの読者をこの道に目覚めさせたことか……(笑)。

2002.5.19
つい、3日前にこのHPを偶然(どこか別のHPからのリンクだったと思いますが)見つけて以来、『光』にはまりまくってます(笑)
やっとこのたび全話読み終えたので、「ぜひ感想をっ!!!」と…
ホントに『光』はおもしろくて、おかげで大長編を3日で…(眠)
毎日徹夜状態でしたよ(><)

あみかはノーマル派なので、やはりエイシスでした♪
最後の結末はファンとして悲しかったけど、それはそれでいいのかな、と思ってます。お子様がいるし♪
外伝で大きくなったエイシスJr(きっと腕白)の話なんかあるとうれしいかも…

これからは『光』以外の作品を読ませていただこうと思ってます。
…ってゆうかもうダウンロード済みだし(笑)
そしたら、また感想(というか『感動』??)を送らせてもらいます。
なんか感想になってないような気がするけど…まぁいいか??

とにかく×2取ってもおもしろかったですっ!!!
エイシスとリューリィの息子の話は、カーテンコールの最後に出てくる予定。
外見はむしろ母親似(の美形)、性格は両親のどちらよりも礼儀正しいです(笑)。

2002.5.24
毎度おじゃましています。わざわざ読み直さなくてもと言われたら、ますます読みたくなる困った性格なもので、申し訳ないのですが「リューリィ・リン」の改訂版読み直しました。
この話は結構好きなんです。エイシスってなかなかいいやつなんだと見直したのは、この話なんです。で、ここでリューリィーと知り合ったばかりに、のちのち袋だたきにあうわけなんですね。このあたり、非常にエイシスらしくていいです。かっこよくて強くって、ちょっとだらしない、「光の王国」になくてはならないキャラクターですね。
この後もいろいろと活躍してくれるのは、本編を制覇した読者なら常識ではないでしょうか。
さて、次はカーテンコール「薔薇の咲く城」ですか。期待して待っています。でも、*百合*のまちがいじゃないかと思うのは私だけでしょうか。では。

カーテンコール3「薔薇の咲く城」読みました。
いいのか、ここまでやって。いや、アイミィのことだからこういう反応もありか・・・。でも、策をめぐらしていたケイウェリが、逆にやられちゃうのもおもしろい・・・ということで、タイトルの薔薇の意味がよぉくわかりました。
ダルジィに冷たい視線をあびせさせられたケイウェリには、薔薇色の人生が待っているでしょう、きっと。
若干混乱してますが、次の作品を待ってます。では。
百合が売りの『光』なのに、どうしてカーテンコール3が『薔薇の咲く城』なのか……は、読めばわかります。
今回のタイトルはすごく悩んだんですけど、どう考えてもこれしかないだろう……と(笑)。

2002.5.28
北原さん、こんばんは。
いつも楽しく拝見しています。

『カーテンコール3 薔薇の咲く城』読みました。
おそるべしアイミィ…
この性格は兄のハルティも受け継いでいるんでしょうか??
ま、ケイウェリも結果オーライと言ってるし問題は無いでしょう…

しかし、『ロリコン』に『男色家』ですか。
もうひとつあればヘレン・ケラーですね…(^_^;)

これからも、キャラが壊れて…いや、成長するのを楽しみにしています。
アイミィもハルティも、平時においては実はギャグキャラかもしれません。
カーテンコールは冗談としても、本編の『レイナの剣』や『黒剣の王』でもあんな調子ですから。

2002.6.15
カーテンコール第三弾、薔薇の咲く城を読みました。
・・・壊れてますね!アーミィちゃん。
ケリウェリさんも大変ですね〜(笑)。
でも意外に楽しいカップルでいいのかも・・・。
結果的にケリウェリさんの願いも叶ったし。
これから、二人(主にケリウェリさんが)大変だけど(笑)がんばってほしいと思います。

新作も(なるべく)早く、お願いします。
あの性格がアイミィの本性だとすると、多分ケイウェリが一番お似合いなんですよ、彼女には。
ケイウェリ×ダルジィも悪くはないですけど、ダルジィはハルティが相手の方が「可愛い」ので(笑)。

2002.6.17
カーテンコール3読みました。最高です。
ケイウェリとアイミィがどういう成り行きで結婚したのか気になってたのですが、まさかこんなオチとは思ってませんでした。(^^;
最後につけたオチ(ダルジィに軽蔑されるケイウェリ)も最高です。

しかしあの展開で結婚までいってしまうのが怖い...(^^;
「ありえねぇ」って読みながら笑ってしまいました。

光の王国本編が終わった後もこうしてカーテンコールを読めるのは読者として幸せです。
これからもますますのご活躍お祈りしております。

追伸
登場人物の正確な年齢設定を知らないのですが、やはりケイウェリとアイミィの年齢差だとロリコンになってしまうのでしょうか...
二人の年齢差……公式設定では何歳だったかなぁ。
3〜4話当時で、ケイウェリが二十代後半、アイミィが14〜15歳の筈。
多分、一回りくらいの差だと思います。
アイミィが適齢期を迎えた現在なら「ロリ」ってほどでもないんでしょうけど、もっと若い(幼い?)頃から目を付けていたみたいですからねぇ。

2002.7.20
初めまして。
ついさっき「光の王国」のカーテンコールまですべて読みました。
小説は好きですが、ここまで長いのはほとんど読んだことがありません。
時間がかかるとか、キャラや地名が覚えられないという理由で避けてきたのですが、これにはそんな問題、関係ありませんでした。
ラストの「奈子は優しい笑みを浮かべて、今はもういない、大切な友人の名をささやいた。」は反則だと思います。
久しぶりに鳥肌が立ちました。
ファージが死んだときはちょっと信じられなかったですが、綺麗に終わってよかったです。
ケイウェリとアイミィも驚きましたが、サイファーとエリシュエルは完全に予想外でした。
好きなキャラのソレアとエイクサムが結ばれたのもよかったです。
カーテンコールでケイウェリは可哀相な目にあってる気がしますが。
そして、ファージを始めエイシス、フェイリア、ユクフェ、クレイン、奈子のお腹にいた赤ちゃんなどの方々が死んでいく度に胸が痛んだりしました。
特にエイシスは死んでほしくなかったです。
子供と顔を会わせることがないのは悲しすぎます。
奈子と由維が最後に結ばれましたが、由維がいった方法で幸せになってほしいです。
他にもまだまだ感想がありますが、長くなるのでやめときます。
読みにくい文章を読んで下さいましてありがとうございます。
怒らしてしまうようなところがありましたら本当にごめんなさい。
この文章を読んで、少しでも何かをする力が生まれたら、とても嬉しいです。
頑張って下さい。
ラストの一文は、書いた本人も本当に気に入ってます。
今までたくさんの小説を書いてきましたけど、これに勝るラストはないですねぇ。
私は、「最後の一文で美しく締める」ことにはそれなりにこだわってるつもりなんですけど。

2002.7.25
少し前にここを知ったのですが何せボリュームが凄いのでなかなか読めなかったんですがようやく暇が出来たので一気読みしてしまいました。一番街も含めて30時間弱掛かりましたよ(笑
本編のシリアスさ、番外編などのはじけかた、どっちも大好きです。
奈子と由維、ハッピーエンドでよかったー。
2回目読むと伏線とかもなるほどって感じで何度読んでも飽きがこない感じです。
1つだけ疑問なのは黒剣です。正確に言うとその鞘。あれだけの魔力を封じ込める力を持った鞘は何処からきたんでしょう? やはり王国時代の匠の作なのでしょうか?
カーテンコール期待して待ってます。これからも頑張ってください。
鞘は、別に特別なものではありません。
黒剣の力は、主の意志によって発現するものなので、鞘で力を抑えているわけではないのです。
純粋に「刃物」として考えた場合、黒剣はまったくのなまくらです。

2001.8.15
初めまして。他のサイトからリンクをたどって『月羽根の少女』にたどりつき、『光の王国』にはまりました。(百合小説が目的じゃなかったんですが)

大作『光の王国』はそのスピード感、ストーリーの構造など、すばらしい作品だと思います。今までSFのスペオペは好みだったのですが、いわゆるファンタジー小説は興味を持てませんでした。それをみごとにひっくり返してくれた作品です。お書きになっておられる通り、ちょっとシリアスで『重い』ですが、読後の充実感は非常に大きいものがあります。

ノーシルではなく、地球に戻った方の奈子・由維の後日談も書いていただきたいな、と思います。レイナ・ディ・デューンとの融合を認識し、その記憶と経験を受け継いだ後の松宮奈子vs北原美樹なんて、すさまじい試合展開になると思うのですが。

『光の王国』のような緊迫感あふれる作品だけでなく、『月羽根の少女』のほのぼのとした雰囲気も好きです。こちらの続編も期待します。

『光の王国』の遙かな後日談になる『一番街の魔法屋』の続編も待ち遠しい気がします。幸い、フィーニの引っ越し・シーリア女学園転入などについて伏線がはってあるようなので、まさか1作で終わり、ということはないと思っています。

実は、『一番街の魔法屋』を読んで少々気になった部分がいくつかあり、考えているうちに「『光の王国』を歴史資料と考えて、論文スタイルでまとめる」という形になってしまいました。けっこう長くなってしまったので、本文ではなくテキストを添付します。お気を悪くなさらず、お読みいただけると幸いです。

それでは失礼いたします。次の作品を期待しております。
>松宮奈子vs北原美樹
今やると死人が出ます(笑)。
「こっち側」のカーテンコールで美樹が出てくる話はあるけど、直接対決はないと思います。

>まさか1作で終わり、ということはないと
続きの構想は練っていますけど、まだ細部がまとまっていません。
早くても来年夏頃になるかと。

2001.9.27
 いや,実は『光の王国』読んだのは夏休みなのですが,そういえば感想書いてなかったかなーと。

 そういうわけで感想です。

 私はこのHPで一番最初に入ったのは,てぃーぽっと小説館でしたので,やはりHな部分があったのは嬉しかったです。

 まず,題名はマグリットの『光の帝国』から取りましたか? 知らないなら一度見てみた方がよいです。きれいな絵ですよ。どこがどう,と聞かれても困りますが。

 この作品にはいろんな意味で裏切られました。
 どこに裏切られたって,ファージです。
 あの容赦のない性格,やたら強大な魔力,胃にブラックホール抱え込んでるんじゃないかと疑うようなあの食欲。

 絶対,リナ・インバースだと思ってたんですよね。元キャラ。
 後,途中まで,奈子=エモン・レーナで彼女が乗っていた黄金龍がファージだと思ってたり。
 いや,見事に・・・・・・外したんでしょうか,どっちかって言うと。

 それから,エイシスが死んだのは意外でしたね。何か殺しても死にそうになかったですから。

 あと,「DNAの塩基配列を音楽にする」というのは実際にあったんですか? クロノ・クロスというゲームでそう言うような事を言っていたようなので,気になります。

 最後に,私の限りある一生の中に貴方の作品を知ることが出来,とても嬉しく思うことをここに記します。
>絶対,リナ・インバースだと思ってたんですよね。元キャラ。
誤解の内容に言っておきますけど、『光』の原型、そしてファージの元キャラは、『スレイヤーズ』の第1作よりも古いものです。

>「DNAの塩基配列を音楽にする」というのは実際にあったんですか?
あります。
NHKスペシャルの『生命・40億年はるかな旅』第1話で紹介されていたのが有名ですけど、私がネタにしたのはもっと古く、日本の科学者による同様の研究を紹介した20年ほど前の新聞記事です。

2001.10.18
最終話まで読み終えました(カーテンコールはもう一度最初からゆっくり読み直した後に読もうと思ってます)

エンディングは、ああいうやり方もありなのか〜と驚きました。
でも、あれだと周りの人がすくわれて良いですね。
この小説読むまでは、百合って苦手だと思ってたんですけど、なんとなく抵抗へりました(笑 他の作品も読んでみたくなりました。

奈子が流産した場面、とっても痛かったです。奈子ちゃんも由維もつらそうで。でも、もしあのまま子供を産んでいたら妊娠している間戦う事ができなくなっちゃうわけで、そういう意味では救いがあるなぁと個人的に思いました。

外伝1 リューリィ・リンが一番好きです。内容は、本編の伏線からなんとなく想像できたけど、やっぱりこうしておはなしになってるとおもしろいです。戦闘の部分を省略したのは私はよかったなと思います。テンポがよくなるし、恋愛感が出るような気がして。

エイシスが死んじゃったのが残念でしたが、彼の性格上ああなるのはしかたないかなとも思えました。ただ、殺意の女神みたいな話しがもう読めないと思うととっても残念でしかたないです。
殺意の女神でエイシスがしなないのは、リューが本気でエイシスにほれてるからかなぁと思いました。

なんだかまとまりのない感想になってしまいましたがまだ、遅れ馳せながら読んでいるやつもいるよということをお伝えしたくて書かせていただきました。
>百合って苦手だと思ってたんですけど、なんとなく抵抗へりました
そーゆー読者が多いです。
だからこそ、私は百合の伝道師なわけで(笑)。

>殺意の女神でエイシスがしなないのは、リューが本気でエイシスにほれてるから
いや、コメディ番外編で殺してしまうと、最終回に困るからです(笑)。
もちろん、本気で惚れてることに間違いはないでしょうけど。


2001.10.28
ごきげんよう、はじめまして。

どこをどう辿って来たのか覚えていませんが、オンライン小説のページのリンクを辿る内
に、北原さんのページに着きました。
他の作者さんのページで話題になっていた「光」がここにあるのを知って、じっくり読ん
でみようと思い、今回web上の作品を一気に全て読ませて頂きました。

感想はと云いますと……
すげえ、上手いッス!
面白いし、痛いし(光&たた少)、泣けるし、感動するし……
設定やストーリーが緻密に練られていて、量も膨大で、クオリティーも高い。
こんな作品がアマチュアの手で、しかも無料で公開されているなんて。
凄いとしか言い様がありません。
今後も期待度大です。

自分も昔同人で話しをちょこっと書いた事がありました。
その頃の事を思い出して、再び書いてみようかななんて思ってしまいました。
北原さんの作品には、読んだ人の創作意欲を掻き立てる何かが潜んでいるようです。
これからもゆっくりとでいいですから、作品を発表し続けて下さい。
(一番街の魔法屋の続き、首を長くして待ってます)
くれぐれも身体にはお気を付けて。
それでは。

追伸

北原さんお薦めの「マリア様がみてる」思わず買っちゃいました。
――ものの見事にはまりました。
発行済シリーズ全て揃えました。
別に百合好きって訳じゃないんだけど、何故だろう?
そう考えたら、既に免役が出来ていたのを思い出しました。
昔、久美沙織作「丘の家のミッキー」を読んでいたのでした。
ある程度インプリンティング済みなら、そりゃ抵抗がないわなあ……
>他の作者さんのページで話題になっていた
これを見てふと思い出したことなんですけど……
自分のサイトの日記や、他のサイトの掲示板等で『光』を紹介してくれた人は何人もいます。
だけど、そーゆー人に限って、直接作者宛に感想をくれないのは何故なんでしょうね?
いや、ホント、自分の日記等でベタ褒めしてくれてるのに、過去一度も感想も掲示板への書き込みもないという人が多いんですよ。
こうした中では、むしろ直接感想や連絡くれた人の方が少数派。
たまたまアクセス解析やGoogle検索で見つけた物ばかりです。

2002.12.24(New!)
光の王国、読ませていただきました。

ここまでの長編を読んだのはオンライン小説に限らなくても、初めてだと思います。
飽きっぽい性格なんですが、今日はここら辺までにしておこう、と思っても続きが気になってつい次を読んでしまう、ってことを繰り返して全部読んでしまいました。
(まぁ、さすがに1日では無理なので、3部構成の1部ずつ週末とかに読みましたが。)
失礼ですが単純に計算させてもらえば、テキストのみでも数Mですか……。
読むだけでも大変な量をこのクオリティで書くというのは、ホントすごいと思います。

一番好きなシーンは、最終話の竜のDNA調べてるとこです。
理系人間なもんで、ああいう話大好きです。
魔法もただ単に使えるというんではなくて、それなりの理論付けがあるほうが好きなんですが、まさか、月と重力波とは思いませんでした。

地球とノシールの間には直接の関係は無しですか……。
竜の遺伝子に記録されたノシールの歴史の話が出てきたとき、未来の地球ってのは思ったんですが、やっぱり没ですか……(^^)。

一番好きなキャラクターはファージです。
可愛さと残酷さを併せ持ったキャラというのは、やはりツボに……。

最後の最後までファージは復活するものと思ってたんですが……。
奈子の流産とか、キャラクターの死とか重いエピソードもあってこそだと、分かってはいるんですが、やはりファージが死んでしまったのは残念です。
もちろん、他のキャラクターも残念なんですが、ハシュハルドの事件である程度覚悟はしてたんです。

最後は奈子とファージの魔法で派手に、というのもありかなと思ったんですが、(聖域の制限が無くなったファージが本気を出したら、街がいくつ消えるか分かったもんじゃないですが……)
やっぱり、決着をつけるのは魔法でなく生身の人間ですね。

それにしても、奈子と由維はどちらで暮らすことになるんだ?と思ってたら、両方とは……。
どんな感じなんでしょうねぇ?原子配置まで全く同じ自分を2人作られるというのは。

ところで、『りりーす・のーと』の復活する方というのは、どなたなんでしょう?
実は最初に『創作館ふれ・ちせ』に来た目的は、『てぃーぽっと』だったりするんで、やまねさんだったら嬉しいんですが……。


あと、私の勘違いとか無知かもしれませんが、読んでてちょっと気になった箇所です。

インタルード5 眠れない夜のために
 なんだか面白くなくて、足元の小石を蹴っとき、

光の王国9 黒剣の王 序章 黒剣の王
 フェイリアの竜の剣に世って

光の王国9 黒剣の王 第二章 魔凱史
 それを引き留めたのがクレインだ。
 (エモン・レーナですよね、たぶん。)


たいした文句も思いつかないので、ありきたりな言葉になってしまいますが、すばらしい作品をありがとうございました。
これからも頑張ってください。

それでは。
>復活
そう、ヤツです。
ただし、サイト名もペンネームも以前と違うし、ウチからもリンクはしない予定なので、「新サイトを見つけられたらラッキー」くらいのつもりでいてください(笑)。

>気になった箇所
誤字脱字については、他にも山のように見つかってます。
一応、書き直し時に修正してはいるのですが、最近、書き直し作業自体が滞ってますからね。
まあ、「いつかは直す」ということで。

2002.12.26(New!)
はじめまして 約一週間をかけてようやく読み終わりました
ものすごいボリュームでも、飽きることなく一気に読んでしまいました
また、百合もいいなぁと思うようになりました(笑)
さて、私はPDFで読んでいたのですが、どうも読みにくかったので物は試しにと「異界の戦士」を印刷してみたのですが、巻末にあったようにB5に2ページを割り付けて印刷したものでもなんと43枚もの枚数になってしまいました。
二つ折りにしてコピー誌のようにしてみると厚さが約1cmにもなってしまいました
これでは最終話などは物凄い厚さになりそうで、印刷は断念
現在、効率の良い印刷を考えています
(PDFを分割して、新たに割り付けることをしていいでしょうか?)
個人使用のためであれば、どうレイアウトを変えようと、印刷しようと、PDAにコピーしようと自由です。
ご自身のいちばん読みやすい形でどうぞ。


『光の王国』シリーズに対するご意見・ご感想をお待ちしています。
メールまたは目次ページのフォームでお送りください。

 <<目次に戻る