☆★☆ 読者の声 ☆★☆

Last update : 2002.01.24

※ネタバレ注意
※下のものほど新しくなっています。

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※ところどころにある緑色の文字は、キタハラのコメントです。


2002.1.8
光の王国とマリア様のミックスですね。
どっちも好きなのです。いいですねー。奈子とはまた違った雰囲気の女の子でかわいいし。(男の子に間違われるのですね、お約束)
フィーニもかわいいし、由維にどことなく似てたりして・・・
そしてひそかに「お姉さま」のレイアが好きです。
これは紅薔薇さまを思い浮かべますね。ちょっとサドなところ。

北原さん、これからも頑張ってください。
フィーニは、由維よりもむしろ、ファージに似てると私は思ってます。
もちろん、由維にも似てますけどね。(とゆ〜か、外見は完全に由維の系列だし)
そもそも、由維とファージも似たところがありますから、似て見えるのは仕方のないところでしょう。



2002.1.9
一番街の魔法屋 !
面白いですね。かなり良いです。
ネットで『光〜』のファンになってから『マリア様〜』ファンになった者です。
そんな私ノ心にジャストミートです。
応援しているので、急がずにどんどん?いっぱい小説を書いてくださいね。
それでは、失礼します。
『光』のファンにも『マリア様』のファンにもウケることを目指して書いた『一番街』ですから、その目的はほぼ達成できたように思います。
しかし問題は、その両方とも読んだことのない読者でも面白く感じるかどうか。
白状すると、その点はまったく考えてませんでした(笑)。
まあ、『ふれ・ちせ』の読者で、『光』も『マリア様』も読まずに、いきなり『一番街』から始める人は少数派でしょうけど。



2002.1.9
Dear 北原さま

あけましておめでとうございます。
新年早々 新作の公開! いやはや、おつかれさまです。

のんびりほのぼのいいですねぇ〜(= ̄∇ ̄=)
ナコってばこの世界にめちゃくちゃ貢献してますねー
なんかやりたい放題のような気もするんですが…

割りと始めの方で「あっ 宝物ってフレイム?」とか思ってました。セルタさんには少し驚いたかな。
実は、店長候補は他にも何人かいました。
晶さん(笑)、アィアリス(の子孫)、そしてファレイア・レーナ。
初期の構想では晶さんだったんですけど、やっぱり彼女はカフェの店長さんにしよう、ということで。
キャラでいくと ミュシカめちゃめちゃ好きです。
ファージみたいな残酷で好き放題やってるキャラも好きやけどやっぱ傷心キャラって魅力的〜
あつかましいけど 自分に似てるかなーなんて思ってたりして。
(容姿も背もまったく及びませんけどね…^^;)
性別はよく間違われる…(泣
ついでに云うと ぼくも大好きだった1コ下の友達亡くしてたり。
喧嘩別れして、連休明けに謝ろうと思ってたら、あの阪神・淡路大震災があって、帰らぬ人に…すごく悔やんでます。
(こんなこと云ってどーすんだろ…)
でもそれからかなぁ 可愛い娘見るとドキっとするのは。
ずっと彼女の面影を探してる気がする。
私たちの年代だと、同世代の友人の死というのは、本来あまり身近な出来事ではないですよね。
それだけに、やりきれないものがありますが……。
キタハラの友人たちは何故か、ひとつ間違えば死んでもおかしくないような怪我や病気をしながらも、ピンピンしている者ばかりですが。
カーテンコール『炎のたからもの』に続き平和な平和な物語。
最近疲れ気味だったので ほのぼの感謝です。
次の長編は、平和ともほのぼのともかけ離れた『たた少5』を予定しています。
それまでに心身共に回復しておいてくださいね(笑)。
それでは 今年もよろしくお願いします。
お体に気をつけて。



2002.1.10
今年は新年早々おもしろい話が読めて出だし好調だなぁ、ということでさっそく「一番街」読まさせていただきました。
実はマリア様系の話はちょっとなもので、どうなるかと思っていましたが、心配は無用でした。
特に後半の宝探しはおもしろかったのひとことです。おまぬけなトレジャーハンターと意外な人物、名前からして気にしないでいるわけにはいきません。これからどうなっていくのか楽しみです。
最後に、寝てるフレイム君の前に天然記念物の看板を立てたい! 以上でした。
おまぬけな彼は、多分次回も出てきます。
『光』以上に数の少ない(笑)、男性レギュラーの座を狙っているようですが……。



2002.1.11
前回,光の王国を読んで後から感想を書くといっていた者です.
あの後幾度となく読み直しているんですが,感想を言葉にできません
へたれです,ごめんなさい.
いつになったらできるかわかりませんが,あれだけ感動したものを下手な言葉で表したくないということで(^^;

一番街の魔法屋のほう,早速読ませていただきました.
こちらもとりあえずお気に入り〜の報告だけさせて頂きます.
とにもかくにも読んで気に入ったーっていうのを伝えたいんです!(謎

中途半端ですが,このあたりで失礼します.
感想メールに締め切りはありませんので、どうぞごゆっくり、納得いくものをお書きください。
ええ、いつまでも待ってますとも(笑)。



2002.1.14
 北原さん、こんにちわ。

 「光の王国」完結以来のメールになりますが、「一番街の魔法屋」を拝見しましたので、感想を送ります。
 まず「光」のファンとしては、なんといっても、奈子が「伝説の最後の竜騎士」になっちゃっている辺り。
 確かに功績「だけ」を並べてゆくと、奈子が歴史上の偉大な人物に見えてくるから不思議です(笑)
 きっと、いろいろ定説異説珍説飛び交った、さまざまな物語が伝えられているんでしょう。なんとなくそんな光景が思い浮かんで、この辺りに話が及ぶたびにニヤニヤ笑ってました。そのうち学園祭かなんかをネタにしたときの劇中劇で出てきそうですね。
伝説といえば伝説なんでしょうけど、いろいろな「伝説」が伝わってるような気がします。「伝説の、マイカラス一の女ったらし」とか(笑)。
レイナの性格が前面に出てきた奈子は「マイカラス一の美少年キラー」でもありますけどね。
 それとセルタさん。遺跡ごと消し飛んだはずの腕輪を持っていたり、台詞も妙に意味深だったりするあたり、今後の伏線でしょうか?それともお遊び?(汗
お遊びです。多分。
今後のストーリィ展開に深く関わってくることはないはず。
セルタさんの役割はあくまでも「『みそさざい』の晶さん」です。
 さて、私はたびたび北原さんが言及されている「マリア様がみてる」シリーズは未読なのですが、「女子学園の寄宿舎」という舞台、多少デフォルメが効きすぎのような気もしますけど、わりとすんなりなじめました。
 フィーニに振り回されっぱなしのミュシカには申し訳ないですけど、横で見ている分には非常に楽しそうな寮生活ですね。
 これからは、この二人のラブラブ進展度にやきもきしながら待つことにします。
というか個人的には冒険活劇も大好きなので、恋愛物(百合物?)だけでなく、そっち方面にも期待してます。
ラブラブ進展度……あまり進展しないような気も。
それよりも、ミュシカとレイア様の方で楽しい展開を考えているのですが、冷静になってみると明らかに18禁(笑)。
それでは。これからも執筆がんばって下さい。



2002.1.16
とりあえず読了しての最初の感想は、『北原さまらしい…』。
だってマジなお嬢さまのお話かと思いきや、格闘シーンは外してないし、笑いの種はあちこちにちりばめられてるし、それにミュシカ、フィーニといった主人公達は、(すでに北原作品ではお決まりとなっている)暗い過去を持っているようだし、さらにもっと細かいこと言えば、ミュシカが北海道弁だし……(五章終わりの方など)。
これまでの北原路線を継承しつつ、より『百合』というものがちりばめられたほのぼのストーリーで、個人的には『月羽根』に匹敵するくらいお気に入りとなりそうな、そんな話です。
百合と格闘と暗い過去、北原キャラの三種の神器ですな(笑)。
ミュシカの北海道弁については、ナコユイの影響で、北海道弁がソーウシベツの方言になっている、という設定です。<ンな馬鹿な
ではちょこちょこと細かい話を。
初め『図々しい』などと書かれていたので、“瞳子ちゃん”キャラを想像していた、フィーニですが、
本文を開けてみると、なかなかどうして、北原さまの好きそうな女の子(笑)。
(もしかして、瞳子のこともお好きだったらゴメンナサイ。)
見た目可愛い女の子ながらも、騎士剣術をやっていて、常に明るく振舞って見せる。
でも時々垣間見せる心の中の弱さ。
う〜ん、いかにも惹かれちゃう設定ですね。
フィーニの場合「明るく振舞ってみせる」じゃなくて、明るい方が「素」でしょう。
シリアスな方が例外です(笑)。
余談ですけど、キタハラは瞳子が嫌いです。
キャンキャンと甲高い声が、脳に突き刺さってきそうなイメージがあるじゃないですか。苦手なんですよね〜。
一方の主人公であるところのミュシカ。
こちらも『一匹狼を気取っていた〜』というくだりからもっと固そうな子を想像してましたが、お姉さまに逆らえないあたりや、過去の妹の哀しい出来事など、なんか聖チック、というんでしょうか、そんな感じですね。

細かい話を、といいながら、なかなか本文に入れないでおりますが、その実、本文については特に引っかかる点が無かったのです。
すごいスラスラと流れるように読めました。
課題だったカタカナ名前についても、初めに何度か発音練習(笑)をしたお陰で、何とか身についてきたかなと思います。

あと、本文ではありませんが、題名の付け方がソフト百合チック(何じゃそりゃ(笑))でちょっと新鮮でした。
今まで北原さまの作品の題名って、○○の××で統一された『光の王国』は別にしても、なんか、単語をポン!(笑)型の題名が多かったと思います。
なので、文章のような、呼びかけのような、『一番街』の題名はそれだけで、新しい雰囲気を満載に詰め込んでいるようで、気持ちがよかったです。
各章のタイトルについては、今回意図的に、これまでのパターンと変えてみました。
『光』ではそれなりに「カッコよさ」を狙っていたのですが、『一番街』ではもっとコミカルな感じにしよう、と。
以上まとめますと、ほのぼの&ソフト路線が好きな自分としては、『光』本編の時よりも、更に期待して続編を待ちたい、そんなお話です。
出来るだけ早く、続編が読めるといいなぁ〜。



2002.1.16
新作公開おめでとうございます。感想については一言「おもしろい」につきます。
余計な言葉は必要がないという感じです。
ところでミュシカって「光」初期のナコに似てませんか?
ミュシカが奈子に似ているというよりも、フィーニが初期のファージに似てるんだと思います。
だから、フィーニに振り回されているミュシカが、必然的に奈子に似て見えるのではないでしょうか。
もちろん、大まかに分ければミュシカは奈子タイプのキャラに分類されますけど。



2002.1.17
作品が沢山あってしり込みしていたのですが(笑)とりあえず感想の少ないとコメントのあった「一番街の魔法屋 〜賢者の宝物編〜」を読ませていただいたので感想をば(笑)
他にも「作品が沢山あってしり込み」していた方っているのでしょうか?
もう少し取っつきやすくする工夫も必要ですね。
 面白かったです。軽く読めるファンタジー百合テイストで(笑)北原さんが読者のことを考え、読みやすいようにまとめようとしている姿勢がとても良くて、見習わなければならないなと思いました(^^;)

あくまで私見なのですがちょっと残念に思ったのが「竜騎士の腕輪」重みのある記述が良かったので、できればその存在を引っ張って欲しかったのです。ああいう小物大好きな私としては(笑)それでフィーニを助ける時のオルディカの樹の杖との交差がもったいない気がしました。杖も前のほうに記述されていたり、竜騎士の腕輪なら杖の代用ができたりとかだと私的には大喜びなのですがどうでしょう(^^;)(単純に私が伏線至上主義なので)それだと読者側も「杖ならある」と言われた時に「アレだ!」っていう期待感を煽られるのではなかろうかと思います。古典的ですが(苦笑)ただ私が「杖ならある」と言われて「どれだっ」と記憶の糸を手繰ろうとしてしまったので「そうかな」と思っただけなのですが(^^;)一応自分はそうなのでこういうのがこれからの糧になるかなと思いまして…書いておきます。
この辺はアレですね、キタハラが、『光』を知らずに『一番街』を読む読者のことを想定していなかった弊害ですね。
『光』読者なら、「竜騎士の腕輪」が登場しただけで「ニヤリ」とするところですから、そのアイテムにさらに伏線を持たせようなんてところまで考えませんでした。
ところで、最近初めて『ふれ・ちせ』を訪れて、初めて読んだキタハラ作品が『一番街』って読者は他にもいるのでしょうか?
今のところ、他に感想をくれた方は皆『光』の読者なのですが。
 ちなみにフィーニとミュシカの掛け合いには笑わせていただきました。強盗事件解決後の「いきなり裏切るなあぁぁぁっっ!」が大好きで(笑)ふたりのイラスト描こうかとも一瞬思ったのですが…絶対に相方のほうが上手い気がして…(涙)北原さんにがっかりされるのもアレなので止めときました…(^^;)
それでは、地道にサイト内を読み進めていきたいと思います(笑)
これからもよろしくお願いします。
「いきなり裏切るなあぁぁぁっっ!」はキタハラ自身も気に入ってる台詞です。
あと、「ついでにロリコンで」「それも見ればわかる」「わかるかっ!」の場面とか。
そういえばこの作品、全体的にはコメディなのに、ラストにオチがないんですよね。『光』とは逆(笑)。



2002.1.20
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
先日はご返事のメールをありがとうございました。
いや〜、あのようなモノに返事をいただけるとは。
あの感想は、「なんとしても年内にはちゃんとした感想を送ろう!!」と2日間で書いたものなんです。
冬休みが終わり、大学でいただいたお返事を本文といっしょに読みました。
「何じゃこりゃぁぁぁ・・・・・(悲)」
と、自分に自分でツッコミをいれてしまいました。
なんだか自分でも意味不明なところがちらほらとあったりとか・・・
おまけにポリシーとして、
「メールも手紙であるからして季節ネタを入れるべき!!」
というものがありまして、無駄に長くなってしまったというわけで・・・

あ、もし、万が一、奇跡的に必要であれば季節ネタ(個人ネタ?)を
おり込んでいきたいと思いますが、いかがでしょう(笑)
感想だけ書け!!とおっしゃるのであればそのようにもいたしますが(笑)
この辺の考え方は人それぞれでしょう。
季節ネタを入れるも入れないもご自由にどうぞ。
というわけで、「一番街の魔法屋」の初感想を。
今回は、あえて、「光の王国」のファンとしての感想を述べてみたいな、と。

なんだか、読んでいて、重い、感じがするんです。
確かに、ほのぼの系、なのに。
物語の下地として「光の王国」があることと、自分があの最終話を読んでからまだ時間がたっていないからでしょうか。
それとも、早くもサド方面からの臭いがするからでしょうか(爆)
というのは軽い冗談ですが。
まあ、いやな予感もするんですが。(笑)
嫌な予感……ねぇ。多分気のせいでしょう。
『一番街』はお気楽女子校コメディです。
とはいえ、初期の構想にあって完成版では削除された「痛い」エピソードを、第2話に入れるかどうかで悩んでいるのですが。
それでも『光』のような、重くてシリアスな世界にはなりません。
あくまでも基本は「ほのぼの」です。
それと、新作だとしがらみが無くてキャラクターが生き生きしていますよね。
実はキャラクターについては、新作よりもむしろ付き合いの長いシリーズもののキャラの方が動かしやすいんですよ。
擬似的な多重人格とでもいいますか、作者の脳の一部分に、キャラの性格が刷り込まれてしまうんです。
だから、無理に考えなくてもほとんど無意識のうちにキャラが動いてくれる、と。
プラス、北原様の得意分野が結集していれば生き生きとカーソルが動く、と(笑)
ガンガンキャラクターを遊ばせちゃってください。
私的には、特に、セルタさんあたりを(笑)
ミュシカを困らせまくっちゃってください。
あ、なんだか、セルタさんって、ソレアさんに近いような気が・・・
セルタさんを活躍させるのは、ある意味難しいですねぇ。
なにしろ彼女の存在は、『一番街』世界では反則ですから。
『光』のファージ以上の反則キャラ。他のキャラの平和のために、彼女にはおとなしくお茶でも飲んでいてもらいましょう。
今回はこれぐらいで。
これから家に持ち帰ってじっくり読んでからさらなる感想を書こうかな、と考える次第です。



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