読者の声 |
文中の水色の部分は、キタハラのコメントです。
キタハラさん、ご苦労様でした! 堪能させて頂きました。 私は、ちょうどエリア88がOVA化された時期に戦闘機モノに興味を持った世代?なんですが。。。 いいです、これ。 「微妙」な端境の時代。 ぞくぞくします。 貪欲な読者で申し訳ない限りですが、 早く続きが読みたいっ! と思いました。 魅魔とは違うんですよ。。。 完結度がこちらの方が高い気がして。 次の流れがつかないからこそ、読みたくなる感じです! 「お題」は。。。ちょっと考えてみますが。。。だめかな。 コンバット・コミックに載っていたジェットかとは思ったのですが、私が見たのが90年代前半だった記憶が。 連載開始時を知らないのですが、20年前とはいえないなぁ。。。 と思って。。。あとがきを読み進めていくと違うと。。。うぬう。 そんなわけで、ネタ切れだったりします。 これからも質の高い作品をお待ちしております! |
例によって一気に読んでしまいました。 何というかもう……うまくまとめられそうにないので、一言だけ。 素晴らしい作品をありがとうございます。 |
面白かったです。 今までにないジャンルでしたが、とても読み応えがありました。 次の作品も、楽しみにしています。 |
こら、平日に寝不足になっちゃうじゃないか! 次回作は徹夜になるようなの希望! 期待しています。 |
すっかり御無沙汰してしまっています。 『竜姫の翼』一気に読ませてもらいました。 予告公開で近代戦闘ものと聞き、どんな話になるのだろうとずっと楽しみにしていましたが、期待以上の物語に引き込まれました。 虐殺と内戦とテロと、終わりの見えない凄惨な対立が各地で悪化する昨今、 人がなんのために銃を取るのか、改めて考えさせられました。 #『光〜』より主人公が人間離れ(失礼)していない分、より一層重さが。 守るべきものを護る、守るべきものを奪われた復讐、撃たなければ撃たれる、力を誇示する、「犯罪者」を除去する、etc.etc... それは生存競争なのか、無知や愚かさなのか、肥大した欲望なのか、誇りある勝負なのか。 私自身は平和ぼけした日本人であり、どこまでも想像の上でしかないのですが。 主人公二人よりは出番は少なめですが、いろいろといい場面を押さえているサラーナ副長、気に入りました。 #ちょっとソレアや晶さんを彷彿とさせる辺りが。 いつも登場人物一人一人がそれぞれに魅力的で、華やかですね。 続編等も構想されているとの事で、気長に期待したいと思います。 ではまた。 |
仕事(?)が忙しいときに、こんなものを上げていただいて、嬉しいやら恨みに思うやら・・・まったくもう、睡眠不足。 空が黒々としてくるほどの成層圏、自分のトリガーに命の責任がおっかぶさるラストがいいですね。 「以下、続刊」、期待して待ちます。 |
…戦うこと。他者の生命を奪うこと。絶え間ない争いの間に位置する、ほんのわずかな平和。それを得るために戦うこと。 読了したとき、とりとめもなく、こんなことを考えてしまいました。こんな感覚は、「光」を読み終わったとき以来でしょうか。 争うことで発展し、発展が争いを呼び、その争いがさらなる発展をもたらし、その発展がさらなる争いを…。 思えば、人間の歴史って、こんな感じで進んできているような気がします。別に戦うことを否定する気はないですが、戦争は否定したいですね。戦争なんてものは、フィクションの中だけで十分だと思います。 さて、まじめなお話はここまでとして。 「光」「一番街」とはパラレルな世界、とのことですが、結構小ネタがちりばめられていましたね。かつて、王とともに剣をとって戦った王妃様の伝説とか(笑)。その王妃様にちなんで、砂漠の戦車戦の名手で「銀砂の戦姫」の異名を持つ女性指揮官でもいるんじゃないかと、思わず妄想してしまいましたよ。 それから、「姫竜」と「ワイバーン」の格闘戦は、いわば、ジェット戦闘機という竜を駆る、竜騎士たちの闘いなんだろうな、と思ったり。 ところで、この世界にもマツミヤ家や、ソーウシベツが存在しているようですが(となると、シェルシィの通ってた女学校って、やっぱりシーリア?)、この世界でのマツミヤ家のルーツって、いったいどうなってるんでしょうか。ソニアが洒落でいってた、「飲めば飲むほど強くなる拳法」がある東方から流れてきたとか? それにしても、五章あたりでの男キャラとの絡みを読んでいると、なぜか違和感がわいてきてなりません(笑)。家にある本で、その手の話を読んでいても、別にそういう違和感は覚えないんですけどね。どうも、北原作品というだけで、読んでいる最中は思考が百合モードに切り替わってしまってるみたいです(おかげで昔「西十八丁目」を読み終わったときは…)。まぁ、今回は百合成分は少なめだったかな、とは思いますが。 あとがきクイズ。 うぅ…、ぐぐってみたけど、全然わからないです(泣)。
「王とともに剣をとって戦った王妃」は、クレインじゃなくてエモン・レーナのつもりでした。
シェルシィの通ってた女学校は、当然シーリアでしょう。 ……と思ったけれど、そうすると「地元なのに寄宿舎に入っていた」という矛盾があることに気がつきました。 この時代、リースリングの本家は、ソーウシベツの街からちょっと離れたところにある、ということで(苦笑)。 マツミヤ家のルーツは、「王の愛人だった女性騎士」という以外の設定は未定(笑)。 |
竜姫の翼、読ませていただきました。 すごいです。熱さと疾走感、丁寧で繊細に作られた世界と描写がとても綺麗に共存していて、全ての出来事がはっきりとした現実感を持って響いてきました。 読みながら顔が熱くなって心臓がどきどきして、今は半分虚脱状態です。 まだ頭がうまく回らなくて言葉にならないので、クイズの答がわかったらまた改めて感想を書きたいと思います。 すばらしい作品をありがとうございました。 |
大変面白く読ませていただきました。 今回は戦闘機モノ、ジェット実用化初期ということでしたので其のことに詳しくない私は(途中で読むのやめるかもしれない)と思っていたのですが決してそんなこともなく読むことも出来満足しております。 語っておられるように精神というか雰囲気は『光』に近く、シェル嬢も奈子と同様、命のやりとりについてあれこれ考えたようですが・・・シェル、立ち直り早いですね。『光』とは違いそもそも戦時中だということも多少影響しているるのかもしれませんが。日常生活とは明らかに異なる部分にあるけれども、簡単に降りかかってくる死、それから守ることができる。逆に親指の動きだけで人の形をした動いているものが駒切れ肉となるような、簡単で本人から遠い死を与えることができる。このような戦場でシェルシィが何を求め、どのような選択をし、どう変わって行くのか、不安と楽しみが半々です。 他のキャラクターとして、非常にサラーナが気に入りました。最終話中盤あたりでちゃっかり死んだりしないことを願いつつ、そろそろ失礼させていただきます。 本当に有難う御座いました。
サラーナのようなタイプは、最後までちゃっかり生き残ると思います。
むしろ危ないのはソニ……ごほごほ |
こんにちは。感想を出すのは「一番街の魔法屋」以来になります。 新作「竜姫の翼」、とても楽しく読ませてもらいました。 この話、以前に出た予告編以来、ずっと楽しみに待っていたんですよ。 古くは「ファントム無頼」「戦闘妖精・雪風」、近年では「紅の豚」「ラスト・エグザイル」などなど、この手の飛行メカモノには非常に弱い上に、大好きな「光」「一番街」とワールドシェアしてる北原作品、てことで、自分的にはクリティカルに嗜好をくすぐっていたんです。 で、読んでみまして、もう理屈ぬきにイッキ読みしてしまいました。 特に、ストーリーが進むにつれて築かれてゆくソニアとシェルの堅い信頼関係には思わず胸が熱くなりますね。 今までの北原作品でいうと、ここは当然、百合関係になりそうなものですが(笑)、今回は、上官と部下、あるいはそれを超えたところにある、熱い友情関係ですね。こういうのを真の戦友というのでしょうか。 戦うことの意味に悩むシェルの葛藤も、戦争モノではある意味お約束ですが、しつこすぎず、軽すぎず、いい意味で北原作品的なうまい解決の仕方だったのではないかと思います。 願わくば、彼女らには、平和な空で、思う存分翼を広げて跳んでもらいたいものです。後日談でも番外編でも、そういう話が読めるのを期待しつつ。 それではまた。
充分に百合だとは思いますが……
濡れ場がないのは、やはり展開に無理があったということで。 や、なんとか入れようとはしたんですよ(笑) |
読み始めは、ちょっと混乱しましたが物語が進んでいくうちに、昔習った歴史が役に立ち始めました。w 特に最近は、テロがいつどこで起こるかわからない。そんな時にこれを読んでいて、「戦争てこんな感じだよな〜」とおもいました。 シェルシィのサブストーリーとかを読んで見たいです。「戦いが終ったのか?シェルシィは、親子の絆を取り戻したのか?」 クイズの答えですが、ギブアップです。わかりません。次の更新時に答えの記載をお願いします。 いつも、日記は読んでいます。 では、また。 |
結構長かったけど・・・一気に読んでしまいました。(次の日、危なく通勤新幹線乗り過ごしというのは内緒) 読んでいるうちに「光の王国」のいろいろなシーンを思い出してしまいました。 自分や親しい仲間、愛する人を守るため血塗られていく手。どうしようもなく戦い続けなくてはならない運命。その中で、かすかに広がろうとする未来。 後書きにあった「精神を受け継ぐ」という言葉、そのものですね。特に7章は光のワンシーンを思い出しました。 で、やはりというか、当然というか、所々に出てくる百合テイストは、全くちがう話だけど光そのものです。 それから、おおっ光と同じくライバル出現!と思ったら、名前とちがってあっさり消えてしまったり。 期待を裏切られたりもしますが、こうなると光ファンとしては、続きを待つ以外にありません。新たな世界がどのように展開していくのか、期待しています。 ここから先は、蛇足です。 「竜姫の翼」の敵爆撃機はB29、B36がモデルではないでしょうか。(間違ってたらゴメンです) 話は変わって、感想を送らなくちゃいけないと思いつつ、はっと気がつくと新シリーズが始まってました。まったく申し訳ない・・忘れてたわけじゃないんですけど・・先日の台風で、嫁さんの○ーチは修理代47万、自分の3○6は見積が怖い・・というように、いろいろありまして。 でも、仕事もなんとか落ち着きつつありますので、抜けてた分を読み返し、感想を送ります。 またまた話は変わりまして、自分が一番気に入っている機体はというと、YF-12Aです。試作で終わったけど、まだ飛んでるところも気に入っています。どーいう武装にするつもりだったのか、よくわからないとこもお気に入りです。 それから、桜花や回天みたいなのは出さないでくださいね。回天の記念館にあった実物大模型は予想外に小さく、こんなものに誘導装置として乗り込み突撃していったのかと思うと、やりきれないものを感じてしまいました。(Me163もにたようなものか) さて、酷暑の今年の夏も終わり、急に涼しくなってきました。体調崩さないように気をつけてください。では。
敵爆撃機のモデルはB-29とB-36です。
飛竜がMe262、レシプロ戦闘機はスピットファイアやFw190等。 竜姫だけが、同時代にモデルがありません。 |
この作品を読んで命は地球よりも重く、そして羽根よりも軽いと感じました。 あとがきのクイズの答えは99%間違いだと思いますが、*********の様に自分には思えました。 次の外編楽しみにしてます。
※以下、あとがきクイズの答えについては、正解か否かに関わらず「***」で表記します。
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「光」以来、最後までノンストップ休憩無しで読み切り、寝不足になる程読み返しました。 シェルシィの戦いへの気持ちに対する変化が巧みに描かれていて、とても良い作品でした。 地図上の位置関係以外は、ほとんどフルアニメーションで頭の中にイメージが沸いてもの凄く楽しめました。 「光」の精神を受け継いだ、良作だと思います。 地図と飛行機の絵があるともっといいなぁ、と思うのは贅沢でしょうか?国の位置関係をちょっと知りたいな、と思うところが少しあったり。 続きで海戦モノをやるとなると、やっぱり地図が無いとイメージしづらいところもあるかと思いました。 ・・・私の、想像力が欠如してきているのかもしれませんが(苦笑
地図は……描くと地理に矛盾があるのがばれるから……ゲフンゲフン。
……いや、単に時間がないんですよ、ホントに。 |
こんばんわ。『竜姫の翼‐北極航路邀撃戦隊‐』読ませて頂きました。 今までは違うジャンルなのでどのような出来か楽しみでしたが、時間の経過に気付かなかったほど、のめり込んでいました。 北原さんの作品では出てこないメカが登場しましたがカッコよかったです。 中でもやはり竜姫はカッコいいですね。グルグルと大空を自由に飛ぶ姿には惚れ惚れしました。 普段持ってない空への憧れを強く意識させるほどよかったです。 自分も竜姫に乗りたくなりました。まぁ、乗れませんが。 この分野に疎い自分でしたが描写が細かくて説明も判りやすかったので大丈夫だったです。 キャラの方ですが、ソニアとサラーナ二人とも、一人で番外編が書けそうなほど過去を持ってますね。 そして意外な事にサラーナの方が百合度は高いですね。 自分の中ではソレアみたいに、襲われてるシェルシィを見てニコニコ笑ってるキャラだと思ってたのですが。 そのシェルシィ本人はソニアを無自覚のうちに陥れようと… 血というものは恐ろしいですね(笑)。 そういえば、北極のクレーターって月が落ちた時に出来たものですよね? 前文明から原爆が作られるほど文明が進んでしまったのですか。 少し感慨深いものがあります。 さて、あとがきのクイズですが、お酒は無理なので応募はしませんが、こういうのは参加することに意味があると思うので答えさせていただきます。 作者「*****」さんのタイトル「*****」です。正直当たってる気はしませんがこれでお願いします。 続いて、『トゥス‐冬の熱い日‐』の感想を少し。 幸恵、完全に美杜さんの手の平の上ですね。 すべて計算通りというか吹雪さえも美杜さんが起こしたように思えてなりません(笑)。 あと、密かにアップされてるムービー見ました。 以前からどんなのか気になってたので見れて嬉しかったです。 けど、用語辞典が無くなってて残念。 さて、『竜姫』の次は海ですか。どんな戦い方なのかまったく知らないので楽しみです。毎度のように期待して待っています。 それでは、ごきげんよう。
北極のクレーターは……月が落ちた時とすると、時代が合わないんですよね。
前文明の崩壊は(『光』の年表では)10万年前。それに対して北極山脈の形成は数千万年前ですから。 なので、これは恐竜絶滅時の衝突痕だと思います。 |
はじめまして、閃電です。 私は百合も戦記モノも(特に空戦は)大好きなので、とても楽しませていただきました。 シェルシィが戦いを通して成長していく過程がとてもリアルに書かれていますね。 いや、実際はどうかなんて知らないんですけど(^^; 戦姫が局地戦闘機として使用されているのもリアルですね。 ただ、機体の形状がちょっと近代的過ぎる気も。 個人的にはあとがきでも書かれているようにMe262(コピーだから火龍か橘花か)やTa183あるいはF86、MiG15あたりがよかったかなとか思いました。 ほかに少し気になった点は、零式ジェット戦闘機の次が四式ジェット戦闘機なことでしょうか。 数字をそのまま解釈するなら、飛竜は戦姫が正式採用されてから最低でも3年+1日、最大で4年たっていることになります。 戦姫は初めて作られ、飛竜は4番目に作られたジェット戦闘機(試作機も含め)と捉えることも出来るかと思いましたが、すると今度はレシプロ機の種類が少なすぎることになります。 まあ、この世界では一年がこっちでの2〜3ヶ月感覚ならまったく問題はないのですが。 あとはちょっとした言葉で「対空機銃」「外部タンク」というのが気にかかりました。 対空機銃というとどうしても地対空機銃をイメージしてしまうので旋回機銃の方がいいかな、と。同様に外部タンクも落下タンクか増槽のほうがいいのでは? もっとも、まったく航空機に興味のない読者の方が大多数だと考えると、北原さんの表現の方が正しいのかもしれませんね。 生意気にも色々と口を出してしまいましたが、どうか気を悪くしないでください。 最後になりましたが、これからもがんばってください。 さて、これから「光の王国」を読んでみなくては!
F86やMiG15はカッコ悪いでしょ?(笑)
というのは冗談として、竜姫が不自然なほどに先進的なのも重要な伏線なんです。 マイカラス空軍の機体の「○式」は年号ではなく、単純に採用順に振られてます。 レシプロ戦闘機の種類が少ないと言いますが、これは空軍設立以降に1から振っているためと、3式および4式には改良型が多数存在するためです。 ただし、ジェット戦闘機についてはちょっと解説が必要で、1〜3式は制式採用された量産機ではなく、単なる試作機でしかありません。 ……が、敵に「マイカラスではジェット機が実戦配備段階に達している」と思わせるために制式機のフリをした、と。 竜姫が「零式」なのは、4式よりも前に設計されていたことと、「マイカラス初のジェット戦闘機」という栄誉をブロック大佐に与えるためです。 |
ご無沙汰しております。リトルマシーンです。 ようやくネット環境が復活し、「竜姫の翼」を読むことが出来ました。 題材が近代戦争と言うことで、最初はかなり驚きました。どこかで聞いたような名前の女性が戦闘機を操って爆撃機を撃墜しているなんて……ものすごい違和感が(笑) しかし段々と読み進めていくうちにすっかり物語に引き込まれてしまいました。シェルシィが苦悩を乗り越え再び空へと向かうシーンでは思わず喝采してしまいました。 ソニア隊長にサラーナ副長、そしてランディ・コンコード(今回一番好きなキャラです。男だけど)と登場人物が非常に魅力的で夢中で読ませていただきました。 続編も楽しみにさせていただきます。 さて、あとがきクイズの答えですが、**********ではないでしょうか。 読んだことはないのですが、ネットで検索した結果これではないかと……。 復刻版が出ているようなので、今度書店で探してみようと思っています。 |
たいへんすばらしかったです! 竜姫の翼が、製本化されていないのが不思議なくらいです。もっと読みたい、続きが欲しい〜というのは酷ですか?もしお時間と余力があれば是非お願いします。
製本化されていないのは、コストがかかりすぎるからです。
このページ数だと、1冊1000円くらいにしないと採算とれませんから。 それに、気に入った作品ほど「タダでいいから多くの人に読んでもらいたい」って思っちゃうんですよね。 |