☆★☆ 読者の声 ☆★☆

Last update : 2003.6.29


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※ネタバレ注意
下のものほど新しくなっています。
ところどころにある水色の文字は、私のコメントです。

2002.12.14
ど〜も〜♪お初です。月羽根最終話見ました。
なかなかよかったですよ〜。終わり方もなかなか面白いですね。
男二人が決着つけて帰って来たらさおりと美里さんのラブシーンだったりして♪
あと確かに向こうの世界の説明はなくてもいいと思うんですけど
それならさおりママとティルとの会話はなんだったんだぁ!
てっきりあの後さおりに全部説明するのかと、、、
ま、でも面白かったです♪
「さおりママとティルとの会話」は、当然、「さおり編ではない、別の『月羽根』シリーズのための伏線」ですよ。



2002.12.15
さおりが徹や美里、浩一といった人間とは違う存在の自分を受け入れてくれる人と出会えたということが、非常に安堵しました。
「高嶺」の話は気になるので、いつか書いていただきたいなあ、と思っています。
いつかは書くつもりです。
そもそも『月羽根』系の話はいくつものバリエーションがあって、さおり編はそのうちの一つでしかないのです。



2002.12.15
月羽根の最終回読みました。
タイトルが妖精狩りなんてあったので、まさか光みたいに・・・と思っていましたが、読んでみて安心しました。
いかにも月羽根らしい終わり方ですね。くわしくつっこむと奥深そうだけど、あえてつっこまないソフトな仕上がりは心地よかったりします。
たとえば、光だったら敵?に対向したみさとがフルパワーで吹っ飛ばしてるだろうし、後ろから抱きしめた美里が、そのままさおりを押し倒してるだろうし(笑)
このライト感覚が特徴と思っていた月羽根だけに、読み終わって今回もほっとしていますが、ハードな光と対をなす作品と思っていただけに、これで終わりというのは残念な気もします。
続きの構想があるのであれば、ぜひ続きを読んでみたいものです。
『月羽根』は、キタハラ作品としては数少ない、ほのぼの健全系の話でしたからね。
美里の登場以降、やや下ネタ度がアップしてますが、これはまあ、致し方ないところ(笑)。
このシリーズの「続編」ってのは考えてません。
単発の番外編みたいな形で、美里×さおりの絡み(笑)とかは書くかもしれませんけど。



2002.12.17
月羽根の少女シリーズ終了お疲れ様でした。
とても可愛らしい話で気に入っていたのでお試し版が出てから正式公開までがとても待ち遠しかったです(笑)
安心できる流れでホッとしました。

「やっぱり女の子は、羽根が一番だよな」
は北原さんの本音ですか?(笑)
私はどちらかといえばネコ耳派です(笑)。
エピローグとか・・・・書かれませんでしょうか?
徹と浩一の決着はどうなったとか・・・ちょっとした後日談みたいのも読んでみたいです

とても楽しませていただきました。また次回作も楽しみにしています。



2002.12.17
こんにちは。
「月羽根の少女 〜妖精狩り〜」読ませていただきました。
一応の最終回ということで、明らかになる新事実がたくさんあって驚きながら読みました。
まず、一番印象的なのは女性は強いですね。
美里は極闘流の黒帯でしたか。
勘も鋭いです。
妖精相手にがんばりました。
そして、みさと。
あの強さは竜騎士並みですか?ティルの強さが全然わからないほど強いです。
子供みたいなので弱かったかもしれませんが。
それに比べ男性陣。
頼りになるところも見せましたけど、でも女性と比べたらねぇ。
ちょっと存在が薄いです。
まぁ、北原さんの作品なので全然気にしません。
あと、さおりですが、いろいろ出来事があったので辛そうでしたけど、周りが気にしてなくて、明るく終わったのでよかったです。
三人の本人関係なしのさおり争奪戦が楽しかったです。
残ってる謎はありますが、語られることがないみたいなので勝手に想像します。
ついでに、りりーすのーとで紹介した新作の感想を少し書きますが、読んでいて気持ちよかったです。
百合っぽいし。
でも、人を傷つける魔法を奈子が消したのに、その世界で大きな戦争が起きていたのが悲しかったです。
これについては誤解している人が多いようなので、ちょっと補足説明。
リリースノートで紹介したあの作品の舞台は、『光』や『一番街』の直接の未来ではありません。
国名はマイカラスでヒロインがリースリング姓ですけど、『光』と『たた少』と『月羽根』が同じ「奏珠別」を舞台としていても異なる世界の話であるように、『光』とよく似た、だけど少し違う世界の話なのです。
変なことを書いていますが、待ちわびているのでよろしくお願いします。
さて、もう冬です。
風邪なんかひかないように無理をしないようにして下さい。
体は大事ですから。
不快になるようなことが書いてありましたらすみません。
励みになるように書いてるつもりなので、励みになれば嬉しいです。
ちょっと早いかもしれませんが、今年は本当にありがとうございました。
来年もお世話になると思うので、よろしくお願いします。
では、よいお年を。



2002.12.18
で、祝・月羽根完結!!
御苦労さまでした、おつかれさまでした、そしておめでとうございます!
いやー、ほのぼのと終わって良かったです(笑)
本来一般的にイメージするファンタジーって、やっぱりこういうのですよね。
ファンタジー……ですか?
単なるラブコメに見えなくもないですが(笑)。
これで「向こう側」の話をきちんと説明すれば、まっとうなファンタジーと呼べるんでしょうね。
さおりちゃんかわいいし、ママさんかっこいいし、美里さんかっこいいし、、
(あ、やっぱり女性キャラばっかり、、、?)

最近、読んだ後にホワッとなれる話ってあんまりないような気がするんで『北原さん、よくぞ書いてくれた!』って感じです。
でもママさんとチビ羽根の戦闘シーンをもっと見たいと思ってしまうあたり、ワタシ、ひょっとして調教されてるんでしょーか?(爆死)
かなり染まってきてますねぇ(笑)。
だけど次回作も多分、ほのぼの系の話になりますよ。
今回のヒットキャラはやっぱり新聞部長の浩一君ですね。
終章の『羽根だって、毎日ブラッシングしてやるよ』って台詞、ミョーに受けました。なんか、「具体的だなーコイツ」って(笑)
それにしても、メイドとネコ耳とウサ耳と羽根ですか、、、
なかなか奥深いテーマですよね〜。
ワタシ的には、ウサ耳<羽根<メイド<ネコ耳、、、でしょうか?
あ、聞いてないですか?スミマセン。
でも、ふれ・ちせ読者の集計とったらどうなるんでしょう?
ちょっと気になります。
このアンケートの結果は、03年1月5日付のリリースノートをご覧ください。



2002.12.20
こんにちは。月羽根の少女読ませていただきました。

相変わらず、神山君が、悲劇の人で、なかなか良かった(なぜ)です。
それと、これは、根本的なことなのですが、なぜお母さんは、さおりさんに、自分の体質のことを隠していたのでしょう?
羽が生えたことは、薄々感じていたと思われる節が、いくつかあるのに、何も振れていないのは、かなり問題では?
もし、一人でないことが解れば、それだけで精神的な負担は、激減したはずなのに。
美里さんの方には、話していた節があるのにですよ?
(最後の、羽根の付け根が敏感だったことを知ったのが、最近だったら、見当違いの深読みですが)
精神的な負担というか……
多分、今回の件があるまで、さおりが深刻に悩んでいなかった(ように見えた)からじゃないでしょうか?(笑)
愚痴はこれぐらいにして。
やはり、お母さんの正体とかは、ちゃんと書いて欲しいですね。
何となく、消化不良な気分ですから。
出来れば、マッチョで、兄貴な天使も出して欲しいな。(ホモじゃないけど)
今回は意図的に、消化不良にしてます。
本編のエピソードとは直接関係ない部分なので、読者が各自想像してくれればいい、と。
読者がそれぞれ、自分なりの物語を創り出すのに必要最小限のネタは、提供したと思ってます。
いつになるか解らない次回作、楽しみにしています。
やや、つまずき気味な文章で、失礼しました。



2002.12.30
妖精狩り、読ませていただきました。ほのぼのソフト恋愛物としては、やはり最後はさおりと徹の遊覧飛行で終わってほしかった気がします。

さおりの父親が登場しましたが、父親がしっかり出てくるのって珍しいですね。光の王国でも、母親の美奈さんはセリフがありましたが、父親は一回も出てこなかったし。
はい。私の作品で、親……特に父親が出てくるのは珍しいです。
父親がいない場合も多いですしね。(さおり、彩樹、恒崎真保、岡村美鳩etc)
父親ってのは基本的に、娘には厳しいですから、ヒロインが自由な冒険をするのには邪魔な存在なんですよ。
『君は可愛いし、こんな娘を持てたら確かに幸せだろうな。……だけど、自信がないんだ。人間ではない存在。そのことを知りながら、この先ずっと家族を愛することができるのかどうか、僕には自信がない。なにしろ家族っていうのは一生のことだからね』
このセリフから推測するに、さおりの父親ってごく普通の常識人なのだと思います。まあ、全日本のんき選手権で予選通過できないレベルでは、奏珠別には住めない、ってことでしょうね。徹だけでなく浩一も美里ものんきだし、冒頭にちょっと出てきただけの未森美乃莉もかなりのんきな発言してるし。

でも、マッチョでアニキな天使って、出てきたらおもしろいだろうな。ギャグネタとしては最高レベルです。

「暖かい炭酸系」のこと、昔、コカコーラが「ドクター・ペッパー」というのを出していました。アメリカで「ルートビア」称する炭酸系飲料の一種でしたが、日本では人気が無くて短期間で消滅してしまいました。一時期、コカコーラが喫茶店を対象に、「ホットドクターペッパー」(炭酸飲料のドクター・ペッパーをホットで出す)のキャンペーンをやったようで、何軒かの喫茶店で見た覚えがあります。罰ゲーム代わりに飲ませるのがはやったようです。
ドクターペッパーってコカコーラでしたっけ?
今でもありますけど、てっきり別会社だと思ってました。
ちなみにドクターペッパーは、ホットでなくとも罰ゲームだと思います(笑)。
月羽根は本編完結ですが、後日談も期待したいですね。もっとも、さおりと徹では、高校生になってもあまり雰囲気に変化がなさそうですが。
私がこの先の展開を考えていくと……
さおり、徹、浩一の三角関係はこのままで、美里との親密度ばかりが上がってしまうんですよ(笑)。



2002.12.31
 いつも楽しく拝見しています。
 中学生のとき、初めて「月羽根」を読み、それから3年の月日が経ちました。私は今高校2年です。(こんなことはどうでもいいんですが。)
なんか今、すごく自分の年齢を実感してしまいました(笑)。
 で、感想ですが、楽しかった。最後は意表をつかされました。てっきり徹君と結ばれると思っていたのに・・・。そこは残念です。でも、最悪のパターン(?)は回避されてよかったのかな。と、思います。
 実は、この作品は中学生のときは非常に身近なものに感じられて、すんなり世界に入っていくことができました。「よくここまで中学生の生態を研究してらっしゃる」現役生も真っ青でした。
 私事ながら、私は文芸部に所属しています。それには大きく2つの理由があって、1つは北原さんのページを見たこと。そしてもうひとつは、私に小説を書くように勧めてくれた中学の同級生の女の子の存在です。
 その人は、自分でも小説を書きながら、私に小説を書くように言いました(脅迫!)で。最盛期には3ヶ月に1作品づつ彼女に見せていたほどです。高校は別になりましたが、今も叱咤されながら小説を書いています。すいません。こんなこと。
 作品の感想に戻ります。このシリーズは本当に完結ですか。残念です。やはり「一番おいしいところは読者の胸の中に」ということでしょうか。 
いいですねぇ、叱咤激励してくれる女の子。
そんな子がいたら、私だってバリバリ書きます(笑)。
……冗談はさておき。(本気度70%)
いつも思いますよ。中高生の頃からこうして小説を書いていれば、今頃はプロで通用する作品が書けたのにって。



2003.1.7
月羽根良かったです! もう終わりと思うとさみしいです。。。誰かの恋が実って終わると思っていたので。
さおりと徹がくっついてめでたしめでたし……じゃあ、面白味に欠けるかな〜と思いまして(笑)。

今回すごく気になったのは、おかあさんの過去は??? という事です。 赤い羽根交じりで力が強い、とそこまで知ったらその背後にあるお話を知りたくなってしまいました! 執筆される予定がないのが残念です。 でもその前にさおりの恋が気になりますが(笑)
この辺については、さおりの母親の話ということではなく、まったく別なキャラで『向こう』の話を書きたいと考えてます。
いつになるかはわかりませんが。
あと個人的に非常に気になったのは、美里さんに羽根のつけねが敏感だと教えてしまうお母さん!! 最初はお風呂に入ってきてしまったのかと思って、戻って読み直しました。 でも純愛百合ファンタジー好きですなので、それでもOKですが←女なので問題ありかもしれませんね(笑)

まとまりのない文章ですみません(汗)

これからも作品を楽しみにしております。いつも楽しい作品ありがとうございます。



2003.1.20
 読了後1日たって、落ちついたのでお便りします。
 予想はしていましたが、結局徹とはくっつかずに終わりましたね。もう、美里さん登場時点からこれはほぼ確定していた気もしますが。
 羽根の謎については、これくらいの情報が出れば充分かな、と。それなりの推測はできますし、また別の『月羽根』でそれが解明されたときに、どれくらい予想が当たっていたかというお楽しみもできるでしょうから。

 それはそれとして、最後に徹と浩一が決着をつけるべく(笑)出て行った光景を見て、なぜか某スロース○ップを思い出してしまいまして。……これじゃ、2人が争ってる間に第三者にさおりがかっさらわれてしまいそうです(当然その第三者は美里さん(笑))。
 私の世代だと、むしろ『陽当たり良好』でしょうかね(笑)。
 ま、私の作品はとにかく「女の子ど〜し優先」ですから。



2003.1.23
はじめまして、2002年の8月頃から見始めました。最初に見たのが「光の王国」、長かったですw
ちょっと暇じゃなくて(いつも暇だけど)読み終えるのにかなり時間がかかりました。(笑)

月羽根の少女を一応、全部(?)読みました。
よかったです。浩一と徹の勝負。どっちが勝つのでしょうか?
番外編で浩一と徹の勝負の行方を希望します。(笑)
 それがわからないまま終わるのがいいんじゃないですか。
 多分、時間切れ引き分けだと思いますが。
僕は最初の『月羽根の少女』を読んでいて、この『月羽根の少女』
を一人称の徹視点で書きたくなりました。(笑)
僕は小説作る時は一人称のほうが作りやすいです。
特に、もとになる小説を付け加えたり、抜いたりして、書いたことがあります。(小説書くときにやるのは当たり前か)
三人称だった場合、一人称にしますが。(笑)

なんだか、長文になってしまいました。
読みにくいと思いますが、読んでください。(笑)
頑張ってください。



2003.4.4 (New!)
本当ならもっと早くに出そうと思っていたのですが、いろいろ重なってしまって、今日になってしまいました。
『月羽根の少女』最終話の感想をしたためさせて頂きます。

今回一番のツボは、『〜2〜』の中ほど、『セイコーマート』の一語でした。
この語を見た瞬間に、『ああ、北海道!』という電気が全身に走り、『で〜い、北海道行きてー』と自分の発作が再発してしまいました(大げさな(笑))。
思い返せば、夏の利尻島、登山用ガスカートリッジを捜し求めて最初に入ったのも、夜の稚内、まだ20:00だというのにすでに真っ暗な街中で、食料にありついたのも、札幌の街中で、涼を求めて入ったのも、みんなセイコーマートでした。
破格値で、その上、妙に美味しいチコリー茶、『セイコーマート♪』というCM音楽、どれもこれも、関東では手にし、目にすることが出来ないもので、とても懐かしく思っていた、その矢先の『セイコーマート』の文字でした。
妙なところに反応してしまって申し訳ありませんが、『ああ、北原さまが書かれる、北海道のおはなしだぁ〜』と心の底から実感できました。
 道外の方のために説明しますと、『セイコーマート』は北海道ローカルのコンビニチェーンです。
 今でこそ、北海道もちょっとくらいの田舎なら大手コンビニがありますけど、一昔前まで、地方へ行った時に頼りになるのがセイコーマートだったのです。
 その最大の特徴は、前身が酒屋のため、ほぼ全ての店舗でお酒を扱っていること。
 酒好きの私にはありがたいことです。
 そういえば、出張で頻繁に東京へ行くようになって気づいたんですけど、向こうのコンビニってお酒を扱っている店が少ないんですよね。
 ホテルへ戻る途中、ビールでも買っていこうかと思っても、どこにも売っていないという悲しい現実。
お話全体の流れとしては、萩野が出てきて、ティルが出てきて、「純羽」とか「彩羽」とか「光る剣」とか出てきて、今までの、「さおり×徹orさおり×美里」話一辺倒ではない、ファンタジーチックな展開に、やや衝撃を受けながら、それでもすんなりと読めてしまったのは、北原さまの文章によるところでしょうか。
後半、やや展開が急激過ぎるかな、という感じがしないでもありませんが、『光』のような長編を目指すならともかく、短〜中編の文章であることを考えれば、あれくらいでもちょうどいいのかも知れません。

それから、以前から公言しておりますようにわたくしは「さおり×徹」派です。
できれば、最後くらいちょっとは徹にいい思いをさせてあげて欲しかったのですが、今後ともかなわぬ夢なのでしょうか。
せっかくいいカップルだと思ってたのに。
 さおり×徹でまとまってしまうと、あまりにも当たり前というか、面白味に欠けるというか……。
 (ふれ・ちせ的には美里×さおりの方が当たり前という意見もありますが(笑))
 はっきり言って、男女の純愛って、書いてて痒くなるんですよ、背中が。
 やっぱり、書いてて楽しいのは女の子同士です。
ところで、全話を読み返していて気がついたのですが、美里って山登りが趣味だったんですよね。
うーん、妙な親近感(笑)。
しかも、言動が聖似という。
一度、上でお会いいたいものです。

以上下らない事を書き連ねてきましたが、『月羽根 最終話』の感想はこれくらいといたします。
『トゥス』については、お話がちょっとまだ見えないので、次作が出てからにします。

では、また次回作を拝読できるのを楽しみにさせていただきます。
ごきげんよう。




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