▲▽▲ 読者の声 ▲▽▲

Last update : 2002.02.02

※ネタバレ注意
※下のものほど新しくなっています。

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2001.12.8
光の王国、読ませていただきました。
別に小説を探していたわけでもなく、何かで検索していて偶然このHPに辿り着き、こんな面白い小説を読めて、なんたる幸運、と思う今日この頃です。(2日ほど寝不足になったことは置いといて。)

ひとまず、ハッピーエンドでホッとしました。奈子も余りにも多くの傷を負ったけれど最後に救われたので(これで悲劇的な結末だったらどれだけ夢見が悪いことか・・・)。
しかしあの結末には驚きました。まさか、「両方」にいるとは・・・。ただ、自分と同じ「意識」を持った人物がもう一人いる、と言うのはなかなか想像し難いですが。

ところで、印象に残ったキャラと言えば、ダルジィだったりします。
騎士としての役目を全うすることでしか自分の気持ちを表現できない、という余りにも不器用な辺りが。
それだけにハルティが昔の約束を持ち出すシーンは印象深いです。
あの台詞で、ダルジィハッピーエンド確定、と勝手に解釈したもので。

後、少し気になることが一つ。こちらの世界の由維も女同士での子供の作り方を当然知っているはず・・・ということは・・・?(ただ、こちらの世界でそれに充分な魔力が発揮できるかは微妙でしょうが)障害は多いでしょうが頑張って欲しいものです。

改めて、とても面白い小説をありがとうございました。
乱文ですがこれで失礼致します。
ダルジィはいいキャラですねー。
作者としても好きなキャラです。虐めがいがあって(笑)。
実際のところ、ダルジィをメインにダルジィ×ハルティの話を書いても、文庫2〜3冊のボリュームにはできますね。それはそれで面白いかも。

>女同士での子供の作り方を当然知っているはず
ですが、やっぱり魔力が不足するでしょうね。
子供ができたらできたで、周囲への説明が大変そうな気がします。生まれた子供が奈子そっくりだったらなおさら(笑)。
『光』の舞台は近未来(数年程度)という設定なので、もう何年か待てば、科学の力で女同士でも子供が作れるようになるんじゃないでしょうか?
クローン技術を応用して……倫理的には色々と問題ありそうですけど。

2001.12.9
はじめまして。
光の王国読ませていただきました。
最初にてぃーぽっと小説館で笙子がいた夏を読ませてもらいまして、この小説を書いた人のほかの作品を読みたい〜〜〜〜ってなってここのページにきました。
それで光の王国にはまってしまって毎日3.4時間ずつ読んでたんですが5日もかかっちゃっいました。
感想は文庫本でないかな〜って感じです。
お気に入りのキャラは由唯と亜依とエイクサムです。
今からほか作品を読んできま〜す。
実は、『笙子がいた夏・全年齢向けバージョン』というのも執筆中だったりします。
とは言っても、ストーリィはオリジナル版とほぼ同じで、単にエッチシーンの描写がヌルいだけなんですが。
まだ公開時期とか、そもそも『ふれ・ちせ』で公開できるのかどうかとか(笑)、一切未定です。

2001.12.15
こんにちは。
北海道はもう真っ白ですよね。
お体に気をつけて くれぐれも無理しないでください。

以下は二次創作を描かれたsatikoさんに宛てた感想です。
忙しいのに お手数かもしれませんがsatikoさんにお届け頂ければ幸いです。

まずはありがとうと云いたい(= ̄∇ ̄=)
だってなんかもー感激ですよっ♪
同じファージのファンで(しかも女同士)ここまで北原ワールドを彷彿とさせるパロディを書けるなんて…うらやましー
ぜひお友達になりたい!そしてファージ談議に華を咲かせたい〜
そー云えば 読者の声も読ませてもらったんですけどここまで代弁してくれるかって感じで…
とにかく共感できることがいっぱいでしたね。
長い文章を書けない自分にとっては 目から鱗♪

さて 二次創作「ファーリッジ」は…
細かい部分も説明されていて すんなり読めました。
笑いが止まらないところもあって 楽しかった〜
本編キャラが出てこないのに すごく納得したし。
あーこうなるんだよなぁって…にんまりしながら独り画面とにらめっこ。。(やだねー(^^;)
ちょっと自分が怪しく見えてきたり…(うあーっ)
最後の絞め『お赤飯炊かなきゃっ』
いい味出してます やっぱり。さいっこぉぉ〜♪

ところで、マツミヤ家の今後はどーなってまうの??
女同士で子供つくれないんでしょ? そこんとこ不安なんだけど。。
なんか続きも書いて欲しいなーなんて にゃはは♪
※この感想に対するレスは、satikoさんの方からメールされているはずなので、ここではパスします。

2001.12.16
あ〜、ついに出ましたね2次小説。みなさん「光の王国」に思い入れが大きかったみたいなので、たぶん出てくるのではと思っていました。
最終話からずいぶん先の話ですよね。あの大決戦も遙かな過去の話となり、新しく生まれきた者たちの世界、どうなっているのか、どうなるのか、続きを楽しみにしています。
もちろん、北原さんのオリジナルも期待しています。
続き? あるんでしょうか?
できれば読んでみたいですけどね。
さらに未来がどうなっているかについては、『一番街の魔法屋』をお読みください。

2001.12.20
(笑)出ましたね。しかも2次小説で。
どんな形でも続き?が読めたのはうれしいです。

ナコユイの諸国漫遊記やマイカラスでの領主物語なんてのもあるんでしょうか?
今度は北原さんに期待していいでしょうか。いやいや、ゆっくりで結構ですが(笑)
領主物語というと、領内の若い娘が片っ端から領主に手込めにされる話とか?
……いいかも(笑)

2001.12.23
はじめまして。
もともとファンタジー小説が好きだったので楽しく読んでます。
呼んだ感想は・・・、読書感想文が苦手なので「おもしろい!!」
だけにしておきます。
遅刻しそうになりながらも読んでいるのでこれからも頑張ってください
『光』を読んで徹夜したり遅刻したり試験勉強を投げ出したり……。
いずれ、有害図書に指定されたらどうしましょ?(笑)

2001.12.23
どうも、お久しぶりです。
以前、「次にはちゃんとした感想を」といったメールを送っておきながら、それから全く「光の王国」の感想を送っていませんでした(汗)。
読者の声の立派な感想を見て思いっきり焦りました(大汗)。
それではここからは感想の方を(最終話+全体)。

最終話を読んでいるときは、なんだか自分の知識を問われているみたいでした。
前9話分の内容と、ついでに自然科学の知識をほじくり返しました。
(学部が理学部なもので、性が出てしまいます)
いやー、前半の世界についての謎解きは読むのに疲れました(笑)。
中途半端に知識があるといろいろ考えてしまいます。
向こうの世界のアミノ酸(らしきもの)はどんなモノなのか、とか、実は構成元素から違ってたりして、とか。

で、私がこの話で一番好きなのは真ん中なんです。
いろんな意味でダルジィらしさ爆裂!!
私はもともとこういうクールな女性キャラは好きです。ええ。
で、弱みが多いともっといい(笑)。

うーん、純ですなあ。
他の登場人物はそうでもないのに(笑)。
リューリィも純、かな?
なんだか最終話って、ダルジィが裏メインかも。
思いっきり優遇されている、と。
何話かのあとがきに、好きなキャラクターだ、とお書きになってましたっけ。

最終戦で何らかの形で由維が攻撃されるのは予測できましたけど、アィアリスの倒し方は意外でした。
あえて以前にファージを貫いたときのようにとどめをさすのかと思ってました。
「あのときの借りを返す!!」とか言って。
でも、奈子が、「異世界の人間である奈子」である以上これがいいですよね。
対戦格闘ゲーム好きの私は「瞬獄殺で気絶させて真・昇龍拳だ!!」とか、なんだか別の風景が思い浮かんでしまいました。
(なんのことだか分からなかったらすいません(^^;)

この感想を書くために第7話あたりから読み返してみたんですが、全員の行動がなんだか本能的、というか。
もちろん「一つの動物の種」としての本能もありますけど、「人間」としての本能というか。
種を守る、種を残すのとは違う、何かを守る、何かを残す、という。

書きたいことはあるのですが、なんだかまとまらなくて、2回目の感想はこんなところでお許しください。

で、質問を少々。

魔法が人の手で作られ、操作には特定の遺伝子が必要でそれを組み込まなければ使えなかった、のに、一部の動物が使えるのはどうしてなのでしょうか?
大戦時の先兵、もしくは後の世のつじつま合わせのために作られた、のか、元々その遺伝子は進化の過程で人間が置き忘れてきたもの、なのでしょうか。

結構私は設定集のたぐいが好きでして、こういうのが気になる人間なんです。
迷惑なタイプ、だとは思いますが。(だったら書くなってのに・・・)

P.S.(季節ネタを少々)

もういくつ寝ると、メリークリスマス!!というこのごろです。
広島沿岸部では2回目の雪の日です。
そういえば、北原様はやはりクリスマスにはワインでしょうか。
私は酒は全く飲めないのですが、ふせ・ちれを訪れるようになってからは、少々ワインを飲むようになってしまいました(笑)。
量は無理なので甘口で安いのをちびちびと、ですが。
このメールは大学からなのですが、せっかくですから帰りにスパークリングワインでも買って帰ろうかと思います。
まあ、一人で1本は飲めないので無駄が出るかもしれませんが。

えぇと、今年のメール、といっても年に数回ですが、これが最後です。
帰省して年賀状を作らないといけませんので。
また、来年もよろしくお願いいたします。

P.S.のP.S.

なんだかNHKがいいですね。
「光の帝国」もすごいですが、NHKスペシャル「宇宙」では空間(真空)エネルギーですか・・・
妙にシンクロしてませんか、これ(笑)。
>向こうの世界のアミノ酸
基本的にこっちと同じです。
そうじゃないとエイシスとの間で子供を作ることもできないでしょうし、そもそも向こうへ行ったら食事もできなくなります。

>一番好きなのは
最終話で、ダルジィ人気が急上昇してますねぇ。
強そうなのに時々純情で弱い部分を見せるキャラって、ツボなのかもしれません。
昔やったキャラ人気投票を今もう一度やったら、ずいぶん前回とは違った結果になりそうです。

>リューリィも純、かな?
あんまり純じゃないでしょうねぇ。
単に、本命がエイシスだったというだけで。
奈子ほど浮気しまくりとは思えませんけど、なにしろモテモテの美少女で、しかも自分でそのことを自覚してますから。
そういえば、リューリィとダルジィって、『光』では少数派(笑)の「ストレートな女性キャラ」ですね。
カーテンコールで奈子と絡ませようかというアイディアはありますけど(笑)。

>アィアリスの倒し方は意外
私としては、ずっと「あれしかない」と考えてました。
魔法の力にも頼らず、あくまでも「人間として」闘うこと、それが大切だろうと思いますので。

>質問
正確なところは私にもわかりませんけど、
a.実験のため b.つじつま合わせのため c.「魔法」を生態系の一部として組み込むため d.ファレイア・レーナのお遊び のいずれかだと思います。可能性が高いのはd(笑)。

>やはりクリスマスにはワインでしょうか
はい、ワインです。
今年は、ジュヴレ・シャンベルタン・レ・カズティエの88年。
なかなかいい味でした。

2001.12.26
初めまして、「光の王国」読ませて頂きました。
まずこんなに長くて奥が深い小説でちゃんと完結している。というのがすごいです。
いままでネット小説は幾つか読んだのですが初めてです。
それに、今まで私は、もっと平和な小説(キャラが死な無い)しか読んだことが無かったので、新鮮でした。でも、ファージはちょっと死に過ぎだと思いますが。
キャラで好きだったのは、セルタとヴェスティアでした。私はどうも歪んだ(?)恋がすきなようで、この場合好きな人のためなら全てをささげて、何でもしよう。という人です。あとエイクサムが忘れられた存在じゃなくて良かったです。
ストーリーのほうは全ての伏線が意味を持っていてすごかったです。ナコがどんどん強くなるのもレイナのおかげだったんですね。
9章ではどんどん死人が出てショックだった上に最後にはナコとユイまで死んだと思って「嘘だーー」と思っていたら嘘でした。死人の数がちょっと多かったと思うけどとってもイイ話でした。
北原さんの次回作に期待させていただきます。
でわ失礼。
ライトノベルであっても「平和じゃない」展開が許されるところが、アマチュアの良さですよねぇ。
『光』が完結して半年が過ぎ、そろそろまた「平和じゃない」物語が書きたくなってきてます。
なにしろ、新作が思いっきりほのぼのしてますから。
ほのぼの路線も、気に入ってくれている読者は多いんですけど、書く方としては甘々ばっかりじゃ胸焼けがするといいいますか。

2001.12.31
光の王国を見つけたのは、本当に偶然でした。
初め、マリア様がみてるを検索していて、『創作館ふれ・ちせ』をクイックして・・・それでもまだ、マリア様がみてるだけを読んで終わりでした。
そのあと、気まぐれに他の小説を開いてみようと思い、一番最初に開いた、それが『光の王国』でした。
運命の出会いと申しましょうか、すっかりファンになってしまいました。
奈子やファージ、ソレア、エイシスなど皆大好きです。見つけたのがもう2001年12月の終わり。もう本編も終了して主要登場人物が亡くなっていたのでかなしいです。
ファージさま〜!!!フェイリア〜!!!ユクチェ〜!!!エイシス〜!!!と叫びだしそうな気持ちです。
でも、死ぬ人がいる一方、新たに誕生する命があるということですね。感動しました。奈子や由維も、幸せになれますよね。つらいことがあっても・・・
カーテン・コールの続きを早く読みたいです。
作者さん(すみません、名前が読めません。)もがんばってください。
気まぐれに開いたページが『たたかう少女』でなくて良かったですねぇ(笑)。
完結後に見つけたというのは、ある意味幸福かもしれません。
4年も待たずに全話読むことができたわけですから。
まあ「全話一気読み」をした方々の多くは、寝不足に陥っているようですけど。

>すみません、名前が読めません。
……他にも、そーゆー方はいます?
キタハラの名前の読みについては、メールアドレスを見てください。

2002.1.2
新年あけましておめでとうございます。今年もとんでもない感想を送らさせていただきますので、見捨てないでおつきあいをお願いします。
カーテンコール2楽しく拝見させていただきました。最終話でケイウェリとアイミィがという話がありましたが、これがきっかけだったのかななんて思いました。
で、慰めるために使った手品のもとは○リオストロですね(まちがったらおしかりの一言を)。でも、ケイウェリの心遣いの細かさが出ていて、いい雰囲気になりました。女性って、落ち込んでいるときに優しく慰められるところっといっちゃうみたいですね。このあたり、ケイウェリが計算づくだったらおもしろいんですけど。
また、奈子の方はあいかわらずのようですね。たぶん、旅の終わりに女の子に押しかけられる運命になるのではないでしょうか。
由維にとっては災難でしょうけど、読んでる方は楽しそうです。
なにはともあれ、カーテンコール2がこんなに早く読めるとは思っていませんでしたので、うれしいお年玉になりました。
>○リオストロですね
そう、カ○オストロです。
実はこのネタ、最終回執筆以前からあたためてあったものだったりします。

>ケイウェリが計算づくだったらおもしろいんですけど
そりゃあ計算づくでしょう。
ああ見えて、けっこう要領のいい性格ですから。
ひょっとしたら、「ナコがいなくなればアイミィ独り占め」とか考えて、ダルジィにあることないこと吹き込んだとか(笑)。

2002.1.4
カーテン・コール第2弾読みました。アイミィの話が中心みたいでしたが、なぜにページ数が少ない・・・
奈子と由維の冒険の話や、ソレアとエレクレムの話、ダルジィとハルティとその子供たちの話、リューリィの子供の話・・・
いろいろ書いてください。たぶん奈子と由維の話が中心になるような気がしますが。
あと番外編も続けてほしいです。でも殺意の女神、殺意の女神たちに続く話は・・・作ってください!

たたかう少女も楽しく読ませていただいてます。彩樹が少しエッチだけどカッコよくって好きです。一姫やお姫さまも好きだけど、やっぱり彩樹が一番かな〜。早く続きが読みたいです。

これからもかんばってください。応援してます。
『一番街の魔女』・・・だったかな?新しい物語も楽しみにしてます。
>番外編
『殺意の女神』シリーズは、ほら、主役のエイシスがお亡くなりになってますから……。
あ、でも番外編なら、生前の話ってことで書けるかな。

>彩樹が少しエッチだけど
……少し?(笑)

なお、新作は『一番街の魔法屋』です。
ひょっとして『西十八丁目の魔女』と混同してます?

2002.1.9
あの怒涛の最終回から半年…。
腑抜けた魂を持った受験生として日々生きてました。
ふれちせともめっきり疎遠になってました。(を)

で、自分のホムペのリンク整理しているとき、なにげに来訪したら……。

ヲイラ「カーテンコールッ!!!?」

びっくりぎょーてん。
以来二日おきくらいに来てます。(笑)
 で、今日もカーテンコール2を読ませていただいたのですが…。
アイミィ補完だー!!!(嬉)
これからケイウェリはじわりじわりと株が上がってくるんだろうなぁ。むくわれない可能性大だろうけど。

実は「光」で一番最初にハマったキャラがアイミィだったり…。(爆)
ナコ、ユイは別格的扱いなんで比較しませんが、某プラナリアよりはアイミィが好きです。(を)
 ろりゆりって最強よねー…。(死)

短いながらも小気味良いテンポのカーテンコール!
次回も楽しみにしています!
(次回は「ナコはとんでもないものを盗んでいきました」とか…)<こらこらこらっ!(汗)
>「カーテンコールッ!!!?」
今後も『光』を書いていくことについては、最終話のあとがきとかでも書いてませんでしたっけ?
……と思ってチェックしてみたら、「書くかもしれません」としか書いてませんね。

ただ、今後はあくまでも『光』以外の作品の執筆がメインとなって、カーテンコールや番外編は、気が向いた時にたま〜に書く程度です。

2002.1.11(New!)
はじめまして。
はじめは四コマ目当てで来たんですが、『光の王国』にすごい衝撃を受けました。
今までファンタジーに、物理や遺伝子を用いた物を見たことがなかったので。
良く考えれば、異世界とはいえ日常的に使われる物に、物理的な法則が当てはまらないわけがないんですよね。
底辺中の底辺とはいえ物書きの端くれとして、肝に銘じなければいけないことなんですね。

それでは、また来ます。
他の作品も、読ませていただきますね。
たとえ異世界ファンタジーであっても、物質は原子から構成されているはずだし、そうである以上、物理の法則に従うはず。
だったら世界は神様が創ったものではなく、ビッグ・バンによって誕生したに違いない。
それが、『光』世界の基本構想です。
もしも、物理法則自体が私たちの世界とまったく違った異世界を舞台とするのであれば、それはそれで高度な物理の知識が必要だと思うんですよね、私は。

2002.1.11(New!)
あけましておめでとうございます。
新作の案内、どうもありがとうございます。
一番街の魔法屋」寄宿舎ものということで期待していいんですよね?
どんなお姉さまが登場するのでしょう?(笑)
お持ち帰りして、また感想メールさせて頂きますね。

遅ればせながら「炎のたからもの」の感想です。

…え〜っと、オチはどこですか?(笑)
このカップリングだと漫談が期待できるかと思ったのですが…
いいお話でしたね、ってかケイウェリ素敵です〜〜!
でも、「旗」には笑わせていただきました。
奈子、間違ったこと教えてるよ…(笑)
なかなかまったりほのぼので良かったです。
カーテンコールでは、メインのキャラ以外のお話が読みたいです。

それでは、ごきげんよう。
奈子が間違ったことを教えたのか、ケイウェリがなにか勘違いしたのか。
その辺は不明ですが、ケイウェリ×アイミィについては短編をもう一本企画中ですので、どうぞお楽しみに。

2002.1.20(New!)
『楽園』からのリンクでたどり着き、何日か寝不足になりながら読ませていただきました。
私はFantasyに科学は無用と思っているため、一部に長く感じるところもありましたが、全体として楽しく読ませていただきました。
楽しいひと時をありがとうございました。
私は、たとえファンタジーであっても「科学的な思考」はあるべきだと考えています。
すなわち、〈結果〉には必ず〈原因〉があり、その因果関係は再試可能である、という考え方です。
例えば、ファンタジーRPG世界のモンスターだって、その世界の生態系の一部であり、食物連鎖に組み込まれているはずです。
そうしたことを考えていくと、ファンタジー世界の存在にも、「説得力」を持たせることができるのです。

私にとっての「最高のファンタジー」は、レオ・レオーニの『平行植物』ですから、物事に対する科学的な姿勢とファンタジーとは、切っても切れない関係だと考えてます。

2002.1.20(New!)
どうも、お久しぶりです。
感想を書かなくては書かなくては思いながら、気が付いたら年を越しておりました(おい)

それにしても、壮大な話でしたね。
異世界の成り立ちにはファンタジーだけじゃなくて、SFの要素も混ざっていたし……
確かに「ありがちなファンタジー」とは一線を画していました。
しかも、最後に勝敗を決めたのは、空手の技だったし(笑)

ところで、直接には書いてなかったですけど、ソレア様ってレイナ・ディ・デューンの子孫なんですよね?
というか、そうとしか私には解釈できなかったんですけど。

で、カーテンコール。
この世界の女性って、嫉妬深すぎ(笑)
昔の西洋では、女性を巡って男と男が命を賭けて決闘したらしいですが、ここでは、女と女の命を賭けた決闘っていうのが到る所で行われてそうな気がします(笑)
それと、ケイウェリ氏が王女と結ばれるとは予想していませんでした……いや、待てよ。
そうすると、国王とは不倫の間柄に……(何故そうなる!)

あと、新作「一番街の魔法屋」ですが、あれは「光の〜」の未来のお話なのですねえ。
しっかりと百合文化が根付いているみたいだし(爆)

以上、とりとめもない感想でしたが、今後も新作に期待しております。
それでは。
>最後に勝敗を決めたのは、空手の技
これは、非常にこだわっている点です。
私は、『光』を人間の物語にしたかったんです。
ファンタジーによくある、世界征服を企む悪の魔王とか世界を滅ぼそうとする邪神といったわけのわからないものと戦う話じゃなくて、「人間が紡いでいく歴史」を書きたかった。
奈子とアィアリスの最後の闘いで、「派手さ」を犠牲にして、魔法もろくに使わずに剣と素手にこだわったのもそのためです。

>ソレア様ってレイナ・ディ・デューンの子孫なんですよね?
そうです。すなわち、奈子の遠い子孫。
だから、あのシーンで奈子が笑っていたんです。

>しっかりと百合文化が根付いているみたいだし
ナコユイが持ち込むまでもなく、この世界はエモン・レーナ×クレインの時代から百合に染まってます(笑)。

2002.1.24(New!)
はじめまして。ここは去年に既に来たことがあって一度全てを読み終わっています。最近また最初から読み始めたんですが、続きがわかっているにもかかわらずページを捲る(?)指が止まりませんでした。
再度読んでみて改めてこの物語の面白さを実感しました。
登場人物の人間臭さもさることながら、めまぐるしく変化するストーリーには飽きることを忘れてしまいます。
さらに物語りの綿密な設定は実際にあるかのように感じさせます。

ところで、北原さんは北海道出身でしょうか?地名や現実世界の情景描写が鮮明なのでもしかしたらと思っています。

月並みですが自分の最も好きなキャラはエイシスです。
詳しく言えばエイシスとその周りで起きる事件です。
いつも痛い目ばかり見ていますね。
できればその後も痛い目を見ていて欲しかったです(笑)
真剣なときのギャップも彼に惹かれた要因の一つでした。
ああいう男がカッコイイと言えると思います。
最後の場面はとても感動しました。物語とわかっていてもホロリ(:_;)ときてしまうよな。

これだけ壮大なスケールのストーリーを頭の中で描けるなんてすばらしいことだと思います。
実は自分も趣味で物語を書いているのですが、今は自分の中で土台を造っていることしかできません。いつかこの物語のように多くの人に読まれ、そして感動させるような物語を作ってみたいものです。

貴方の物語は自分にとって『魔法』です。
最も効果の得られない他人の中に大きな『効果』を与えた『魔法』です。これからも『呪文』を唱え続けてください。

P.S.ダラダラと書いてすいません。それだけ感動したと思って見逃してやってください。

P.S.2最後のはちょっとクサかったですね(^-^)ゞポリポリ
書いてる本人も、たまに読み返すと止まらなくなったりします(笑)。
執筆中に設定を確認するために前の話をチェックして、そのまま最後まで読んでしまったり、とか。
忙しい時についうっかり、長い『黒剣』とか『生まれ来る者たちへ』なんかを読み始めると大変なことに……。

>北原さんは北海道出身でしょうか?
です。
だから、私の作品はほとんどが北海道(それも札幌近郊)を舞台にしています。
やっぱり、よく知っている土地の方が書きやすいですからね。

2002.1.29(New!)
二日か三日かけて読んだのですが、あまりに濃いので読破したあと魂がプカーっと口から抜けました。
感想かこうと思ってたのですが、最終話を読んだ後ずーんときて今にいたってしまって。
ファーリッジとエイシスが死んじゃったし。
しくしく。
好きなところは戦う意味とかのあたりです。
戦ってしか得られないものがある、だから安易にただ戦争はだめだとはいえないよなー、と。
戦争の悲惨さとか伝えるのも大事ですが、なぜ戦争をするのかを考えないといけないですね。
ひとくくりにはいえないのですが。
なんて真面目に考えちゃったりして。
あと惚れっぽいナコも好きです。
ただ私は男でもレズでもないので、とまどうところもありましたが、男の人はこんな風なのがすきなのかなーとか思ったりしてふむふむと思ってました。
あ、ノーシルの歴史は興味深かったです。
地球と似た星だったんですねー。
ファンタジーの世界にしてはめずらしいような。
SFと科学と魔法とファンタジーのいいとこどりってかんじでしょうか。

 なんか思いつくままに書き散らしてますが、また他の作品にもあたってみたいと思ってますので、それではこのへんで失礼します。
>戦う意味
現代社会、特に平和ボケした日本においては、戦うこと争うことがすべて悪、みたいな風潮がありますけど、私はこれには納得できません。
生命ははるか古代から、戦って生き延びたものだけが子孫を残してきたわけですし、そもそも動物は、他の生命を殺して捕食しなければ生きていけません。
人間同士の闘いというのも結局のところ、そうした「生命の本能」に根ざした部分があるのでしょう。
別に戦争を礼賛するわけではありませんが、極めて近視眼的な「現代人の視点」だけから、争いというものを否定するのはどうかと思います。


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