番外編1 殺意の女神 1998年12月 


恋人の顔すら、憶えていないなんて…

気がつくと、見知らぬ場所にいた。
見るもの、聞くものすべてに違和感を感じる。
そして、自分が何者であるのかすら、わからない。
信じられるのは、たった一人だけ…


転移魔法のミスで怪我をして、記憶喪失になってしまった奈子。
自分は何者なのか。ここは、どこなのか。
見知らぬ異世界に戸惑う奈子に、「あの男」の魔の手が迫る――

ちょっと息抜き番外編。奈子の意外な一面をどうぞ。

プロローグ
殺意の女神
あとがき


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