番外編2 殺意の女神たち | 1999年10月 |
最強の傭兵エイシス、人生最大の危機!「あなたの、精霊に対する支配力ってこの程度? つまらないわね。観客もいるんだから、もっと抵抗して見せなさいよ」嘲る声すら、美しかった。 しかしそれは、限りない危険を秘めた美しさだった―― エイシス・コット・シルカーニは、生命の危機を感じていた。 傭兵を生業とするようになって十五年以上になる。その間、危険とは常に 隣り合わせの人生だったといってもいい。それでも、いま彼が置かれてい るほどの危機的状況は、そう多くはなかった。 …とゆ〜わけで、久しぶりに息抜きの番外編第2弾をお届けします。 |
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殺意の女神たち |
あとがき |
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